ゴミ屋敷清掃は特殊清掃業者に丸投げすべき5つの理由と選び方を解説

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ゴミ屋敷清掃は特殊清掃業者に丸投げすべき5つの理由と選び方を解説

「家族が孤独死した部屋がゴミ屋敷だったが、どうすればいいのだろう」
「特殊清掃業者はゴミ屋敷の片付けも一緒にしてくれないのかな」

家族が孤独死した部屋や家屋がゴミ屋敷になっていた場合、ゴミ回収業者と特殊清掃を、別で依頼したほうが良いのか迷っているのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、孤独死現場の清掃とゴミ屋敷の片付けは、両方とも特殊清掃業者に任せるのが確実です。
孤独死現場の清掃もゴミ屋敷の片付けも、特殊清掃を専門にしている業者にとっては、その作業内容や手順に大きな違いはないからです。

どちらも、さまざまな雑菌が発生し、強烈な悪臭があるため、根本的な清掃が必要です。

特殊清掃なら、ゴミを片付けるのはもちろん、解体や消臭、除菌、害虫駆除といった作業を、専用の機材や薬剤、装備を用いて徹底的に行います。

一般的なゴミ回収業者や清掃業者では、ここまで本格的に行うことはできません。

とはいえ、特殊清掃が何を行ってくれるのか、作業内容や費用なども気になるでしょう。

そこでこの記事では、ゴミ屋敷で起きた孤独死の特殊清掃について、作業内容と料金目安などをわかりやすく説明します。
そして、悪質な業者による思わぬトラブルを避けるための、安心して任せることのできる業者の選び方もご紹介します。

この記事を読むことで、信頼できる業者に出会い、完璧な原状回復が可能になるでしょう。

1.ゴミ屋敷の片付けは特殊清掃業者に丸投げしよう!

ゴミ屋敷の片づけは、特殊清掃に丸ごと任せることをおすすめします。

特殊清掃業者なら、大量のゴミの廃棄だけではなく、汚物の徹底清掃や悪臭などの対策が、一度で行えるからです。

特に、ゴミ屋敷で孤独死した場合、
「ゴミ回収業者や遺品整理業者とは別に特殊清掃を依頼したほうがいいかも」と勘違いされる方も多いかもしれません。

しかし、特殊清掃業者に依頼することで、以下のようなメリットがあります。

【特殊清掃業者に依頼する5つのメリット】 

  • 大量のゴミの廃棄が一度にできる
  • 近隣への迷惑を最小限に抑えられる
  • 費用を安く抑えられる
  • 作業後がきれいで清潔になる
  • 残しておきたい遺品を守ることができる

これらのメリットを解説していきましょう。

1-1. 大量のゴミの廃棄が一度にできる

特殊清掃業者にゴミ屋敷の片付けも合わせて任せることで、大量のゴミも、まとめて一度に廃棄することができます。

ゴミ屋敷のゴミは、上にどんどんゴミが積まれていくことによって、下に行くほど質量が重くなります。
また、ゴミから滲み出た何らかの液体によって、硬い大きな塊になります。

孤独死の場合、ここにさらに遺体から出た体液や腐敗液が染み込み、感染症リスクも伴うため、単に「たくさんのゴミ袋をどかす」という作業では済まなくなるのが一般的です。

しかも、その中から残しておくべき遺品を探したり(参考:1-5.残しておきたい遺品を守ることができる)、廃棄するゴミを分別しなければなりません。

一般的なゴミ回収業者では対応できないことでも、特殊清掃の専門業者なら、一度に片付けることができるのです。

1-2. 近隣への迷惑を最小限に抑えられる

特殊清掃の専門業者であれば、近隣への迷惑を最小限に抑えることができます。
悪臭や害虫を外に拡散させないための配慮や対策を、しっかりと行うためです。

たとえば、悪臭を外部に漏らさないよう室内を密閉して作業を行ったり、悪臭のついた物や汚物は梱包・密閉した上で外に持ち出したりするのです。

孤独死の現場は、悪臭がひどいだけではなく、ハエやゴキブリなどの害虫も大量に発生します。

周辺の住民は精神的なショックを受けるだけでなく、不動産価値が下がるなどの実害も被ります。

ここにさらに、近隣への配慮を欠いたゴミの処理やずさんな清掃を行うと、損害賠償請求される場合もあるのです。

特殊清掃業者にまとめて依頼することで、手早く、確実に、近隣配慮をしながらゴミ屋敷の片付けと孤独死現場の清掃を済ませることができるため、後のトラブルを抑えることができるのです。

1-3. 費用を安く抑えられる

特殊清掃業者に依頼することで、費用を抑えることができます。

特殊清掃業者では、ゴミ屋敷の片付けも、孤独死現場の清掃も、同じ薬剤や機材を使ってまとめて作業を行います。

専門的な知識と経験を活かし、ニオイの除去や衛生管理を徹底できるため、「ニオイ除去のためだけに別業者を依頼する」といったリスクもありません。

ゴミ屋敷の片付けと孤独死現場の清掃を別々の業者に頼むより、効果的で、費用面でもお得です。

また、複数の業者と個別に交渉する必要がなくなるため、手間もかかりません。

1-4. 作業後がきれいで清潔になる

特殊清掃は、大量のゴミが除去されるだけではなく、現場がきれいで清潔になるのが特徴です。
孤独死がなかった状態にまで部屋を戻す、「原状回復」までを徹底的に行うためです。

たとえば、長い時間をかけて蓄積してしまった大量のゴミは、床を腐食したり、建具の異常を引き起こすことがありあます。

そのような場合も、孤独死の清掃と合わせて修復することで、再び人が住める状態にまで戻すことができるのです。

一般的なゴミ回収業者では、床や壁は元通りにはなりません。

孤独死特有の腐敗したニオイまで、徹底的に除去するため、賃貸物件でも安心です。

1-5. 残しておきたい遺品を守ることができる

特殊清掃業者であれば、孤独死現場の清掃やゴミ屋敷の片付けに慣れているため、大量のゴミの山から、貴重品や残しておきたい遺品を見つけ出すことができます。

基本的に孤独死の現場では、悪臭や腐敗液が付いているため、ほとんどのものが破棄されます。

しかし、特殊清掃業者なら、どうしても残しておきたい遺品や貴重品については、専門のノウハウと機材で、徹底的な清掃や完全消臭を行なって遺族に返すことも可能です。

ゴミ屋敷の片付けと孤独死現場の清掃に加えて、遺品の整理や原状回復までまとめて行うことができるのは、特殊清掃の専門業者だからこそといえるでしょう。

2.ゴミ屋敷の片付けと孤独死の特殊清掃現場の共通点

ゴミ屋敷の片付けと孤独死現場の特殊清掃には多くの共通点がありますが、特殊清掃の専門業者しかできない作業がいくつかあります。

特に、汚染物質の除去と消臭の作業は、ゴミの撤去や汚染物の除去を行いながら、特殊な装置で何度も除菌と消臭を繰り返して完全復帰を目指します。

一般的なゴミ回収業者の中には、汚染された箇所を「消毒液で拭いて終わり」というケースも少なくありません。

そのため、原因不明のニオイがいつまでも残り、あとからニオイだけを取り除く作業が必要になる場合もあるのです。

では、特殊清掃はどのような作業をするのでしょうか。
実際に作業の手順をご紹介しましょう。

STEP1:消毒剤散布と汚れの除去

特殊清掃では、雑菌やウイルスなど危険なものが繁殖している可能性もあるため、保護具を身に着けた作業員が、消毒や除菌を行いながら進めます。

▼まずは消毒をして作業開始

出典:リスクベネフィット

▼汚染物質が拡散しないように作業

出典:リスクベネフィット

STEP2:汚物を除去して殺菌・消毒

ヘラなどを用いて、床や壁に残っている体液などの清掃を行います。
体液が残っていない事を、ブラックライトで丁寧に確認しながら清掃を繰り返します。

▼人の手で丁寧に汚物を除去

出典:リスクベネフィット

汚染物や汚物がなくなった段階で、もう一度除菌と消臭を行います。

▼消毒液を丁寧に散布して除菌・消臭

出典:リスクベネフィット

STEP3:貴重品・遺品の探索

ゴミを分別しながら片付ける中で、貴重品や遺族から依頼を受けている遺品などを探し出します。

孤独死の場合、ほとんどのものが破棄されますが、特殊清掃なら徹底的な除菌と消臭を行い、貴重品や遺品を残すことも可能です。

▼細かい箇所までチェックし見つけた貴重品は大切に保管し返却

出典:リスクベネフィット

STEP4:家財品の撤去

ゴミや家財品の撤去を行います。

きちんと分別した上で、自治体のルールに従った処分をします。

室内の物にはすべて悪臭が染み付いているため、遺族の依頼で残したいものや貴重品以外は、基本的に廃棄することになるでしょう。

▼汚染物は完全密閉して適切に処分

出典:リスクベネフィット

STEP5:壁紙剥がし・床下解体

壁や床下にも汚染が広がっていた場合、悪臭の染み付いた壁や床を剥がして消臭します。

▼壁紙を剥がしたあとも丁寧に消毒して消臭

出典:リスクベネフィット

床板の下に走る根太を切らないようにして、汚染が予想される範囲の床板を解体します。

▼汚染された範囲の床下を解体し清掃

出典:リスクベネフィット

STEP6:建具の消臭と除菌・消毒

建具(ドア、窓、床、扉枠、巾木、取り付け家具など)に染み込んだ悪臭を、薬剤の化学反応で引き剥がして拭き取ります。

▼特別な装置で完全消臭 

出典:リスクベネフィット

その後、排気口を塞いで再度除菌と消臭を行います。

▼高濃度のオゾンガスで除菌、消臭

出典:リスクベネフィット

STEP7:防臭・防カビ

最後に、室内を善玉菌で満たすことで、悪玉菌やウィルスを寄せ付けない空間を作ります。

▼最後に所収作業を行い作業完了

出典:リスクベネフィット

このように、根本的な除菌や、ニオイの根源を特定し、完全消臭していく技術は、特殊清掃を専門にしている業者にしかできない内容です。

孤独死が起きた現場の特殊清掃について、もっと詳しくその内容を知りたい方は以下の記事も合わせてお読みください。

3.ゴミ屋敷での特殊清掃の費用目安

これまでの解説で、ゴミ回収業者と併用するよりも、特殊清掃業者にすべておまかせする方が、安心でお得であることがご理解いただけたと思います。

では、実際にゴミ屋敷の特殊清掃では、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

詳しく説明していきましょう。

3-1. 一般的な特殊清掃の平均費用は60万円強 

日本少額短期保険協会がまとめた『第8回孤独死現状レポート』によると、孤独死が起きた部屋の遺品整理と特殊清掃にかかった費用の平均は634,376円です。
※最新版『第9回孤独死現状レポート

【孤独死の特殊清掃費用】対象期間:2015 年4月~2023年3月 

平均残置物処理費
※家財品の撤去・廃棄費用
237,218円
平均原状回復費
※孤独死が起きなかった状態までの修繕費用
397,158円
合計634,376円
参考:日本少額短期保険協会 孤独死対策委員会「第8回 孤独死現状レポート」

孤独死の現場はゴミ屋敷が多いため、「残置物処理費」の部分がかさむ傾向にあります。
部屋の状態や条件によって変わりますが、ゴミ屋敷の場合は、平均よりもさらに高くなると考えておくと良いでしょう。

3-2. 費用に関係する部屋の状態や条件

部屋の状態や条件によっても費用は異なります。

  1. 条件①汚れた場所や汚れ具合
  2. 条件②ゴミの量 
  3. 条件③ゴミの内容

特に、水回りが汚染されていた場合、配管の内部まで清掃する必要があるため、費用は高くなるでしょう。

また、室内で孤独死が起きている場合、汚染された寝具や畳などの処分費用がかさむだけではなく、床を解体して殺菌・消毒をする場合もあり、費用が高くなります。

実際の費用について詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

4.【要注意】悪質な特殊清掃業者のトラブル4つ

これまでの解説で、ゴミ屋敷での孤独死現場の清掃は、特殊清掃の専門業者に一任することで、すべて解決できることをお伝えしてきました。

しかし、実は、特殊清掃業の中には、必要な知識や道具を持っていない者や、以下のようなトラブルを起こす悪質な業者もいます

【悪質な特殊清掃業者によるトラブル】

  • 追加料金を請求する
  • 貴重品の窃取をする
  • 貴重品や遺品を破棄する
  • 廃棄物の不法投棄をする

残念ながら、特殊清掃業そのものには資格や免許が必要ないため、悪質な業者を簡単に見分ける方法はありません。

そのため、業者とのトラブルをしっかりと把握して、悪質な業者に引っかからないように備えましょう。

4-1.悪質業者トラブル①:追加料金を請求する

見積もりは安く設定して依頼を受け、作業開始後に追加料金を請求してくる業者がいます。

作業を中断して「この先はプラスいくら」と請求し、払えないと現場を放棄して帰ってしまう、計画的な手口です。

業者を、見積もり金額の安さだけで選ぶことで起こりがちなトラブルです。

経験不足からの見積もりの甘さであるケースもありますが、見積もり段階で、追加料金についてきちんと確認することが大切です。

4-2. 悪質業者トラブル②:貴重品の窃取をする

ゴミの山から出てきた貴重品を窃取する、悪質な業者がいます。

作業の中で出てきた貴重品を、「出てこなかったもの」として、自分のふところに入れてしまうのです。

過去には、約1,100万円のタンス預金を盗んだ業者も存在し、裁判になっています。

遺族の隙をつく悪質な業者は、見積もり金額を安く提示し、お得感を全面に出しています。
丁寧で誠意ある仕事をする業者は、自分の仕事以外の部分で儲けようとしません。

また、低い金額以外にも、教育が行き届いていないと感じる業者からは、距離を置いた方が得策です。

4-3. 悪質業者トラブル③:貴重品や遺品を廃棄する

貴重品や残しておきたい遺品をきちんと探索せず、不用品と一緒に廃棄してしまう業者があります。

これは経験が少ないなど、故意ではない場合もありますが、廃棄してしまったものを取り返すことはできません。

多くの場合は「あったはず」「なかった」の水かけ論に終わってしまうのが現状でしょう。

貴重品や残しておきたい遺品がある場合は、過去の施工例や顧客の声を確認し、できるだけ実績の豊富な業者に依頼するようにしてください。

4-4. 悪質業者トラブル④:廃棄物の不法投棄をしている

不用品の廃棄に関するノウハウを持たず、回収したゴミを川や山林などに勝手に廃棄してしまう業者がいます。

分別を面倒に思ったり、処理費用を浮かせるなどの理由から、国有地などにそのままゴミを置いていってしまうのです。

不法投棄をされても、あなた自身には直接的な迷惑はかかりません。

しかし、不法投棄する業者だと分かって依頼した場合には、依頼した側も刑罰の対象になる可能性があるのです。

ゴミは自治体や国のルールに従って、分別したり適正に廃棄すると、それなりの費用がかかります。

見積もりを相場よりもずっと安い金額で提示してくる場合、こうした無責任な業者である可能性もあるので、注意してください。

5. ゴミ屋敷での特殊清掃を安心して任せられる業者の選び方 

家族の孤独死に加えて、膨大なゴミの片付けまで負わなければいけないあなたにとって、先述したような悪質な業者に関わってしまうことは、できるだけ避けたい事態ではないでしょうか。

そこで、悪質な業者に関わらないよう、ゴミ屋敷での特殊清掃を安心して任せられる業者の選び方をお伝えします。

【安心して任せられる業者の選び方】

  • 実績があること
  • 清掃や除菌・消臭まで完璧に行えること
  • ゴミの廃棄に関する資格やノウハウがあること
  • 作業開始後の追加請求がないこと
  • 担当者の対応が信頼できること

それぞれ順に詳しく見ていきましょう。 

5-1. 特殊清掃の専門家で実績が十分にある

特殊清掃の実績が十分にある業者に依頼しましょう。

4.【要注意】悪質な特殊清掃業者のトラブル4つ」で紹介したようなトラブルがある業者の場合、評判も悪く、十分な実績を積むことは出来ません。

口コミなどを確認し、評価や口コミの多さ、投稿されている内容などを確認するとよいでしょう。

また、実績がきちんとある業者は、会社の公式サイトなどで事例などを挙げています。

その会社が実態のある会社かどうかも確認することができますので、公式サイトはしっかりと確認しましょう。

5-2. 清掃や除菌・消臭まで完璧に行える

清掃や除菌・消臭まで完璧に行ってくれる業者を選びましょう。

特殊清掃は、その現場に合わせた専用の機材や薬剤、防護服などの装備に加えて、判断とスキル、経験とノウハウが必要です。

特に、孤独死による腐敗臭は、普通の清掃では取り除くことができません。

体液が壁や床下まで染み込んだ場合は、腐敗臭がいつまでも残り、賃貸物件ではトラブルに発展する可能性もあります。

特殊清掃の専門業者であれば、丹念な清掃と除菌を繰り返すことでほぼ完璧に悪臭を消すことができます。

どのように清掃や除菌・消臭をするのか、仕組みや作用についてもはっきりと答えることのできる業者なら安心です。

5-3. 解体業許可を取得しておりゴミの廃棄に関するノウハウがある 

解体業許可を取得しており、ゴミの廃棄に関するノウハウがある業者を選んでください。

経験の豊富な特殊清掃業者は、ゴミの分別スピードが早く、悪臭を漏らさないためのゴミの梱包も的確に行うことができます。

また、遺体からしみ出た体液や死臭は、床板などにも浸みんでしまいます。
そのために、床版を剥がせる資格である解体業許可は必要不可欠です。

また、次の事項についても確認しておくと安心です。

  • 廃棄物の許可をもった処理業者と提携している(資格そのものはなくてOK)
  • 汚染物や危険物などを適切に廃棄する知識やノウハウがある 

なお、ゴミの分別ルールは、自治体によっても少しずつ異なるため、できるだけゴミ屋敷の地域の業者に依頼するのが得策です。

5-4. 作業開始後の追加請求がない 

悪質業者トラブル①:追加料金を請求する」でもお伝えしましたが、現場を見て出した見積もりに対して追加請求を行う業者は避けましょう。

現場を見て見積もりを出しているにも関わらず、作業を始めてから追加請求が発生する場合、以下の原因が考えられます。

  • 経験不足により必要な作業や工数が正しく想定できなかった
  • もともと追加請求することを前提で見積もりを安く提示していた

前者であれば、作業品質への不安が残ります。
後者の場合は、明らかに悪質な業者で、追加分を払えなければ現場を放棄される可能性もあります。

正確な見積もりは、豊富な実績と専門家としての自負から提示されるものなので、追加請求を行わない、誠意ある業者を選んでください。

5-5. 担当者の対応が信頼できる

見積もりや相談などのやりとりを通じて、実際にあなた自身が安心して任せようと思える業者を選びましょう。 

聞きたいことを聞いた時に、経験の豊富な業者であれば、きちんと答えることができます。
薬剤や機材の作用や効果についても、科学的な根拠を持って説明することができるでしょう。 

一方、言葉遣いや対応に横柄さやぞんざいな印象を受ける業者だと、ゴミ屋敷から貴重品や残しておきたい遺品を丁寧に探索してくれるか、不安が残ります。 

賃貸住宅の管理者からの紹介で決めるケースも多いですが、その場合でも、事前にきちんと担当者と話をし、納得できる業者かどうかについてご自身で判断することをおすすめします。 

プロのノウハウでゴミ山から貴重品を見つけ出す 

もしもご家族がゴミ屋敷で孤独死してしまったのであれば、特殊清掃の専門家集団である株式会社リスクベネフィットにまずはご相談ください。 

株式会社リスクベネフィットは、全国の特殊清掃業者をつなぐ業界最大手の専門家集団です。 

特殊清掃における以下のような強みを持っています。 

  • 過去8,000件以上の豊富な実績
  • 自社特許技術で完全消臭が実現可能
  • 清掃中も清掃後も臭いの視覚化を実現
  • 国際機関(WHO・CDC)の認定を受けた、新型コロナウィルスにも対応した唯一の除菌工法

清掃時には、特殊光を用いて臭いの発生源である体液残りを確認しながらの清掃を繰り返すほか、清掃後にも専用の機械を使って数値化して提示することができます。

これは、賃貸住宅の原状回復を求められた場合にも、管理者に提出できる唯一のエビデンス(証拠)となるものです。
リスクベネフィットなら、業界最高水準の完全消臭を実現します。

ゴミの片付けの際には、徹底して貴重品を探し出す姿勢をとっており、見つけた貴重品は洗浄や消毒、梱包など適切な処置をして遺族にお返ししています。

私たちは何よりも、特殊清掃のプロとしてのプライドを持っているため、高い作業品質で依頼主様の信頼に応えることができるのです。

確実で丁寧なゴミ屋敷での特殊清掃は、ぜひリスクベネフィットにお任せください。

6. まとめ 

いかがでしたでしょうか。
ゴミ屋敷は、特殊清掃におまかせする方が良いことがご理解いただけたと思います。

ここで、この記事の内容をおさらいしてみましょう。

◯特殊清掃業者に依頼するメリット

  • 大量のゴミの廃棄が一度にできる
  • 近隣への迷惑を最小限に抑えられる
  • 費用を安く抑えられる
  • 作業後がきれいで清潔になる
  • 残しておきたい遺品を守ることができる

◯特殊清掃を依頼する費用の目安

一般的な特殊清掃の平均費用は60万円強です。

【孤独死の特殊清掃費用】対象期間:2015年4月~2023年3月

平均残置物処理費 ※家財品の撤去・廃棄費用237,218円
平均原状回復費 ※孤独死が起きなかった状態までの修繕費用397,158円
合計634,376円

参考:日本少額短期保険協会 孤独死対策委員会「第8回 孤独死現状レポート」

◯安心して任せられる業者の選び方

  • 実績があること
  • 清掃や除菌・消臭まで完璧に行えること
  • ゴミの廃棄に関する資格やノウハウがあること
  • 作業開始後の追加請求がないこと
  • 担当者の対応が信頼できること

この記事を参考にして、優良な特殊清掃業者に出会い、ゴミ屋敷が解決しますことを願っています。 

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