「特殊清掃は誰が負担するの?」
「特殊清掃を依頼したいけど、相場はどのくらいなの?」
特殊清掃に依頼することは、普段生活をしていて、なかなかあることではありません。
そのため特殊清掃について、分からないことが多いのではないでしょうか。

特殊清掃は、孤独死や自殺、災害、ゴミ屋敷、事故など、通常の掃除では綺麗にすることが難しい場合や汚染された現場を、徹底的に清掃して、原状回復を目指す仕事です。
このような現場を素人が清掃した場合、心身ともに大変な労力を伴うことや、細菌感染などの恐れもあるため、特殊な技術とノウハウを持った特殊清掃業者に依頼することが一般的です。
とはいえ、そもそも誰が負担するのか、料金の相場や、どのタイミングで依頼するのかなど、分からないまま依頼するのは不安ですね。
何の知識もないまま業者を探してしまうと、ありえない費用を請求する「ぼったくり業者」にあたる可能性もあるのです。
この記事を最後までお読みになれば、特殊清掃について理解が深まり、どのような業者を選ぶべきかも理解できます。
素早く原状回復し、元通りの生活を送るためにも、早速読み進めてくださいね。
Contents
1. 特殊清掃は「基本親族が依頼して費用も負担する」

孤独死の場合、特殊清掃費用は、基本的に親族が依頼し、費用も負担することになります。
依頼については、賃貸物件の場合、不動産の管理会社や大家がすることもあります。
費用の負担は次のようになります。
【孤独死の清掃費用を負担する人】
持ち家 | 法定相続人 |
アパートやマンションなどの賃貸 | 連帯保証人、法定相続人、部屋の所有者の順に支払い義務がある |
持ち家の場合は、子供などの法定相続人が清掃費用を支払います。
賃貸物件の場合は、最初に賃貸借契約の連帯保証人、次に法定相続人に支払う義務があります。
ただし、最終的に法定相続人が相続放棄をした場合、物件のオーナー(大家)が費用を負担することになるでしょう。
孤独死した本人が「孤独死保険」に加入しており、清掃費用を賄える状態になっている場合もあります。
ゴミ屋敷や水害など、孤独死以外の費用負担を知りたい方は「特殊清掃 料金 」の記事を参考にしてください。
2.特殊清掃を依頼した場合の料金相場

次に、特殊清掃を依頼するときの費用相場を見ていきましょう。
依頼する前に、おおよその金額を知っておくだけでも安心ですね。
目安を知っているだけでも、不当に高い金額を請求する「ぼったくり業者」を避けることができます。
そこで、孤独死の場合の費用相場と、間取り別の清掃費用について解説していきましょう。
ゴミ屋敷や水害など、孤独死以外の費用相場を知りたい方は「特殊清掃 料金 」の記事を参考にしてください。
2-1.特殊清掃の全国平均相場は約63万円
孤独死の場合の清掃費用の全国平均相場は、約63万円です。
まず、孤独死が起きた部屋の家財品の撤去・廃棄費用が平均237,218円、原状回復にかかった費用平均が397,158円で、合わせて634,376円となっています。
【孤独死の特殊清掃費用】対象期間:2015 年4月~2023年3月
平均残置物処理費用 ※家財品の撤去・廃棄費用 | 237,218円 |
平均原状回復費 ※孤独死が起きなかった状態までの修繕費用 | 397,158円 |
合計 | 634,376円 |
※最新版『第9回孤独死現状レポート』
孤独死では「残置物処理費」が高額になります。
遺体による腐敗臭が部屋全体に染み込んでいる場合や、ウジ虫やゴキブリなどの害虫が繁殖しているケースも多く、部屋にあるほとんどの物を処分するためです。
2-2.【間取り別】特殊清掃の料金相場
特殊清掃では、作業が必要な部屋の間取りが大きいほど、料金は高くなります。
たとえば、孤独死が寝室で発生した場合でも、細菌や害虫の増殖によって汚染が広がり、他の部屋や廊下まで清掃が必要になることがあります。
例として弊社株式会社リスクベネフィットの間取り別「孤独死のプラン料金」をご紹介します。
※あくまでも目安として参考にしてください。
【間取り別の特殊清掃費用(目安)】
タイプ | 費用 |
緊急入室プラン ※入室に必要な清掃・消毒・簡易消臭セット | 78,670円 |
完全消臭プラン 1DK、1LDK | 70,000円 |
完全消臭プラン 2DK、2LDK | 80,000円 |
完全消臭プラン 3DK以上 | 100,000円 |
おまかせプラン 特殊清掃~遺品整理~完全消臭 | 480,000円 |
※「床下の解体」などの作業が発生すると、別に費用が発生します。
リスクベネフィットでは、プランの中に、作業費、人件費、車両費、回収運搬費、廃棄物処分費が含まれています。
なお、基本的に、一般の人が入室できる状態にまで清掃する「緊急入室プラン」と、「完全消臭プラン」を合わせて利用することになります。
3.特殊清掃の依頼内容別の費用例

この章では、孤独死での特殊清掃の依頼内容別に費用例をみていきましょう。
次の4つの内容別に解説します。
- 風呂場で孤独死をした場合
- トイレで孤独死をした場合
- リビングで孤独死をした場合
- 孤独死パックを利用した場合
3-1.風呂場で孤独死をした場合の費用例
水が張ってある浴槽の特殊清掃は、煩雑な作業を伴うため、料金が高くなります。
浴槽内に貯まった汚染水をそのまま排水溝に流してしまうと、汚染水に溶け出していた体液で排水溝が詰まり浴室から汚染水が溢れてしまうこともあります。
浴室や排水溝の構造などをしっかり確認した上で、慎重に汚染水の除去を行なっていきます。
さらに、浴槽を再利用する際は、消毒を繰り返し、水質検査も行ないます。


場所 | 風呂場 |
費用 | 180,000円 |
作業 | 清掃 除菌消毒 簡易消臭 水質検査 |
3-2. トイレで孤独死をした場合の費用例
トイレで遺体が発見された場合、トイレ本体を脱着する作業があると、費用は高くなります。
また、床下の解体や、壁紙を剥がして消毒する作業などが加わると、さらに追加料金がかかります。
ただし、小規模の解体となるため、完全リフォームよりも、費用を抑えることができるでしょう。


場所 | トイレ |
費用 | 360,000円 |
作業 | 清掃 除菌消毒 簡易消臭 壁剥ぎ作業 解体作業 水質検査 |
3-3. リビングで孤独死をした場合の費用例
孤独死をされる方の多くは「ゴミ屋敷」状態の場合が多く、家財撤去などの作業が加わるケースが多くなります。
状態によっては、解体工事や壁剥ぎ作業などが追加されて、料金が高くなるケースがあります。


場所 | 1K |
費用 | 300,000円 |
作業 | 清掃 除菌消毒 簡易消臭 汚染物梱包作業 壁剥ぎ作業 ゴミ分別作業 家財撤去 |
3-4. 孤独死パックを利用した場合の費用
実は、特殊清掃には2段階あり、最初の段階として、現場に人が立ち入れる状況にするまで清掃する、「孤独死パック(プレ清掃パックなど)」というものがあります。
孤独死の現場は、体液が部屋中に飛び散っているケースや、うじ虫やゴキブリが大量発生して、強烈な腐敗臭がしているケースも珍しくありません。
そのため、孤独死パックで最低限の清掃をしてもらい、あとは遺族で対応するという方のための清掃パックとなります。
株式会社リスクベネフィットの孤独死パックの内容は次の通りです。
作業内容 | 料金 |
・汚染物除去 ・汚物清掃 ・ライト照射確認 (汚染物が残存していないか紫外線を照射) ・消毒剤散布 ・オゾン燻蒸(30分程度) ・ウジ虫、ハエ(成虫)除去剤散布・近隣への対策 (玄関扉の隙間に養生テープを貼り、臭いが漏れないよう対処) ・不動産等関係者代理対応 | 86,537円 |


場所 | 2DK |
費用 | 86,537円 |
作業 | 孤独死パック |
孤独死パックは、完全に原状回復ができるわけではありません。
床下に遺体の体液などが染み込んでいる場合は、床下の解体を追加して、完全消臭をする必要があります。
4.依頼するタイミングは「ご遺体回収後、可能な限り早く」

特殊清掃を依頼するタイミングは「警察から入室許可が降りた後」と思われる方も多いかもしれません。
しかし、依頼は「警察が遺体を回収した後、可能な限り早く」行いましょう。
よほどの事件性が無い限り、入室許可は意外と早く出るためです。
特殊清掃会社の都合もあるので、早くからおおよその日程を押さえておくことができます。
そのほかにも、できるだけ早く依頼するべきなのは、次の理由があります。
- 特殊清掃料金を最低限に抑えることができる
- 退去費用(住居のランニングコスト)を最低限に抑えられるから
- 苦情やトラブルを回避できるから
詳しく解説していきましょう。
4-1特殊清掃料金を最低限に抑えることができる
特殊清掃を早く依頼することで、清掃料金を最低限に抑えることができます。
孤独死の場合は、死後数日が経過すると遺体の腐敗が進み、悪臭や害虫発生の原因になってしまいます。
腐敗する遺体に、ハエやゴキブリなどの害虫が産卵し、孵化して増殖すると、さらに悪臭と病原菌を撒き散らすのです。
このような状態になると、清掃作業は簡単にはいきません。
使用する薬剤や機材だけではなく、作業人員や作業日数も増え、結果的に特殊清掃料金が高くなってしまうのです。
また、風呂場での孤独死は、水質にも影響するため、水道管の清掃や水質検査が必要になるケースもあります。
どのような汚染でも、早ければ早いほど清掃が容易になり、料金も抑えることができます。
4-2.退去費用(住居のランニングコスト)を最低限に抑えられるから
亡くなられた場所が賃貸物件の場合、早く退居手続きをしないと、家賃が発生し続けます。
退去できるのは、原状回復が完了するまで、つまり特殊清掃が終了したあとになります。
その間、家賃だけではなく、特殊清掃に必要な、電気や水道なども契約を解除することはできません。
持ち家の場合でも、特殊清掃を先延ばしにすることで、部屋の劣化が進み、別途リフォームなどが必要になるでしょう。
物件の資産価値も低下する恐れもあるため、できるだ早く特殊清掃に依頼することをおすすめします。
4-3.苦情やトラブルを回避できるから
特殊清掃を早く依頼することで、苦情やトラブルを回避することができます。
孤独死や自殺の場合は、遺体を長く放置すると、周囲に強烈な悪臭が漂っていたり、大量のハエが飛び交っていたりします。
窓を閉めていても、近隣の住人が悪臭や害虫に悩まされるケースもあり、大きなトラブルに発展することもあるのです。
特に、賃貸物件では、悪い噂のために、清掃後も借り手がつかなくなるケースもあります。
5.特殊清掃の依頼・作業完了までの流れ

次に、特殊清掃の依頼から作業完了までの流れを見ていきましょう。
孤独死の場合は、次のように進みます。
STEP1 | 依頼する |
STEP2 | 特殊清掃の実施 |
STEP3 | 遺品整理 |
STEP4 | 消毒・消臭 |
STEP5 | 作業完了 |
それぞれ、何をするのか見ていきましょう。
5-1. 特殊清掃の流れ1|依頼する
孤独死の連絡が来たら、すぐに特殊清掃を依頼しましょう。
あらかじめ依頼しておくことで、スムーズに特殊清掃が行えるからです。
特殊清掃を依頼するのは、親族、またはアパート・マンションの管理会社、物件のオーナーなどです。
また、実際に依頼するときは次のことを必ず聞くようにしましょう。
- 孤独死現場への立会いが必要か(または可能か)どうか
- どれくらいの期間で特殊清掃が終了するか
- 見積金額にプラスして追加料金などは発生しないか
なお、特殊清掃業者は、3社程度は「相見積もり」を取るようにしましょう。
数社を比較することで、ぼったくりなどを回避することができます。
特殊清掃の見積もりについて、更に詳しく知りたい方は、「特殊 清掃 見積もり」の記事を参考にしてください。
5-2. 特殊清掃の流れ2|特殊清掃を実施してもらう
警察から入室許可が降りたら、すぐに特殊清掃業者に連絡を入れ、特殊清掃を実施してもらいます。
このとき、特殊清掃業者から、次のことを確認しておきます。
- 注意点
- 作業内容
- スケジュール
- 遺品整理などを行うか
- 立会いなどの有無
なお、遺品整理をする際は、まずは一般の人(遺族)が入室できる状態にする「簡易清掃(孤独死パックなど)」を行います。
うじ虫やゴキブリなどの害虫駆除や、清掃、消毒、簡易消臭などを実施して、遺品整理が終了したら、「完全消臭」の作業を行います。
5-3. 特殊清掃の流れ3|遺品整理をする
簡易清掃で、遺族などが安心して入室できる状態になったところで、遺品整理を行います。
ただし、孤独死の場合は、遺品に腐敗臭が染み込んでいたり、体液が付着している可能性が高く、感染症の観点から、ほとんどの物を破棄することになります。
特殊清掃業者に、あらかじめ残してもらいたいものを伝えておくと、消毒や除菌などをして、保管してくれるでしょう。
なお、室内がある程度きれいになったとは言え、孤独死の現場は壮絶です。
自力で遺品整理を行いたいかもしれませんが、遺族が立会いのもと特殊清掃業者が実施するか、信頼できる特殊清掃会社におまかせすることをおすすめします。
5-4. 特殊清掃の流れ4|消毒や消臭をする
プレ清掃と遺品整理が終わり、室内がきれいになったところで、最後に消毒や消臭を行います。
異臭を完全に消臭するため、次の作業を徹底的に行います。
- オゾンを利用して風を送り、短期間で徹底的に喚起をする
- 特殊コーティング剤を使用して、異臭の原因を塞ぐ
※完全消臭を可能にする上記方法はリスクベネフィット社の特許の一部となります。
消臭と消毒が完了したら、親族やアパートやマンションの管理会社、オーナーが最終確認をして終了です。
ただし、今回ご紹介した特殊清掃の流れは、あくまでも一例です。
孤独死の現場の状況によっ作業内容や手順は大きく異なるので、特殊清掃業者と相談をしながら進めるようにしましょう。
6. 優良な特殊清掃業者の選び方3つ

ここまでお読みになって、特殊清掃について、かなり理解が深まったのではないでしょうか。
しかし、特殊清掃業者はたくさんあるため、実際に依頼する際に、どの業者がいいのか悩んでしまうかもしれません。
中には、不要な作業をどんどん加算して法外な料金を請求するケースや、完全消臭する技術を持たないあきれた業者もいます。
安心して任せできる優良な業者を選ぶなら、次の3つのポイントを押さえてください。
- 全国で豊富な実績がある
- 解体工事業許可がある
- 完全消臭できる技術をもっている
それぞれ解説していきましょう。
6-1.全国で豊富な実績がある
豊富な実績と、全国で豊富な実績がある特殊清掃業者を選びましょう。
どのような現場でも完全に清掃・消臭するには、多くの現場を経験していることが重要だからです。
全国での実績がある業者は、さまざまな現場での経験や情報を、社内で共有しています。
遺体からの体液が飛び散っている凄惨な孤独死現場や、事例が極端に少ない「水害の特殊清掃」などは、経験がない業者では対処することができません。
表面上は綺麗になったとしても、ずっと腐敗臭が残っていたり、特殊清掃のやり直しで、2重の費用を支払うことになってしまうでしょう。
また、間違った薬剤や機械を利用することで、家屋を傷つけるトラブルもあるのです。 特殊清掃を依頼するときは、必ずホームページや口コミを確認し、全国での実績をチェックするようにしましょう
6-2.解体工事業許可がある
「解体工事業許可証」を取得しているかチェックしましょう。
壁や床下などに浸透してしまった強烈なニオイを除去するには、床や壁の解体が必要になる場合があるからです。
いくら表面が綺麗になったとしても、床下などに体液が残ったままだと、ニオイは消えることはありません。
必要な箇所だけ解体し、ニオイの元となっている部分の除菌や特殊コーティングをして、ニオイを閉じ込める作業が必要なのです。
賃貸物件では、ニオイが残っていることで部屋の借り手がいなくなり、物件の資産価値が低下することもあるので、解体工事は重要です。
また、解体工事業許可は、各都道府県での登録が必要な上、取得するのが難しいため、信頼できる会社である証拠ともいえます。
6-3.完全消臭できる技術をもっている
完全消臭ができる技術を持っている特殊清掃業者に依頼しましょう。
消臭技術のない業者に依頼すると、次のような危険性があるからです。
- ニオイの根源を特定することができず、いつまでも部屋に腐臭が残る
- 別の業者に「消臭やり直し」を依頼する必要があるため、費用が倍になる
- 不適切な清掃や薬剤の使用で、建物や遺品に損傷を与える
完全消臭できない業者に特殊清掃を依頼した場合、別の業者に消臭やり直しを依頼するケースは非常に多くあります。
上記では、床下に溜まっていた体液を除去することで完全に消臭しましたが、やり直し費用だけで36万円かかっています。
優良な業者なら、現場の状況を見て、必要な薬剤や機械の種類、量などを的確に判断し、完全に消臭する技術があります。
また、消臭作業のあと、完全に消臭されているか「数値化」してくれる会社なら、さらに安心できるでしょう。
実績が豊富かどうかを知るには、ホームページで検索し、消臭技術に強みがあるか、特許、試験結果などを公開しているかなど確認してみましょう。
7.特殊清掃を依頼するならリスクベネフィットがおすすめ!

特殊清掃を依頼するなら、株式会社リスクベネフィットにお任せください。
豊富な実績、評価の高い口コミ、有資格者による信頼できる技術など、特殊清掃のパイオニアとして、自信をもっておすすめします。
リスクベネフィットをおすすめする理由は、主に次の6つです。
- 実績が豊富で約8,000件
- お客様満足度が高い
- 特許技術を所持
- 有資格者が多数
- 業界最安値
- 24時間・年中無休の無料相談受付
それぞれ解説していきましょう。
①過去8000件、年間100件以上の実績があります!
孤独死、災害地域の復旧作業、火災現場やゴミ屋敷の清掃など、多種多様な現場での実績を誇ります。
②高評価な口コミ多数!
「プロに任せて正解だった」「親切だった」「迅速で丁寧な作業」など、実際に依頼した利用者からは満足の声が多く寄せられています。
③【完全消臭】の特許技術を所持!
長年の努力と研究の末、機材を設置するだけでは除去できない細かい臭気を取り除くノウハウを持っています。
また、臭気の成分を分析し数値化することで「臭いを見える化」できる最新技術を導入。
誰が見ても納得できる状態で納品します。
④有資格者多数!
解体工事業許可や各種マイスターなど、信頼できる資格を持ったスタッフが多数在籍しています。
⑤業界最安値!
緊急を要する方が少しでも安心して依頼できるよう、基本的な作業内容をセットにした「孤独死パック」78,670円を提供。
そのほかの料金設定も、高技術に伴った適正料金です。
⑥24時間・年中無休の無料相談受付!
電話(フリーダイヤル)やメールでいつでも相談できるので、安心して依頼できます。
リスクベネフィットのくわしい実績や、特殊清掃の内容ごとの実例をご覧になりたい方は、リスクベネフィットの「施工事例」をご覧ください。
\相談無料!気になった方は今すぐお問い合わせを/
8.まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまでお読みいただき、特殊清掃について、理解が深まったのではないでしょうか。
ここで、この記事を振り返っていきましょう。
〇特殊清掃は「基本親族が依頼して費用も負担する」
依頼については、管理会社やオーナーがすることもあります。費用負担は次のとおりです。
【孤独死の清掃費用を負担する人】
持ち家 | 法定相続人 |
アパートやマンションなどの賃貸 | 連帯保証人、法定相続人、部屋の所有者の順に支払い義務がある |
〇特殊清掃の全国平均相場と間取り別費用
【孤独死の特殊清掃費用】対象期間:2015 年4月~2023年3月
平均残置物処理費用 ※家財品の撤去・廃棄費用 | 237,218円 |
平均原状回復費 ※孤独死が起きなかった状態までの修繕費用 | 397,158円 |
合計 | 634,376円 |
【間取り別の特殊清掃費用(目安)】
タイプ | 費用 |
緊急入室プラン ※入室に必要な清掃・消毒・簡易消臭セット | 78,670円 |
完全消臭プラン 1DK、1LDK | 70,000円 |
完全消臭プラン 2DK、2LDK | 80,000円 |
完全消臭プラン 3DK以上 | 100,000円 |
おまかせプラン 特殊清掃~遺品整理~完全消臭 | 480,000円 |
※「床下の解体」などの作業が発生すると、別に費用が発生します。
◯依頼するタイミングは「ご遺体回収後、可能な限り早く」
【可能な限り早く依頼する理由】
- 特殊清掃料金を最低限に抑えることができる
- 退去費用(住居のランニングコスト)を最低限に抑えられるから
- 苦情やトラブルを回避できるから
この記事を読んで、素早く原状回復し、一刻も早く元通りの生活を送られることを願っています。