「事故物件の清掃は、特殊清掃に依頼したほうがいいのかな」
「事故物件だけど、ハウスクリーニングと特殊清掃どっちがいいのだろう」
所有する物件が事故物件になってしまったとしたら…!
清掃して、元のように人が住める状態にできるかどうかは死活問題ですね。
結論からいうと、事故物件を原状回復できるのは特殊清掃業者による清掃だけです。
特殊清掃業者は、事件・事故現場、孤独死があった部屋などの清掃を専門に扱う業者のことです。
一般的な清掃業者との大きな違いは、「死臭を消すことができる」点です。
たとえば、「そこまで汚れていないから」と、自力や通常のハウスクリーニングで清掃した場合、次のようなリスクがあります。
【事故物件を自力や一般的な清掃会社に依頼した場合のリスク】
- ニオイがぶり返し、別の業者に依頼し直す
- 死臭が隣近所まで広がる
- 悪い噂が広がる
- 建て替えが必要になる
このようなリスクを避けるため、本記事では、事故物件の清掃を特殊清掃に依頼する流れ、作業の内容から費用まで詳しく解説します。
記事の最後には優良な特殊清掃業者の選び方や、24時間受付で緊急時も対応可能なリスクベネフィットの紹介も添付しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事を参考にして、あなたの物件についてのお悩み解消のお役に立てれば幸いです。
Contents
1.事故物件の清掃は「特殊清掃」を依頼するのが鉄則!

事故物件の清掃は、事故がどんなもので、現場がどのような状態でも、特殊清掃を依頼するのが鉄則です。
見た目にはあまり汚れていない場合など、自力や一般的な清掃業者でいいのではないか、と考えるかもしれません。
しかし、安全かつ衛生的に、部屋の原状回復が可能になるのは特殊清掃のみです。
特殊清掃に依頼した方がよい理由は次の3つです。
- 死臭を完全消臭してくれる
- 血液や体液を取り除いてくれる
- ウィルスを除去してくれる
それぞれ解説していきましょう。
1-1.死臭を完全消臭してくれる
特殊清掃は、事故物件の死臭を完全に消臭してくれます。
遺体から出る腐敗臭を、徹底的に除去する技術があるからです。
床や壁に染み付いたニオイも、専用の薬剤やオゾンによる除菌・消毒や、腐敗臭の染みついた壁紙や床の張替えなどをして、臭いの元を完全に取り除きます。
腐敗臭は、遺体を運び出した後も部屋の建材や家具に染み付き、長い間残ってしまいます。
たとえば、現場検証や検視に入った警察でも、着用していた制服を、その都度「破棄」するほど、強烈なニオイは取れません。
ですから、自力での清掃や、一般的な清掃業者では、完全除去することは不可能といえるでしょう。
賃貸などでは、次の入居者からクレームが入り、最悪の場合、物件自体の価値が下がる危険性もあります。
1-2.血液や体液を取り除いてくれる
特殊清掃は、事故物件に残った血液や体液を、綺麗に取り除いてくれます。
血液などの痕跡が残らないよう、専門的な技術と薬剤を使って、部屋の清掃と消毒・殺菌を繰り返すためです。
孤独死などの現場では、部屋のいたる所に血液や体液が飛び散り、取り返しがつかない汚れになるケースも少なくありません。
一般的な清掃では、表面的には綺麗になっても、染み付いた体液まで除去できないでしょう。
特殊清掃では、血痕跡が分かるブラックライトなども用いながら、徹底的に清掃を行います。
1-3. ウイルスを除去してくれる
特殊清掃は、部屋に残ったウイルスまで完全に除去してくれます。
というのも、次のような対策を行いながら、作業を進めるからです。
【特殊清掃業者の作業例】
- 防護服を着た専門の作業員が部屋を密閉して作業
- 近隣への悪臭被害や害虫・害獣による感染症の拡大の防止対策
- 薬剤や機器を使って床下や壁紙まで剥がして確認しながら清掃
とくに、遺体が腐敗している現場では、血液や体液が部屋中に飛び散り、ゴキブリなどの害虫も発生しています。
雑菌やウイルスが繁殖しやすく、何の対策も行わず清掃をすると、感染症リスクがあるのです。
また、近隣へ被害が拡大しないよう、配慮もしっかりと行いながら作業を進めます。
2.事故物件の特殊清掃の流れと作業内容

では、実際にはどのように清掃をおこなうのでしょうか。
部屋の状況によって作業内容は多少違ってきますが、一般的に行われる作業を6つのSTEPに沿ってご紹介していきます。
【事故物件の特殊清掃の流れ】
STEP1 | 汚れの除去と洗浄 |
STEP2 | 殺菌と消臭 |
STEP3 | 遺品整理・不用品の処分 |
STEP4 | リフォーム |
STEP5 | 完全消臭 |
2-1. STEP1|汚れの除去と洗浄
まずは、汚れの除去と部屋の洗浄を行います。
最初に二酸化塩素など、強力な除菌・消臭剤を撒きます。
次に、ゴミや不要品を廃棄してから、特殊な薬品や器具を使って、体液や血液が染みついた床や壁の汚れを落としていくのです。
体液や血液などの汚れは非常にしつこく、洗浄にはおよそ1~2時間程度かかります。
2-2. STEP2|殺菌と消臭
次に徹底的に行うのが、殺菌と消臭の作業です。
事故物件の現場には、体液や血液が飛び散っているため感染症の恐れがあります。
そのため、まずは濃度が高い次亜塩素酸水を噴霧して殺菌を行うのです。
その後、遺体から発生して染みついた臭いを取り除くために、オゾン脱臭を行い臭いの元を排除します。
オゾン脱臭はおよそ30分程度かかります。
2-3. STEP3|遺品整理・不用品の処分
ある程度清掃ができた時点で、遺品整理や不用品の処分を行います。
貴重品や形見の品は依頼主または遺族に、腐敗物及び不要なものは市区町村のゴミ分別に合わせて分別し、現場から全て持ち出します。
遺族が希望すれば、作業スタッフと共にに遺品整理することも可能ですが、悪臭がひどい場合は避けた方が無難でしょう。
事前に打ち合わせをして、以下の物を残してもらうよう依頼することをおすすめします。
- 預金通帳や現金
- 貴金属
- 生命保険証書
- 銀行印
他にも家財で残して欲しいもの、見つけて欲しいものがある場合は事前に作業スタッフに伝えておくようにします。
2-4. STEP4|リフォーム
汚れや臭いが染みついて清掃での原状回復は難しいと特殊清掃作業員が判断した場合、依頼主と相談の上、リフォームを行います。
汚染が広がっていない場合は清掃のみで完了しますが、事故物件では、血液や体液が染みこんでしまい、解体しなければ原状回復できないケースが少なくありません。
リフォームでは、臭気の染みこんだ壁や天井のクロスを剥がして、臭いの元を洗浄して新しいクロスに張り替えます。
床は、解体して床下の洗浄を行い、体液が染みている部分には特別コーティングなどをおこないます。
また、お風呂が現場となって浴槽や洗い場・脱衣場に汚れが染み付いている場合は、浴槽や排水溝のリフォームが必要になるケースもあります。
2-5. STEP5|完全消臭
リフォームが済んだら、仕上げに再度、消臭や脱臭を行って完全消臭します。
これを徹底的に行ったら、特殊清掃の作業は完了となります。依頼した人は原状回復できているかどうかを、しっかりと確認しましょう。
ニオイについても、できるだけ自分の鼻で「本当にとれているか?」をチェックしてください。
なお、数日後に再度ニオイが残ってないか確認することをおすすめします。
ニオイが残っていた場合は業者に再依頼してください。
3. 【間取り別・作業内容別】特殊清掃費用の相場

特殊清掃の費用は、部屋の状態によって数万円〜100万円以上までと大きな幅があります。
業者によっても、間取り別、回収量や作業別、パック料金など、様々な料金設定や算出方法があります。
ここでは、間取り別と作業内容別に分けて特殊費用相場をご紹介していきます。
3-1. 【間取り別】特殊清掃の費用相場
間取り別の費用相場の一例をご紹介しましょう。
特殊清掃には決まった費用相場がなく、業者によっても料金設定は異なります。
参考として、弊社株式会社リスクベネフィットのプラン料金をご覧ください。
※あくまでも目安として参考にしてください。
【間取り別の特殊清掃費用(目安)】
タイプ | 費用 |
---|---|
緊急入室プラン ※入室に必要な清掃・消毒・簡易消臭セット | 78,670円 |
完全消臭プラン 1DK、1LDK | 70,000円 |
完全消臭プラン 2DK、2LDK | 80,000円 |
完全消臭プラン 3DK以上 | 100,000円 |
おまかせプラン 特殊清掃~遺品整理~完全消臭 | 480,000円 |
基本的には、一般の人が入室できる状態にまで清掃する「緊急入室プラン」と、「完全消臭プラン」を合わせて利用することになります。
3-2. 作業内容別で費用相場を出してくる業者はぼったくりのリスク大
見積もりやホームページで「作業内容別の費用相場」を出してくる業者には、注意が必要です。
特殊清掃は、部屋や遺体の状況によって必要な作業内容が大きく変化するため、実際に現場を見ないと、費用を出すことはできないからです。
下記の費用目安のように、個別の作業費用だと、一見安く感じるかもしれません。
しかし、実際の現場で作業がどんどん追加され、あとから法外な金額を請求する「ぼったくり」の可能性が高いのです。
※あくまでも目安としてご覧ください。
【脱衣所・トイレの特殊清掃費用(目安)】
床下洗浄コーティング | 35,000円〜 |
床の切断作業 | 35,000円〜 |
洗面所の撤去 | 15,000円〜 |
トイレのハウスクリーニング | 10,000円〜 |
【浴室の特殊清掃費用(目安)】
浴槽の清掃 | 80,000円〜 |
浴槽の消臭作業 | 30,000円〜 |
浴槽の消毒作業 | 15,000円〜 |
お風呂のハウスクリーニング | 10,000円〜 |
【室内の特殊清掃費用(目安)】
床の切断作業 | 35,000円〜 |
オゾン燻蒸 | 30,000円〜 |
害虫駆除 | 10,000円〜 |
汚物撤去 | 20,000円〜 |
4. 自力で事故物件を清掃するとリスクが高い

これまで、事故物件の清掃は、特殊清掃に依頼する方が良いことを解説してきました。
それでも、「特殊清掃に依頼すると高いからやはり自力で清掃しようかな」という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、自力で事故物件を清掃すると、リスクが高くなります。
というのも、死臭のニオイは、どんなに頑張っても、一般の清掃や薬剤では落ちないからです。
事実、私たちも現在の「完全消臭」の方法にたどり着くまでには、壮絶な試行錯誤を繰り返してきています。
さらに、死臭が消えないだけではなく、次のようなリスクもあります。
【自力で事故物件を清掃するリスク】
- 死臭が隣近所まで広がる
- 悪い噂が広がる
- 建て替えが必要になる
それぞれ解説していきましょう。
4-1. 死臭が隣近所まで広がる
事故物件を特殊清掃しないと、死臭(腐敗臭)が染みついて、事故の部屋だけでなく、隣近所にまで広がってしまいます。
前述したように、死臭(腐敗臭)は、自力やハウスクリーニングでは完全除去ができません。
一旦、除去したように感じても、柱や壁や床に染みつき潜んでいて必ず「臭い戻り」が起こります。
戻ってきた腐敗臭は時が経つにつれ、隣や近くの部屋にまで広がります。
中にはこのようなトラブルになったケースもあります。
【死臭によるトラブルの実例】
孤独死で事故物件になったあるケースでは、隣家からのニオイの苦情から、数十日を経て、遺族が現場の部屋だけでなく隣家まで特殊清掃を依頼することになりました。
ところが、清掃後数日して、センサーで残留異臭がないことが証明されても、隣人は「まだ匂う」と主張してきたといいます。
これはPTSDの一種で、衝撃的な「匂い」が脳に刷り込まれて、いつまで経っても消えなくなってしまったのです。
このように、事故物件を特殊清掃しない時間が長くなればなるほど、死臭は隣近所まで悪影響を及ぼします。
4-2. 悪い噂が広がる
事故物件を早めに特殊清掃しないで放置していると、物件に関する悪い噂が広がります。
特に、賃貸物件で事故物件を長期間放っておくと、人づてに「〇〇があった部屋」という噂がどんどん拡散されます。
そうなると、物件の入居者が現れないばかりか、今住んでいる住人も出ていってしまうという事にもつながりかねません。
もちろん特殊清掃したところで事故物件の事実は変わりませんし、貸主(売主)には告知義務が課されます。
しかし、『きちんと処理してある』というイメージはそうでない場合に比べると格段に良くなります。
特殊清掃をすぐに依頼するのは、今後の入居者のためであると同時に、今住んでいる入居者、隣近所の家への礼儀ともいえるでしょう。
4-3. 建て替えが必要になる
事故物件を特殊清掃しないと、死臭が取れなくなり、最終的には建物の建て替えを余儀なくされます。
通常のハウスクリーニングでは、害虫駆除は行われないからです。
前述のように、死臭は特殊清掃をしない限り物件に染みついて潜んでおり、時間が経つとその匂いを嗅いでハエやウジなどの害虫が湧いてきます。
害虫は腐敗している場所に卵を産みつけて増殖していき、さらなる悪臭を生み出し病原菌を撒き散らす上に、警察や関係者などが部屋に出入りすることで、外部にまで漏れ出し建物全体を蝕んでいきます。
こうなってしまうと、床や畳を交換すれば済むといった段階ではなく、建物を解体して建て替えなくてはならなくなります。
死臭が強く濃く染みつき、その匂いを嗅いで繁殖した害虫に蝕まれた物件は、高額な費用が掛かっても解体して建て替えない限り、他の住民が住める状態にはならないでしょう。
5. 事故物件の清掃を特殊清掃に依頼する流れ

事故物件の清掃を特殊清掃に依頼する流れをステップで解説します。
あなたの所有する物件、あるいは身内が住む家が事故物件になってしまった時の、遺体発見から特殊清掃完了までの流れは以下の順番で行われます。
5-1. STEP1| 特殊清掃業者に連絡
警察が現場検証をしている間、部屋への立ち入りは禁止されます。
ただし、この時点で特殊清掃会社に連絡をして、分かる限りの状況説明をしておきます。
早く連絡をしておくことで、立ち入り許可が出たら、すぐに業者との打合せをすることができます。
5-2. STEP2 |見積もり・内容説明
警察からの立ち入り許可が出たら、特殊清掃会社のスタッフを呼び現場確認をします。
状況と状態を確認の上、特殊清掃の内容を打ち合わせて費用の見積もりを出してもらいます。
5-3. STEP3|特殊清掃作業開始
見積もりを確認したら契約を交わし、特殊清掃作業が開始されます。
特殊清掃の内容については「2.事故物件の特殊清掃の流れと作業内容」で解説します。
5-4.STEP4| 必要に応じて解体やリフォームを行う
現場の状況によっては、床下まで腐敗した体液が流れ込んでいる場合があります。
根本的な解決のためには、解体や大がかりなリフォームが必要になることもあるでしょう。
こうした処理は、業者によっては別料金になり、費用が高額になります。
見積もりの際に業者としっかり話し合い、納得して決めるようにしましょう。
5-5. STEP5 |現場確認・作業終了
すべての作業が終了したら、依頼人立ち会いのもと現場を確認して特殊清掃が終了します。
6. 事故物件の原状回復をきっちり行える特殊清掃業者の選び方

これまでの説明で、事故物件の清掃について特殊清掃をすべき理由や流れを解説してきました。
しかし、いざ特殊清掃を依頼しようとしたとき、どうやって良い業者を選べばいいのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
優良な特殊清掃業者の選び方は次の3つです。
- 全国で数多くの実績がある
- 見積もりの内容が明確である
- 解体届・解体許可を取得している
この3つをチェックすれば優良な業者かそうでないかが見分けられますので、よく読んで参考にしてください。
6-1. 全国で数多くの実績がある
まず確認すべきは、特殊清掃に関する実績が全国で数多くある業者であるかどうかです。
ホームページなどを確認して、作業実績や事例、口コミをチェックしましょう。
孤独死については、死後経過日数や死亡場所、死因など様々な状況があり、ひとつとして全く同じ現場はありません。
適切に対応していくには、知識だけでなく豊富な経験、実績が必要になります。
たとえば、実績が少ない業者に依頼すると次のようなトラブルが起きる可能性が高くなります。
- 後々ニオイが戻ってきて、やり直しが必要になる。
- やり直しで別の業者に依頼し、結果的に料金が2倍以上になる。
- 高額請求をされる。
- 不法投棄等をされる。
中には「夏場は孤独死が増えるから、夏だけ特殊清掃をやります」などという、経験が浅く床の体液を雑巾で拭くだけのずさんな業者もいます。
特殊清掃業者は、どんな清掃内容にも対応できる、豊富な実績がある業者を選びましょう。
6-2. 見積もりの内容が明確である
特殊清掃は、見積もりの内容が明確な業者を選びましょう。
見積もり書を確認したとき、項目や料金が不明確な業者は、次のような悪質な業者である可能性があります。
- 作業がいい加減である。
- 見積もり内容以外の作業を勝手に行って料金を請求してくる。
- 安すぎる見積もりを提示して、作業後に高い追加費用を請求する。
反対に、高い・安いにかかわらず、明確な料金・項目が見積り書に記載してある業者は信頼できるといえます。
もし、見積もりに記載されている作業内容が少ないと感じた場合は、「完全に消臭されなかった場合はどうするのか」など、疑問点を指摘して反応を伺ってください。
不明な部分を質問したとき、しっかり説明してくれるかどうかも大きな判断基準になります。
6-3. 解体届・解体許可を取得している
優良な特殊清掃業者を見分けるには、実は「解体届・解体許可を取得している」ことも大きな判断基準になります。
特殊清掃の仕事自体は資格がなくても従事できますが、孤独死の現場は特殊な技術が必要です。
たとえば、体液が床下に染み込んでいる場合、完全に消臭をするためには床を解体して、完全に消毒する必要があります。
そのためには「解体届」や「解体許可」などが必要になるのです。
なお、次のような資格は、容易に取得できます。
所有しているからといって「優良な業者」とはいい切れませんので、気をつけてください。
- 脱臭マイスター
- 孤独死脱臭マイスター
- 除菌マイスター
- 臭気判定士
まずは、業者のホームページで「解体届・解体許可」を取得しているか、確認するとよいでしょう。
7. 24時間受付で緊急時も対応可能!リスクベネフィットが安心をお約束できる3つの理由

不幸にも事故物件になってしまった部屋は、何よりまず特殊清掃に依頼しましょう。
事故物件を事故前の状態に戻す「原状回復」なら、リスクベネフィットにお任せ下さい。
2012年、まだ特殊清掃という業種が世間に認知されていない時代に、創業者の「リスクに対処する術を供給する」という強い思いから誕生したリスクベネフィットは、業界N0.1の実力、特許技術を備えた特殊清掃業者です。
事故物件の処理に悩む方に、ぜひご相談いただきたい理由は3つあります
- 安心の実績
- 圧倒的技術
- 業界最安値
それぞれ紹介していきます。
7-1. 年間100件以上の特殊清掃を施行!安心の実績がある
リスクベネフィットには、孤独死の現場だけでなく、災害地域の復旧作業や、火災現場やゴミ屋敷の清掃作業など年間100件以上の特殊清掃を施行してきた豊富な実績があります。
どのような現場でも、過去の経験を活かし、適切に対処いたしますのでご安心ください。
実際に、お客様からも、「すべての不安が解消できた」「作業の仕上がりをみて安心できた」「実績のある会社を選んで正解」など、たくさんの喜びの声を頂いています。
7-2. 長年の特殊清掃作業で培った圧倒的な技術!
文字どおり「完全消臭」を実現できる
リスクベネフィットでは、長年の特殊清掃作業で培った特殊清掃技術で、様々な現場の【完全消臭】が可能です。
消毒剤散布やオゾン燻蒸など当社の特許サービスを真似る業者は多くいますが、容量や用法、気温など様々な条件で消臭の結果は変わってきます。
当社は特許技術を取得しており、【完全消臭】をお約束します。
また社内には、次のような有資格者が在籍しております。
- 溶接から解体などの機械取扱い資格保有者
- 孤独死脱臭マイスター
- 脱臭マイスター
- 除菌マイスター
このように、特殊清掃に必須な有資格者が多数いることも、信頼していただける証です。
7-3. 業界最安値!特殊清掃業界のトップランナーとしてお客様には費用で還元する
リスクベネフィットは業界最安値を誇ります。
当社は特殊清掃業界のトップランナーとして、所有している技術を他社に提供したり、様々な用品を販売しています。
そのため、他社よりも原価を下げる事が可能なのです。
一方、特殊清掃会社の多くは、様々な団体に属しており、技術や特殊清掃用具を購入する必要があります。
さらに、団体加盟料や技術使用料などの経費が掛かるのです。
事故物件の清掃は、さまざまな技術と豊富な経験を持ちながら、安価に提供できるリスクベネフィットに、ぜひお任せください。
緊急を要する方は、24時間受付の無料相談・お見積もりをご利用ください。
8. まとめ
いかがでしたでしょうか。
事故物件は特殊清掃に依頼した方がよいことが、ご理解いただけましたでしょうか。
ここで、これまでの記事の内容をまとめてみます。
◯安全かつ衛生的に、部屋の原状回復が可能になるのは特殊清掃のみ
◯特殊清掃に依頼した方がよい理由
- 死臭を完全消臭してくれる
- 血液や体液を取り除いてくれる
- ウィルスを除去してくれる
◯特殊清掃の清掃の流れ
STEP1 | 汚れの除去と洗浄 |
STEP2 | 殺菌と消臭 |
STEP3 | 遺品整理・不用品の処分 |
STEP4 | リフォーム |
STEP5 | 完全消臭 |
◯自力で事故物件を清掃するリスク
- 死臭が隣近所まで広がる
- 悪い噂が広がる
- 建て替えが必要になる
この記事を参考にして、特殊清掃によって、事故物件の原状回復が実現しますことを願っています。