親がゴミ屋敷にした家をキレイにし再発させない為の4つのステップ

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親がゴミ屋敷にした家をキレイにし再発させない為の4つのステップ

「久しぶりに実家に行ったらゴミ屋敷になっている」
「実家のゴミ屋敷をキレイにしたいけど、親はその気が無くて困っている」

あなたは今こんな悩みを抱えてませんか?
実家がゴミ屋敷になっているという話はとてもデリケートな話題です。なかなか誰かに相談する事は出来ませんし、出来る事なら誰にも知られずに解決したいと思っている方は少なくありません。

ゴミ屋敷をキレイにするだけであれば、あなたが掃除をすれば解決します。
しかし、親が掃除をする意志がない場合、あなたが掃除をしたとしてもすぐにゴミ屋敷化する可能性があります。

でも、安心してください。
実家のゴミ屋敷をキレイにし、再発させない方法があります。
それは、「ゴミ屋敷となった原因を理解する事」です。親が掃除をしなくなった、ゴミ屋敷化してしまった原因が必ずあります。

その原因を究明して解決をしなければ、親は今のまま掃除はせず、いずれゴミ屋敷再発となります。

1.実家のゴミ屋敷をキレイにし再発させない為の4ステップ

実家のゴミ屋敷をキレイにし、再発させない為にはゴミ屋敷となった「根本的な要因を解決」することが必要となります。

根本的な原因解決し、実家のゴミ屋敷問題を解決する方法について、わかりやすく4つのステップでご紹介します。

ステップの詳細について以下が一覧になります。

【STEP1】
原因究明し対策を打つ
ゴミ屋敷と至った原因により対応方法を変える事で再発防止の糸口となります。  
【主な原因】
①もともと清掃が苦手の性格が原因
②孤独感による収集癖が原因
③体力の低下が原因
④精神的な疾患による原因  
【STEP2】
親にリスクを理解してもらう
ゴミ屋敷には多くのリスクを生じます。
最悪な場合、命の危険性もある事を理解する必要があります。  
【主なリスク】
①病気や怪我の原因となる
②火事や火災の原因となる
③害獣・害虫・悪臭発生の原因となる
④近所付き合いが遠のき孤立感が高まる  
【STEP3】
親に清掃の意志をもってもらう
ゴミ屋敷をキレイにし、再発させない為には親が清掃の意志を持ってもらう事が必要です。
親の意志なく清掃をした結果、すぐゴミ屋敷を作ってしまう可能性が高くあります。  
【STEP4】
清掃方法を決めて清掃開始
ゴミ屋敷清掃は日常清掃や大掃除とは全く異なります。
清掃方法を決め、計画を練って清掃に取り組みましょう。  

【ゴミ屋敷清掃方法】
・自力で清掃する方法
・業者に依頼し清掃する方法  

実家のゴミ屋敷をキレイにしたいと考えた時、間違ってはいけない事は「ゴミ屋敷をキレイにする」事がゴールではないという事です。

実家のゴミ屋敷を見て、「何でこんなことに・・・」「信じられない・・・」という絶望感を抱いたと同時に、「このままの生活では危険だ!」と親の心配をしていると思います。

今から実施する実家のゴミ屋敷清掃のゴールは、「親が健康的で安心して暮らせる家」をつくる事です。

そのために、ゴミ屋敷をキレイにし、再発させないための4ステップを一つずつ実践してください。

2.【STEP1】親がゴミ屋敷に至った原因別に対策を打つ

実家のゴミ屋敷をキレイにしたいと考えた時、まず問題となるのは「親が掃除をする気が無い」という事。

そんな掃除をする気が無い親を見て、あなたは「掃除をしろ!」「なんで掃除をしないんだ!」と怒りが込み上げてきますよね。

ですが、あなたも解っている通りどんなにあなたが怒ったとしても、親は掃除をする気は全く起こりません。

まずゴミ屋敷をキレイにし、再発させない為に大切な事は、「親が掃除する気が無い根本的な原因を知り対策する」事が必要不可欠となります。

その理由をお伝えする前に、ゴミ屋敷に至った原因について、このようなデータがあります。

ゴミ屋敷に至った理由は色々あります。最も多い理由として挙げられているのが、認知症や物忘れ・精神疾患等が原因で「片付ける事が出来なかった」という事です。

認知症や精神疾患などの病気は、病気が進行すれば周りの人間でも病気に気付くことが出来るでしょう。しかし軽度の場合、一緒に暮らしている人であっても気付くことが難しい病です。

もしあなたの親がこのような病が理由で片付ける事が出来なかった場合、それに気づかず片付けるように話をしても親は片付ける事は出来ません。

根本的に病気の改善をする事、ゴミ屋敷の問題と合わせて治療や介護など考えないといけない事もあるでしょう。

このようにゴミ屋敷に至った原因を究明する事で、その原因それぞれにあった対策を打つことが出来ます。

そのため、ゴミ屋敷をキレイにし、再発をさせない為にはまずゴミ屋敷となった原因の究明が重要なのです。

ここからでは、ゴミ屋敷に至った原因の多い下記の4つについての対策をご紹介します。

  • もともと清掃が苦手の性格が原因
  • 孤独感による収集癖が原因
  • 体力の低下が原因
  • 精神的な疾患による原因

2-1.【ケース①】もともと清掃が苦手な性格の対策

昔から「家の中は物が多くあった」「整理整頓がされている家ではなかった」という場合は、あなたの親はもともと清掃が苦手な性格である可能性が高いです。

では、掃除が苦手な性格の人はどういう人なのか。まずは、特徴を確認していきましょう。

2-1-1.掃除が苦手な性格の人の特徴

清掃が苦手な性格の人はこのような特徴があります。

  • 日々の生活に終われ、掃除を先延ばしにしてしまう癖がついている。
  • 「特価!」に弱く、不用品を買い込み、貯め込んでしまう。
  • 「いつか使うだろう」と物が捨てられない。
  • 捨てる事がもったいないと思っている。

このような特徴から、ゴミ屋敷化に至っています。

2-1-2.もともと掃除が苦手な性格の人の対策方法

掃除が苦手な性格の人の特徴からわかる事は、「自分一人では清掃をする事が難しい」という事です。

そのための対策方法としては2つ。

それぞれの対策方法について詳しく解説します。

①こまめに人が家に来る状況を作る

配偶者の他界や子供が家庭を持ち家を出て行き、一人暮らしをする高齢者が多く居ます。

今までは家族が居るから、苦手ながらも掃除をする理由が合った。だけど、一人になればこまめに掃除をする理由がなくなってしまったという声も多く耳にします。

そういった場合は、家をキレイにする理由を作ってあげる事が大切です。 こまめに人が家に来る状況があれば、ある程度の掃除をしなくてはいけないという気持ちが芽生えます。

②3ヶ月や半年に1度と頻度決め、片付けを手伝いに行く

使うかどうかわからない物をたくさん買ってしまい、「いつか使うかもしれない」と捨てる事が出来ない場合、自分で処分をしたり、片付けをする事はとても難しいです。

頻度を決めて一緒に処分をする物を決め、片付けを手伝う事で処分する事や片付けをする事を癖付けする事が出来ます
始めは大変な事かもしれませんが、癖付けが出来るようになると自分自身で楽に片付けが出来るようになります。

ゴミ屋敷となった原因がもともと掃除が苦手な性格だった場合の対策方法は、

  • 掃除をする理由を作る事で掃除をしなくてはならない状況にする事。
  • 頻度を決め、片付けを手伝う事で片付けの癖付けをする事。

です。

掃除が苦手な性格の人も、ゴミ屋敷である事のデメリットはあっても、家がキレイである事のデメリットはありません。

掃除をするべき環境を作ってあげる事で解決出来るでしょう。

2-2.【ケース②】孤独感による収集癖の対策

一人で生活をする孤独感から、必要の無い物を集め、捨てる事もできずゴミ屋敷化するケースは多くあります。

孤独感による収集癖がある人はどのような人なのか。まずは特徴を詳しく見ていきましょう。

2-2-1.孤独感による収集癖がある人の特徴

孤独感による収集癖がある人には、3つの特徴があります。

  • 心のスキマを埋めるために物を集めてしまう
  • 孤独感から周りの注目を引こうと物を集めてしまう
  • 物不足の不安から物を集めてしまう

孤独感とは、自分が独りぼっちだと感じ、共感する相手や頼る物が無く心もとない、寂しい感情の事を言います。

そんな孤独感を埋める為に、物を集め、ゴミ屋敷化に至っています。

2-2-2.孤独感による収集癖の対策方法

孤独感による収集癖がある人の対策は、「孤独感を埋める事」です。

親の孤独感を埋める為の対策方法としてはこちらです。

それぞれの対策方法について詳しく解説します。

①家族間でのこまめなコミュニケーションを図る

実家が遠方でなかなか家に行く事が難しい、自分の家庭の事もあり時間を取る事が難しい、そんな場合もあるでしょう。
しかし、会いに行く事だけがコミュニケーションではありません。

孤独感を埋める為に大切な事は、気にかけてあげる事です。

2~3日に一度の電話のコミュニケーションだけでも、孤立感が解消され、精神状態の改善に繋がります。

②地域の自治体に協力を要請する

高齢化社会が進み、日本では孤独死が社会問題として大きく取り上げられています。
そこで地域の自治体では「孤立死防止対策」として取り組みを実施しています。

自治体により取り組み内容は異なりますが、地域のレクリエーションや子育て支援の協力を一人暮らし老人に依頼をしコミュニケーションを取るなどの取り組みをしています。

地区の地域包括支援センターに設けられている相談窓口へ連絡相談してみる事も方法の一つです。

孤独感による収集癖が原因でゴミ屋敷となっている場合、孤独感を解消する事が解決の糸口となります。

2-3.【ケース③】体力・判断力の低下による対策

もともと掃除が得意で好きだった場合でも、年齢を重ねる事により体力が低下し掃除が出来なくなってしまったる場合が考えられます。

また、判断力の低下の原因には、認知症の症状が始まっている事で掃除が出来ない事もあります。

ゴミ屋敷化が体力・判断力の低下による事が原因の場合の特徴をご紹介します。

2-3-1.体力・判断力の低下が原因の場合の特徴

体力・判断力が低下し掃除が出来なくなった場合の特徴は4つ。

  • ゴミを出す体力がなくなっている
  • 気力が低下し、先延ばしにしている
  • ゴミの分別が出来なくなっている
  • 日時、曜日の認識が出来なくなっている

年齢を重ねる事で、体力が無くなるだけではなく気力まで低下してしまいます。気力の低下により「ゴミは来週出そう」という先延ばし精神となり、ゴミ屋敷化となります。

認知症の症状により判断能力が低下している場合は、ゴミの判断や分別が出来ずゴミが溜まってしまったり、日時・曜日感覚がなくなりゴミ出しが出来ずゴミ屋敷化となってしまいます。

2-3-2.体力・判断力の低下が原因の場合の対策方法

体力・判断力の低下が原因で掃除が出来なくなっている場合の対策は、他の人の協力が必要不可欠となります。

その上での対策方法は2つ。

2つの対策方法について詳しく解説します。

①定期的な掃除の協力をする

体力低下により掃除が出来なくなっている場合、ゴミ出しが出来ない、高いところに手が届かない等、掃除の意志はあるが出来ないという場合です。

その場合は、定期的にゴミ出しや掃除の協力をする事で解決出来ます。

②生活支援サービスを活用する

実家が遠方でこまめに行く事が出来ない場合もあります。
その場合は、生活支援サービスを利用する事も可能です。

生活支援サービスとは、外出や調理、掃除の実施が困難な方に向けてのサービスです。
訪問型サービスとして、家に訪問して生活の手伝いをお願いする事で解決出来ます。

体力・判断力の低下が原因によりゴミ屋敷となってしまった場合、掃除の協力をする事で解決することが出来ます。

2-4.【ケース④】精神的な疾患がある場合の対策

高齢者とゴミ屋敷の問題で一番多く挙げられる事例は、精神的な疾患がある場合です。

ゴミ屋敷の原因は本人だけの責任ではありません。
精神的な病気を抱えている場合、「どうしても片付ける事ができない」という事です。

ゴミ屋敷となってしまう可能性がある精神的な病気について詳しくご紹介します。

2-4-1.ゴミ屋敷となる可能性がある精神的な病気とその特徴

ゴミ屋敷となる可能性がある精神的な病気は5つ。

精神疾患名特徴
うつ病・生きる気力を失う
・生活に関する能力や意欲が低下
統合失調症・幻覚や幻聴が伴う
・強迫観念による物の収集癖
・ルールを守る事が困難
ADHD(注意欠如多動症)・散らかし、片付けられない
・片付けに集中出来ない
セルフネグレクト・衣食住のケアが出来ない
・全てがどうでもよくなる
ためこみ症・大量の物を収集してしまう
・物への執着心が制御できない
・物を捨てる事が苦痛となる

このような精神的な病気が原因で、自力で掃除を行う事が出来ず、ゴミ屋敷化となっています。

2-4-2.精神的な病気が原因の場合の対策方法

精神的な病気が原因で、掃除が出来ずゴミ屋敷となった場合は「医療機関の受診」をすることが大切です。

対策方法は以下の2つです。

2つの対策方法について詳しく解説します。

①医療機関を受診する

精神的な病気を抱えている場合、本人が「自分は病気ではない」と精神科や心療内科の受診を拒む事もあります。

そんな場合は、本人ではなく家族が受診する事も出来るようになっています。 精神的な病気が原因だと考えられる場合は、まず家族が医療機関を受診し相談をする事で解決の糸口を掴む事が出来ます。

②医師の指導のもと治療をする

精神的な病気が原因だと判明した場合は、医師の指導のもとカウンセリングや薬物療法、認知行動療法などで病気の治療をしていく事が必要となります。

精神的な病気の場合は、孤独感から発症するケースも少なくありません。あなたが親を気にかけている事を伝える事で症状改善の糸口となる可能性もあります。

精神的な病気が原因でゴミ屋敷となってしまった場合は、根本的な病気の治療と家族の支えが解決の糸口となります。

3.【STEP2】ゴミ屋敷を放置する事のリスクを理解してもらう

ゴミ屋敷を放置する事により、様々なリスクが生じます。最悪な場合、命の危険となるケースも考えられます。

ゴミ屋敷で暮らしている本人は、自分がゴミ屋敷で暮らしている事がダメな事という認識を持っていないケースがほとんどです。

あなたがリスクを伝えても「うちは大丈夫、キレイだから」「そんな事にはならない」など、自分事に考えられない場合が多くあります。

しかし、ゴミ屋敷をキレイし、再発させない為には、親がリスクを理解し清掃する意志を持つことが重要です。

ゴミ屋敷で暮らしている事で、孤独感を強く感じている場合が多いです。
このようなリスクがある事で親の身に危険が生じる事、あなたがそれを心配しているという事を伝えましょう。
一緒に解決したいという気持ちを伝えることで理解を示してくれる可能性があります。

ゴミ屋敷を放置する事によるリスクは大きく分けて以下の4つです。

ゴミ屋敷のリスク

  • 病気や怪我の原因となる
  • 火事や火災の原因となる
  • 害獣・害虫・悪臭発生の原因となる
  • 近所付き合いが遠のき孤立感が高まる

いち早く解決へと進めて行く為に、ゴミ屋敷を放置する事のリスクを強く理解しましょう。

3-1.害獣・害虫・悪臭の発生原因となる

ゴミ屋敷で問題なる事が、害虫・害獣・悪臭の発生です。

誰でも悪臭のする家や害虫・害獣がたくさんいる家には、居られないと思うものです。

この発生原因となるものが、「有機系ごみ」です。

有機系ごみとは

生ごみもしくは、それに近いゴミ。コンビニ弁当の食べ残しやペットボトル飲料の飲み残しが多くあります。排泄物も該当します。

このような有機系ごみをそのまま放置していると、それが腐りだし「腐敗臭」が発生します。
腐敗臭は、腐った物から発生している訳では無く、そこに繁殖した「細菌」が作り出します。この細菌は目に見えない小さな微粒子です。これが外に漏れだし、近隣にまで悪臭をまき散らす結果となります。

有機系ごみは、悪臭を発生させるだけでなくゴキブリやネズミなどの害虫や害獣を引き寄せる事となります。

害虫・害獣は、食べ残しや食べかすを餌とします。有機系ごみで溢れかえったゴミ屋敷は彼らにとってごちそうがたくさんのお城。

寒いところが苦手な害虫・害獣は、積みあがったゴミで温かくなった場所に巣を作り住みつくようになるのです。

3-2.病気やケガの原因となる

ゴミ屋敷に住み続ける事により、病気やケガのリスクへと繋がります。

病気のリスク・ハウスダストによるアレルギーや喘息
・悪臭によるストレスからの精神疾患
・細菌による食中毒
・ダニが媒介する病気による発熱
・意識障害 等
ケガのリスク・ゴミにつまずき転倒
・物をとろうとして頭上に物が当たる
・地震による雪崩

掃除をしていない事で発生する埃やダニなどによるアレルギーや喘息。
有機系ごみが原因で発生する細菌は部屋中に飛び交い食べ物へと付着します。それを食べる事により食中毒を起こします。

ゴミが積みあがった部屋の中を歩き回るには、高齢者にとってはとてもリスクが高くなります。
ゴミが雪崩てケガをする可能性も考えられます。

一人暮らしの場合、食中毒になって苦しんでいる状況や雪崩でケガをした状況で、誰かに助けを呼ぶことはとても困難です。
最悪な場合は、死に至る危険性もあります。

3-3.火事・火災の原因となる

ゴミ屋敷には、多くのゴミが野積みとなっている状態です。小さな火種から大火災へと発展する危険性があります。

ゴミ屋敷を放置する事で起こす火災原因は3つです。

  1. たばこの不始末
  2. トラッキング火災
  3. 放火による火災

火災原因について一つずつ解説していきます。

①たばこの不始末

消防庁による火災概要で火災の発生原因の1位は「たばこ」による引火と発表しています。

ゴミ屋敷では溜まったゴミから加熱性のガスが生じ、小さな火種から引火しやすい状況となります。

親はたばこを吸わないから大丈夫と思っていても家の外にポイ捨てされたタバコから引火するリスクがある事を理解する必要があります。

②トラッキング火災

トラッキング火災とは、部屋のコンセントの中にほこりが詰まり、そのほこりに着火してします現象です。

ゴミ屋敷では、コンセントがどこにあるかわからずホコリやゴミに覆われている事が予測されます。 そこからトラッキング火災が発生し、ゴミに引火し、大火災へと発展する危険性が高いのです。

③放火による火災

放火による火災は、たばこの不始末に次いで多い火災原因です。

外までゴミが溢れているゴミ屋敷は、放火魔の格好の餌食です。外まで溢れたゴミは小さな火種から一気に大きな火災へと発展していきます。 放火を防ぐには、外にあるゴミだけでも処分をする必要があります。

ゴミ屋敷は引火しやすい物質が集まっているため、大火災へと発展する危険性が高いです。
ゴミが邪魔をして火災に気付く事が出来なかったり、逃げ遅れてしまう可能性も考えられます。

3-4.近所づきあいが遠のき孤立感が高まる

ゴミ屋敷を放置する事のリスクは、本人だけではなく近隣住民へ被害を及ぼす危険があります。

誰もが安心して健康的に暮らしていきたいと願っています。
その暮らしが自分の責任ではなく、近隣住民のゴミ屋敷が原因で脅かされたらどう思うでしょうか。

そして、ゴミ屋敷で暮らしている事が近隣住民へ知れた時、近隣住民より関りを避けられるようになり、さらに孤立感が高まる結果となります。

さらなるリスクを増幅させない為にも、ゴミ屋敷を放置する事で近隣住民へどのような被害を与えるのか確認していきましょう。

一つずつ被害内容を解説します。

①悪臭・異臭

ゴミ屋敷から発生する悪臭・異臭は、家の中だけにはとどまりません。
発生した細菌の小さな微粒子が窓や小さな隙間から飛び出し、外へと広がって行きます。

ゴミ屋敷の近隣住民は悪臭・異臭が酷く、窓を開ける事が出来ない状態を強いられます。

②ゴキブリやネズミなどの害虫・害獣

ゴミ屋敷から発生したゴキブリやネズミなどの害虫・害獣は、ゴミ屋敷の中に巣を作ります。
「家の中にゴキブリが発生したら100匹いる」と言われるように巣を作ったゴキブリは大量繁殖をしていきます。

大量繁殖したゴキブリやネズミは、家の外や近隣へと飛び出しさらに近隣住民への被害をもたらします。

③カラスや鳩などの野鳥

ゴミ屋敷は管理が不十分ではありません。外に置いてあるゴミや戸締りが不十分な窓に、カラスや鳩などが餌を探しに集まってきます。

そのため野鳥の羽や糞が周辺の道路に多く溜まり、近隣住民の環境を不衛生な場所に作り挙げていきます。

火事・火災

ゴミ屋敷は、引火しやすい物がたくさんあるため火事火災が発生しやすい環境です。

火災が起きた場合、一気に火が大きくなり近隣へ引火する危険性が高くなります。

ゴミ屋敷を放置する事のリスクは、自分だけではなく近隣住民へのリスクにも繋がる事を理解する必要があります。

4.【STEP3】親に清掃をする同意をもらう方法

実家のゴミ屋敷清掃に取り掛かる為、一番の難題は親に掃除の同意を得る事です。

自分が貯め込んだゴミをゴミと思っておらず、頑なに「捨てたくない!」「大切な物!」と言って掃除を拒む親も多くいます。そのため、掃除の同意を得るまでには時間がかかってしまう事もあるでしょう。

しかし、ゴミ屋敷の原因を理解し親の気持ちを尊重しつつ、あなたが一緒に解決していきたい気持ちを伝える事で少しずつでも掃除をする意志を得る事が出来ます。

ここでは、親に掃除の同意を得るための4つの方法をご紹介します。

  • 親の行為を否定しない事
  • リスクを心配している事を伝える
  • 協力して解決する事を伝える
  • 強制的に環境を変化させる

一つずつ詳しく解説していきます。

4-1.親の行為を否定しない事

「使わないならなんで捨てないの!」
「なんで要らないものばっかり買ってくるの!」

親に掃除の同意を得ようとしても、目の前のゴミを見てつい強い口調で親の行為を否定してしまう事も多くあります。

しかし、この親の行為を否定する言葉が大きな落とし穴。

誰だって自分の事を否定される事は嫌な気持ちになります。それは、親子関係だって同じです。

親に掃除をする同意を得るためには、親の行為を否定せず親の気持ちを尊重することが大切です。

では、親の行為を否定せず、親の気持ちを尊重するにはどうしたら良いのでしょうか。
ポイントは言葉の使い方を注意して変える事です。

NGワードをOKワードに変えるポイントを下記にまとめてご紹介します。

親の行為に対してどうしても否定的な感情になり、否定的な言葉を投げつけてしまいます。
ここはぐっとこらえて、肯定的な言葉を使うように心がけましょう。

4-2.リスクの心配をしている事を伝える

親子関係ではどうしても素直な気持ちで接する事が難しいです。

「ゴミ屋敷をこのままにしていたら、リスクが心配」
「健康的に良くないし、体の事が何より心配」

あなたが実家のゴミ屋敷を掃除しようと思っているのは、「親の事が心配」だからです。

ですが、親を目の前にすると心配をしている事を上手く伝える事が出来ず、

「このままにしてて困るのはお母さんだよ!」
「掃除する気がないならもう知らないからね!」

などと思っても無い事を口に出してしまいます。

これでは、親は「厄介扱いされてる」「心配してくれてない」と感じてしまいます。

ゴミ屋敷で暮らす老人は寂しさ・孤独感を抱えています。
そんな親に伝えるべき事は、素直に「リスクが心配」「もしもの事があったら嫌だ」と伝える事です。

あなたが心配して気にかけてくれている事が親に伝わる事で、掃除する事の同意を得られるようになります。

4-3.協力して解決する事を伝える

年を重ねれば誰でも体力が低下し、気力を失っていきます。
「掃除しなければいけない。」とわかっていてもやる事が出来ないという高齢者も多くいます。

ゴミ屋敷の清掃に至っては、どんなに体力がある人でも一人でキレイにする事は困難です。

実家のゴミ屋敷の問題は、親が一人で解決する問題ではありません。

一人で解決する問題ではなく、一緒に協力して解決をしたいと考えている事を伝える事がとても重要です。

高齢者は日々、孤独感を感じて生活しています。
あなたが親を気にかけて、心配している事。協力して健康的な生活をサポートしたい事を伝える事で、掃除をする同意を得ることができるようになります。

4-4.強制的に環境を変化させる

ここまで親に掃除をする同意を得るための方法をご紹介してきました。
上手くあなたの気持ちが親に届けば良いのですが、現実的に難しい場合も考えられます。

その場合は、強制的に環境を変化させる事も説得のひとつの方法です。

強制的に環境を変化させる方法は3つ。

  • 引っ越しをさせる
  • 介護施設に入所させる
  • デイサービスを利用する

強制的に環境変化させる方法を一つずつ解説していきます。

①引っ越しをさせる

今までゴミ屋敷に住んでいた親をキレイな環境に引っ越しをさせる事で、キレイな環境で生活する事が自分にとって良い事だと認識させる事が出来ます。

今まで一人で大きな一軒家に住んでいた場合は、暮らしにあったサイズの部屋に引っ越す事で、掃除をする事で掃除が楽になり片付けを自分でする意欲が湧きます。

今は遠方で実家に行く事が難しい場合は、近所に住んでもらい小まめにケアが出来る環境を整える事も方法の一つです。

②介護施設に入所させる

自分一人では生活をすることが出来ないと判断した場合は、介護施設へ入所させる事を考えてみるタイミングでもあります。

ゴミ屋敷となってしまった状態では、健康的な生活を送る事はとても困難です。

介護施設へ入所させる事で、健康的な生活を送れるようになる事はもちろん、入所者やケアをしてくれるスタッフの方々などとコミュニケーションを取れる環境となります。

孤独感を解消し、安心して暮らしていけるようになります。

③デイサービスを利用する

引っ越しや介護施設への入所には多額の費用が必要となります。
費用の負担が難しい場合、解決策の選択に入れることが難しくなります。

その場合は、デイサービスを利用する事も方法の一つです。
週に何日間か決まった時間に迎えに来て、デイサービス施設で生活サポートを受ける事が可能です。

外に出る事で身なりを整える意欲が湧いてきます。
デイサービススタッフが家に迎えに来るため、家の掃除に対しても気持ちが向いてくる事も考えられます。

強制的に環境を変化させる事で、必ず気持ちの変化が生まれます。
気持ちが変化し、ゴミ屋敷を清掃する同意へと繋がっていく事となります。

5.【STEP4】ゴミ屋敷を清掃する方法

親から清掃の同意を得られたら、いよいよ清掃開始です。

ゴミ屋敷の清掃方法としては大きく分けて二つ。

  • 自力で清掃する方法
  • 業者に依頼し清掃する方法

ゴミ屋敷の清掃は、日常清掃や大掃除の方法とは全く違います。溢れかえっているゴミを処分する事からスタートしていきます。
しかし、この溢れかえっているゴミの種類やゴミの量によって処分方法や処分の難易度が変わってきます。
その難易度に合わせてゴミの清掃方法を決定すると良いでしょう。

◆自力清掃が可能な状態

足の踏み場がある状態であれば、ゴミの仕分けやゴミ出しも自力で行える場合が多くあります。

資源ごみ系、倉庫ごみ系のゴミは悪臭や害虫などの心配も無く、ゴミの量によっては自力で清掃が可能です。

◆業者に依頼する必要がある状態

足の踏み場が無く、ゴミが積みあがっている状態での自力清掃は、ゴミの雪崩や落ちているゴミ等をむやみに触り怪我をする危険があります。

有機ごみ系が多くある場合は、悪臭や害虫・害獣が発生している可能性が高く自力での清掃は難しい状況です。

5-1.自力で清掃する

ゴミ屋敷を自力で清掃できると判断した場合、まずやる事は手順を決める事。

とにかく掃除をしようとやみくもに清掃に取り掛かった結果、

「必要な道具がない」
「ゴミ出し日が3日も先」

なんて事が起こり、時間の無駄となってしまいます。

そうならない為にもまずは自力で清掃する手順を確認していきましょう。

ゴミ屋敷清掃の手順は大きく分けて3つ。

一つずつ手順ごとに内容を解説していきます。

5-1-1.【手順1】スケジュールを決める

自力清掃をする手順としてまずはスケジュールを決める事からスタートです。

スケジュールを決める為には、事前に必要なスケジュールを確認する必要があります。

確認するべきスケジュール

  • ゴミ回収日
  • 手伝ってくれる人のスケジュール確保

スケジュール確認が出来たら、早速スケジュールを決めて行きます。
ゴミ屋敷清掃は、ゴミが大量に出るためゴミ出しのスケジュールに合わせて進めて行く必要があります。

また、どれくらいのスケジュールで片付けが進められか検討が難しい場合は、多めに日程を確保する事も大切です。

5-1-2.【手順2】掃除道具を揃える

スケジュールが決まったら、掃除道具を揃えていきます。

ゴミ屋敷清掃で揃えておくべき掃除道具はこちらです。

ゴミ屋敷清掃では、大量のゴミが出る事や長年掃除が出来ていない事を考えて、掃除を進めて行く中で埃や汚れが大量に発生します。

掃除道具はどれだけあっても無駄にはなりません。多めに準備をしておくことがオススメです。

また、大量のゴミを運ぶ必要がある場合は、軽トラックの手配をする事を考えておく必要もあります。

5-1-3.【手順3】清掃開始

掃除道具が揃ったらいよいよ清掃開始です。

溢れかえっているゴミ屋敷をどのような手順で片付けていけばいいか悩むポイントです。
誤った手順で進めると非効率的な作業になってしまい、時間がかかってしまう可能性もあります。

ゴミ屋敷清掃は、以下の手順で清掃に取り掛かって下さい。

  • 【作業1】害虫駆除
  • 【作業2】入口から片付ける
  • 【作業3】仕分け作業
  • 【作業4】ゴミ搬出
  • 【作業5】清掃作業

作業ごとに一つずつ解説します。

【作業1】害虫駆除

ゴミ屋敷には、生ごみの周辺や家具の裏など害虫が潜んでいる可能性が高いです。

掃除に取り掛かる前にある程度の害虫駆除を行いましょう。

害虫駆除には、市販のAC電源式の虫駆除器、ジェット式噴射の駆除スプレーを使用します。

【作業2】入口から片付ける

ゴミが多すぎるとどこから片付けていいか迷ってしまいますが、まずは入口から片付けて行きましょう。

入口を片付けず、奥の部屋から清掃を開始した場合、ごみの搬出が出来ず効率が悪くなります。
入口が片付いていれば、ごみの搬出も容易に出来、ごみを集めておく事も出来ます。

【作業3】仕分け作業

ある程度、部屋が片付いてきたら仕分け作業をしていきます。
仕分け作業は大きく分けて以下の2つです。

  • ゴミの分別
  • いる物、いらない物

いる物、いらない物の仕分けが困難な作業となります。捨てるか悩んでいる物は一旦ひとつにまとめておくと片付けがスムーズに進められます。

【作業4】ゴミ搬出

ごみの仕分けが出来たら、ごみ搬出です。
ごみ搬出は必ず決められた日に決められた方法で搬出します。

ルールを守らずゴミ出しを行う事で、ご近所トラブルに発展する危険があります。

【作業5】清掃作業

ゴミ搬出が完了したら最後は清掃作業となります。

ゴミ屋敷清掃は、掃き掃除や拭き掃除ではどうにもならない汚れが付着している可能性があります。
ゴミの影響で壁紙が汚れていたり、大きなカビが発生している場合、自力で清掃する事が困難な場合もあります。

清掃作業も自力で行うのか、業者へ依頼するのか検討してみても良いでしょう。

以上が自力清掃をする手順です。

ゴミ屋敷清掃は、簡単に行える事ではありません。冷静に判断して、対処していく事が賢明です。

さらに詳しく自力でゴミ屋敷を実施する方法や、清掃のコツを知りたい方は、「ゴミ屋敷はどうすれば片付く?作業手順や自力で片付けるコツを紹介 」を合わせてご覧ください。

5-2.業者へ依頼し清掃する

「ゴミ屋敷を清掃してくれる業者ってどんな業者?」
「業者へ依頼する事は決めたけど費用ってどれくらい必要なの?」

業者へ依頼して清掃する事は決めたけど、

  • どの業者へ依頼すべきか?
  • 費用はどれくらい必要なのか?

が気なりますよね。

ここからは、

  • ゴミ屋敷清掃が可能な業者
  • ゴミ屋敷清掃にかかる費用相場

について詳しく解説していきます。

5-2-1.ゴミ屋敷清掃が可能な業者

ゴミ屋敷清掃を手伝ってくれる業者は主に3つです。

  1. 便利屋
  2. 遺品整理業者
  3. 清掃業者

それぞれの業者の特徴について解説していきます。

①便利屋

便利屋は違法ではない事であれば何でもやってくれる業者です。
ゴミの運搬回収、害虫駆除、清掃まで相談する事が可能です。

便利屋は幅広くサービスを提供しているため、清掃に関する専門的な知識や技術が怠ります。

②遺品整理業者

遺品整理業者は、亡くなった故人の遺品整理を行っている業者です。
遺品整理では、家財道具はもちろんゴミや不用品など多くの品物の整理・回収に対応しています。

遺品整理業者の中には、リフォームやハウスクリーニング、解体など家にまつわるサービスを提供している事が安心材料にもなります。

③清掃業者

清掃業者は、清掃をメインとして行っている業者です。

通常は、清掃業がメインとなるため、ゴミや不用品の回収・処分の対応ができない場合もあります。
最近は、ゴミ屋敷清掃を専門的に受けている清掃業者も増えてきているため、対応可能か確認すると良いでしょう。

以上3つがゴミ屋敷清掃に対応してくれる業者となります。

現状を確認し、状況にあった業者選びが必要です。

片付けや不用品処分は自力でやる場合は、掃除のみ清掃業者へ依頼するなどの方法を取る事も可能です。

ゴミ屋敷を清掃業者へ依頼するメリットと業者選びについてさらに詳しく知りたい場合は、「特殊清掃業者にゴミ屋敷の清掃も依頼すべき!その理由と業者の選び方」を合わせてご覧ください。

5-2-2.ゴミ屋敷清掃にかかる費用相場

ゴミ屋敷清掃にかかる費用は、ゴミの量や作業にかかる日数により変動していきます。

清掃費用は大きく3つに分かれます。

このようにゴミの量が多くなれば、車両費・処分費が高くなります。
また、部屋の数や大きさにより作業人数が変わる為、家が広くなれば人件費も高くなります。

これを踏まえたうえでの費用相場は下記の通りです。

実際のゴミの量や依頼される業者により値段は大きく変わります。

まずは、ゴミ屋敷清掃が依頼可能な業者へ清掃の相談をして、概算の見積りを確認してみると良いでしょう。

ゴミ屋敷清掃の費用について、さらに詳しく知りたい方は「ゴミ屋敷片付け費用を実例を元に解説!費用を抑える4つのポイント」をご覧ください。

6.親自身や身内での対処が無理であればリスクベネフィットご相談ください

ゴミ屋敷清掃は、通常の清掃とは話が違います。

ゴミ屋敷をキレイにし、再発を防いだ先に求めている事は「健康的で安心して暮らせる家」です。

長年蓄積したごみには、目に見える害虫や害獣の他に、目に見えない雑菌が繁殖しています。
その雑菌の除菌・消毒を行う事が「健康的で安心して暮らせる家」へと繋がります。

リスクベネフィットは、このような雑菌の除菌・消毒はもちろん、数多くのゴミ屋敷清掃事例があります。

「自分たちだけでは解決出来ない」
そんな場合は、リスクベネフィットへご相談下さい。

プロのノウハウで新たな生活を応援します

ゴミ屋敷清掃で気にかける3つの事案にも、ご依頼主様に合わせて丁寧に対応します。

もしも実家のゴミ屋敷清掃でお困りであれば、特殊清掃の専門家集団である当社リスクベネフィットにまずはご相談ください。

リスクベネフィットは、全国の特殊清掃業者をつなぐ業界最大手の専門家集団です。

特殊清掃における以下の強みを持っています。

  • 過去8,000件以上の豊富な実績
  • 自社特許技術で完全消臭を実現
  • 数値分析で臭いを視覚化
  • 国際機関(WHO・CDC)の認定を受けた、新型コロナウィルスにも対応した唯一の除菌工法

清掃時には、特殊光を用いて臭いの発生源である細菌・雑菌残りを確認しながら清掃を繰り返すほか、清掃後にも専用の機会を使って数値化して提示することが出来ます。

ゴミの片付けの際には、徹底して貴重品を探し出す姿勢をとっており、見つけた貴重品は洗浄や消毒、梱包など適切な処置をしてお返しします。

私たちは何よりも、特殊清掃のプロとしてのプライドを持っているため、高い作業品質で依頼主様の信頼に答える事が出来るのです。

確実で丁寧なゴミ屋敷での特殊清掃は、ぜひリスクベネフィットにお任せください。  

7.まとめ

今回は、親が家をゴミ屋敷化してしまった場合の清掃と再発させない方法について解説してきました。

ゴミ屋敷になってしまったのは、必ずその原因があります。
ゴミ屋敷をキレイにし、再発させない為のポイントは「根本的な原因を理解する」事です。

それを踏まえた上で、ゴミ屋敷清掃を進めて行く為のステップは4つ。

【STEP1】原因を究明し対策を打つ

ゴミ屋敷化となる原因に合わせた対策方法を実行する事で、解決の糸口となります。

【ゴミ屋敷となる主な原因】

  1. もともと清掃が苦手の性格が原因
  2. 孤独感による収集癖が原因
  3. 体力の低下が原因
  4. 精神的な疾患による原因

【STEP2】親にリスクを理解してもらう

ゴミ屋敷を放置する事のリスクは多くあります。最悪の場合は、命を落す場合も考えられる事を理解してもらいましょう。

【ゴミ屋敷の主なリスク】

  1. 病気や怪我の原因となる
  2. 火事や火災の原因となる
  3. 害獣・害虫・悪臭発生の原因となる
  4. 近所付き合いが遠のき孤立感が高まる

【STEP3】親に清掃の意志を持ってもらう

ゴミ屋敷を清掃するだけであれば、親の意志は必要ありません。
清掃し、再発を防ぐ事。清掃後は健康的な暮らしが出来る家を目指すために、親に清掃する意志をもってもらう必要があります。

【親に清掃の同意をもらう方法】

  1. 親の行為を否定しない事
  2. リスクを心配している事を伝える
  3. 協力して解決する事を伝える
  4. 強制的に環境を変化させる

【STEP4】清掃方法を決め、清掃開始

ゴミの量やゴミの種類によって、自力で清掃を行うか、業者へ依頼して清掃をするかを決めましょう。
ゴミ屋敷清掃を自力で行うには時間的・精神的・体力的に大きな負担がかかります。
判断をする前に専門業者へ相談をする事もオススメです。

一人暮らしの高齢者は日々、孤独感と戦っています。
まずはあなたが親の心配をしている事、気にかけている事を伝える事が解決への第一歩です。

実家のゴミ屋敷清掃に向けて、この記事がお役に立てる事を祈っています。