遺体はなくとも特殊清掃員が必要!特殊清掃員の遺体以外の清掃方法とは?

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遺体はなくとも特殊清掃員が必要!特殊清掃員の遺体以外の清掃方法とは?

「遺体を特殊清掃してほしいと言われたが、特殊清掃ってなに?」
「孤独死の場合の遺体は特殊清掃に任せるべきなの?」

突然の訃報を受けて、このように感じているのではないでしょうか?

結論から言うと、遺体の清掃は特殊清掃業者に依頼しましょう。

孤独死の場合は遺体の発見が数日かかることが大半で遺体は腐敗が進んでおり、それによって発生する体液や腐敗臭が床や壁紙に染み込んでいます。

この染みや匂いは特殊清掃業者の持つ技術や専用の機材でないと除去しきれないため、遺体の清掃は特殊清掃業者に依頼すべきです。

そこで本記事では、遺体の清掃を特殊清掃を依頼すべき理由から、特殊清掃業者の基礎知識までを解説していきます。

「特殊清掃なんて初めての経験でどうしたら良いか分からない」
「信頼出来る特殊清掃業者を選びたい」

という方にピッタリの内容となっております。

記事の最後では、優良な特殊清掃業者を選ぶポイントについても解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

1.遺体の処理は専門の特殊清掃業者に依頼すべき

冒頭でお伝えしたとおり、遺体の発見が遅れた場合は特殊清掃業者に依頼すべきです。
これには以下の3つの理由があります。

それぞれ順に解説していきますね。

1-1. 特殊清掃業者でないと部屋を完全に消臭殺菌できない

遺体の腐敗が進んだ部屋では、特殊清掃業者でないと完全に消臭殺菌ができません。

そもそも遺体の腐敗が進んだ部屋では、体液や腐敗臭が部屋中に広がっており、木材や基礎部分まで体液や腐敗臭が浸透している可能性が非常に高いです。

臭いの発生源となる壁紙や床材などをはがして臭いの元から除去しなければ、強烈な腐敗臭はどうしても残ってしまいます。

特殊清掃業者ではオゾンによる消臭や腐敗臭の染みついた壁紙の張替え、専用の薬剤を使って、臭いの元から対処することで、完全消臭、殺菌を実現しています。

一般的な清掃業者ではこういった基礎部分に深く染み付いた汚れを取る技術は持っていませんので、特殊清掃業者が必要となるのです。

注意点

孤独死では遺体の発見まで数日かかることが大半です。
遺体の腐敗は冬場なら死後5~7日程度、夏場なら死後2~3日程度で深刻になります。
一見死臭が発生しておらず、遺体の状態が良さそうに見えても、遺体内部で腐敗が進行しているので、特殊清掃業者に依頼するのが良いでしょう。

1-2. 孤独死で発生する作業を特殊清掃業者が全て対応してくれる

孤独死が起きたときに発生する作業は以下の3つです。

  • 孤独死現場の特殊清掃
  • 遺品整理
  • 不用品の撤去

特殊清掃業者はこの3つの作業を一括で行ってくれます。
もしそれぞれを別の業者に頼むと作業がスムーズに進行しない可能性があります。

例えば孤独死の現場では、大半は部屋が荒れた状態で見つかることが多く、一つひとつ貴重品や大事な権利書等がないかなど確認しなければなりません。

それぞれの作業を別の業者に頼むと、ある業者が孤独死現場の一次消臭を行った後、別の業者が遺品整理や不用品回収などの現場の状況判断などを行うことになり、無駄に工数がかかってしまうことになります。これによって費用が高額かつ作業日数が増えてしまいます

特殊清掃業者は清掃だけでなく、遺品整理、ゴミの片付けなど幅広く対応してくれるので、いくつもの業者に分けて頼む手間がかかりません。

故人の遺族はただでさえ葬儀などで忙しいでしょうから、遺品整理から清掃、消臭除菌まで一括ですませてもらえる特殊清掃業者に依頼するのがおすすめです。

1-3. 近隣住民の二次被害対策が取られている

孤独死が発生した場合には以下のような二次被害が想定されます。

  • 害虫を介しての感染症発生
  • 腐敗ガスによる悪臭被害

1-3-1.害虫を介しての感染症を発生

孤独死では死後3日も経てばハエやゴキブリなどの害虫が発生します。
さらに時間が経てばネズミなどの害獣も発生するようになります。

例えば、亡くなった故人が重篤な感染症を患っていた場合は、ハエやゴキブリ、ネズミなどが感染症を拡散させる危険性があります。

特殊清掃業者はマスク、防護服といった感染症対策を行った上で、近隣住民にも感染症が拡散しないよう対策します。

1-3-2.腐敗ガスによる悪臭被害

特殊清掃業者は腐敗ガスが充満している部屋の窓を開けるようなことはしません。

なぜなら窓を開けることで腐敗ガスが周囲の住民の生活に影響を及ぼしてしまうからです。

腐敗ガスの臭いが広がり、近隣の住民の衣服や部屋にまで影響した場合などのトラブルを防ぐためにも孤独死現場などの清掃は現場特殊清掃業者に任せるべきです。

2.依頼するなら知っておくべき特殊清掃業者の基礎知識

以上のことから孤独死の遺体を清掃するには特殊清掃業者が必要だということがおわかりいただけたのではないでしょうか。

そうはいってもそもそも特殊清掃業者って何?と思われる方も多いかと思いますので、以下ではその点について解説していきますね。

本章のポイント

  • そもそも特殊清掃業者とは
  • 特殊清掃業者の遺体処理の流れ
  • 特殊清掃業者にかかる費用 

このあとに特殊清掃業者を選ぶ上で基礎的な情報になりますのでしっかり理解を深めていきましょう。

2-1.そもそも特殊清掃業者とは

特殊清掃業者とは、孤独死などの死亡事故現場や、火災事故、水害が発生した時に一般の清掃業者では処理することが不可能な清掃作業を担う専門集団のことです。

主に以下のような状況で特殊清掃業者が必要とされています。

特殊清掃業者の業務内容

  • 孤独死清掃
  • 遺品整理、供養
  • コロナウィルス除菌
  • ペット消臭
  • 水害清掃
  • 火災清掃

※業務内容は業者によって異なります。

特殊清掃業者は一般の清掃業者にはない独自の技術や専用の機材を用いて、これらの現場を元通りにすることができます。

2-2.特殊清掃業者の遺体処理の流れ

特殊清掃業者に遺体清掃を依頼する際、円滑にコミュニケーションをとるために清掃作業の流れを知っておくといいでしょう。

一般的には以下のような流れです。業者によって内容、手順は異なりますので参考程度にしてみてください。

  1. 現場の状況確認、見積もり
  2. 室内の除菌消毒
  3. 汚染箇所の撤去、遺品整理、清掃
  4. 室内の消臭、脱臭
  5. 状況確認、完了

以下でそれぞれ簡単に解説していきますね。

2-2-1.現場の状況確認、見積もり

まず清掃員が清掃現場を訪れ、状況を確認します。部屋の汚れ、匂い、遺品の量などから作業内容を把握します。これを元に見積書を作成し、依頼者に提案します。

2-2-2.室内の除菌消毒

第一に室内の除菌消毒を行います。

前述したように腐敗した遺体が放置されていた室内には悪臭、染み、害虫などが発生し、さまざまな病原菌による感染症の危険性があります。これらを除去するために除菌剤を部屋中に散きます。

この時に専用の機材を使って、薬剤を細かくして散くことで、壁の亀裂などの細部に入り込んだ細菌、ウイルスを除去しています。

2-2-3.汚染箇所の撤去、遺品整理、清掃

続いて匂い、染みがついた家具家財を撤去し、汚染箇所の清掃、遺品整理をしていきます。

さらに現場の状況に応じて解体、撤去も行います。体液などが床下、壁奥にまで浸透している場合、床や壁を取り除きます。業者によっては床を解体せず、表面に特殊コーティングを施すことで匂い、汚れの元などを防ぎこむ場合もあります。

※状況に応じて清掃、解体、遺品整理の順は前後します。

2-2-4.室内の消臭、脱臭

一通りの作業が終わったら、再び室内を消臭します。これによって臭いの発生源となる物質を徹底的に除去します。

2-2-5.状況確認、完了

最後に不十分な場所がないかチェックします。一般的に遺族が立ち会い状況確認を行いますが、立ち合いなしで済む場合もあります。

2-3.特殊清掃業者にかかる費用 

以上のことから特殊清掃業者がたくさんの専門知識、技術を発揮しながら遺体清掃を行っているということがおわかりいただけたのではないでしょうか。

それではどれくらい費用がかかるの?と思われる方も多いかと思いますので、以下ではその点について解説していきますね。

特殊清掃にかかる費用は以下2つの状況によって大きく変わります。

費用を決める2つの項目

  • 部屋の間取り
  • 汚染状態

以下では、それぞれの費用目安をご紹介します。

料金設定は業者によって変わるため、あくまで参考程度にしてください。

2-3-1.間取り別の費用目安

部屋の間取りが広いほど特殊清掃費用は高くなります。遺体が発見された場所が寝室一室だしても、細菌や害虫などによって他の部屋も汚染されている場合が少なくないからです。

部屋の間取り別の費用相場は以下のとおりです。

間取り別の清掃費用総額

1R45,000円~
1DK60,000円~
1LDK80,000円~
2DK110,000円~
3DK160,000円~
3LDK180,000円~

上記のように1R~1LDKまでは10万円以内で収まる可能性がありますが、2DKを超えると10万円以上かかる場合がほとんどです。

2-3-2.作業内容別の費用目安

部屋の汚染状況に応じてどのような作業が必要になるかによって具体的な費用が決まります。

弊社、リスクベネフィットでは以下のように作業内容別の費用を設定しています。
業者によって料金設定は異なりますので参考程度にしてみてください。

作業内容別の清掃費用

脱衣所・トイレの作業

便座脱着作業9,800円
床下洗浄コーティング35,000円
床の切断作業35,000円
洗面所の撤去15,000円
トイレのハウスクリーニング9,800円

お風呂の作業

浴槽の清掃:水が張ってある状態100,000円
浴槽の清掃:水がない状態80,000円
浴槽の消臭作業30,000円
浴槽の消毒作業15,000円
お風呂のハウスクリーニング9,800円

室内の作業

床の切断作業35,000円
オゾン燻蒸30,000円~
特殊コーティング1箇所:5,000円
ハウスクリーニング:キッチンセット15,000円
ハウスクリーニング:窓1箇所:5,000円

料金体系、価格設定は業者によって異なるため、業者のホームページなどで確認をしておくといいでしょう。

具体的な費用は業者が清掃現場を確認し、見積もり書を作ってもらって始めてわかります。
できるだけ出費をおさえたい場合、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討するのがおすすめです。

3.遺体処理を依頼できる優良な特殊清掃業者の選びのポイント

業者選びに失敗をしないために次の4つのポイントを確認しましょう。

それぞれ順番に解説していきますね。

3-1.遺体清掃現場での消臭、殺菌実績が豊富

遺体清掃現場での消臭殺菌経験が豊富な業者に依頼するのがおすすめです。

遺体清掃では部屋の間取りや、構造によって適切な清掃方法が異なります。
経験が豊富な業者のほうが現場の状況を適切に判断し、どんな現場でも適切な清掃ができるからです。

昨今、孤独死が増え、新たに特殊清掃事業を始める業者が少なくありません。
経験が浅い業者でも薬剤や機器を揃え、手順通りに行うことはできるかもしれません。
しかし、建物の構造、間取り、材質などに応じて清掃すべき場所を特定し、薬剤の種類、量などを調整して完全殺菌消臭を実現するといった現場判断力はすぐに培われるものではありません

そのため経験豊富な業者のほうが消臭殺菌に失敗しない可能性が高く、安心して任せられるといえるでしょう。

実績が豊富かをどうかを知るには以下のポイントを確認してみてください。
ホームページなどに記載されていない場合、直接問い合わせてみましょう。

遺体清掃の実績を確かめるポイント

  • 遺体清掃の実施数が豊富か
  • 事例報告が豊富か
  • 経験年数が豊富か
  • 消臭技術に強みがあるか(特許、試験結果など)

3-2.特殊清掃に必要な許可を取得しているか

業者が特殊清掃するのに必要な許可証を取得しているかを確認することも重要です。

特に重要な許可証として「解体届」「解体許可」があります。

前述したように床下などに浸透した体液による臭いなどを除去するには、床を解体する必要があります。
そのためには「解体届」「解体許可証」が必要になり、この許可証を持っていないと、床を解体することが出来ず、臭いを完全に消すことが出来ません

特殊清掃にまつわり資格としては、他にも、事件現場特殊清掃士、遺品整理士、臭気判定士など、特殊清掃などたくさんあります。しかしこれらの資格を完全消臭まで対応できるかどうかの目安にするのは難しいといわざるおえません。なぜならこのような資格はテキスト問題に正解すれば取得できたり、臭気を測定するという限定的な技術を保証するものだったりするからです。

一方で「解体届」「解体許可」を持っている業者の場合、以下2点を満たしていることがわかります。

  • 完全消臭のために床などの解体をして臭いの元から除去している
  • 無許可解体ではなくて、きっちりと法律を遵守している信頼できる

残念ながらこうした許可を得ている業者はごくわずかで、無許可で作業している悪質な業者も存在するため十分に気をつける必要があります。

特殊清掃に必要な許可があることを確認し、完全消臭を実現ための解体技術、解体を行うための法律をきちんと守る誠実さのある業者を選ぶことをおすすめします。

3-3.問い合わせ、見積もり時の対応が丁寧か

初回問い合わせ時、見積もり時などの対応が丁寧な業者を選ぶべきです。

なぜなら遺体の特殊清掃を頼むことは、ほとんどの人にとっては初めての経験で知識がなく、不安を感じるものです。
初回の対応が丁寧な業者では、その後も依頼者の様々な不安や疑問に一つひとつ丁寧に答えてくれるので安心して任せることができます。

例えば、スタッフの対応が丁寧な業者であれば、見積もり時に立ち会うことができなくても現場の状況を写真で伝えたり、作業の流れについて丁寧に説明したり、依頼者の不安や疑問一つひとつ親身に答えたりしてくれます。

こうした丁寧な対応があれば、安心して特殊清掃を任せることができますよね。

遺体の特殊清掃は依頼者にとって初めての経験ですからわからないことが多くて当たりまえです。
問い合わせ時、見積もり時などの対応が丁寧な業者を選ぶのがおすすめです。

3-4.見積もり金額、内容が妥当か

見積もり書の内容をしっかり確認することも重要です。

通常、見積書には特殊清掃の作業内容、金額が明確に記載されています。確認をおそろかにするとで不当な金額で契約してしまったり、追加料金が発生して困ったりする危険性があります。

例えば、特殊清掃業者のなかには、費用を格安に見積もることで契約を獲得しておき、当日の作業が想定より多くなったなどと訴えて、高額な追加費用を請求してくるケースがあります。

こうした状況に陥らないためには契約前に以下の項目をしっかり確認すべきです。

見積もり時のチェックポイント

  • 見積り書に料金、作業内容が明確に記載されているか
  • 作業内容は実際の物件の状況に即しているか
  • 過度に安く見積もられていないか
  • 見積もり以外の追加料金がかかる可能性あるか

上記をしっかり確認し、不当な業者を選ばないようにしましょう。

4.遺体の特殊清掃を依頼するならリスクベネフィットもおすすめ

これまで特殊清掃業者に依頼した際のメリット、業者選びのポイントなどについてご紹介してきました。そうはいっても、「業者選びにじっくり時間をかけている暇がない」、「どこがおすすめなの?」と思う方もいるのではないでしょうか。

そんなときは「リスクベネフィット」へご相談ください。

リスクベネフィットは特殊清掃業の業界最大手です。国内で最初に特殊清掃に取り組み始めた会社として業界を先導し、特殊清掃・災害復旧など、清掃実績は8000件を超えます。現在、北海道から沖縄まで全国に9支部を展開し、サービスを提供しています。

リスクベネフィットに孤独死清掃を依頼していただくと、以下のようなメリットを実感していただけると思います。

リスクベネフィットに孤独死清掃を依頼するメリット

  • 3つの特許技術による完全消臭
  • 特殊清掃に必要な許可証を持っている
  • 経験豊富なスタッフの丁寧な対応

もう少し詳しくご紹介していきましょう。

4-1.3つの特許技術による完全消臭

これまで解説してきたように孤独死清掃で最も重要なのが消臭技術です。リスクベネフィットはこれまで3つの特許を取得あらゆる現場で完全消臭を実現してきました。

具体的には、「薬剤噴霧」「オゾン燻蒸」「特殊コーティング」。この3つによって完全消臭を可能にしています。

それぞれ簡単に解説していきますね。

薬剤噴霧
酵素、加速化過酸化水素などの薬剤を霧状に拡散して撒くことで、殺菌消臭します。その効果の高さが認められ、今では一般的な手法として多くの業者で取り入れられています。

オゾン燻蒸
室内を無人にした状態でオゾンガスを発生させます。オゾンを利用して臭気の成分を分解していくことで、通常換気に2年かかる臭気を1~2日程度で分解し、除去できます。

特殊コーティング
特殊なコーティング剤を使って床材などに強固な皮膜を作り、臭気の元になる物質を封じ込めます。

これらの消臭効果は以下の画像のように実証されています。

上記は全行程ごとに臭気データの変化をチェックしたものです。
その結果清掃前と比べて140分の1にまで臭気を大幅低減させました。これは人間が感じないレベルの数値ですから、まさに完全消臭といっていいでしょう。

4-2.特殊清掃に必要な許可証を持っている

リスクベネフィットは特殊清掃において特に必要となる「解体届」「解体許可」や数多くの資格を持った清掃員がいます。

3-2「特殊清掃に必要な許可を取得しているか」でも説明したとおり、孤独死の特殊清掃では臭いの元から除去しなければ、強烈な腐敗臭というのは取り除くことができません。

リスクベネフィットでは臭いの発生源の元となる床材などを撤去することで、人がほとんど臭気を感じなくなるレベルまでの消臭を実現しています。

また清掃員には孤独死マイスターや脱臭マイスターなどの資格を保有している清掃員が多くいるので、どんな現場でも適切に対処することが可能です。

4-3.経験豊富なスタッフの丁寧な対応

3-3 「問い合わせ、見積もり時の対応が丁寧か」で解説したように、特殊清掃を安心して業者に依頼するにはスタッフの対応も重要です。リスクベネフィットは8,000件を超える清掃実績があり、経験豊富なスタッフが依頼者のさまざまな疑問、不安に応じることができます。

実際に次のような口コミが寄せられています。

電話で現場の状態の説明や、当日の作業について詳しく説明いただき、納得して作業に取りかかってもらうことができました。

当日の途中から処分方針の変更をお願いし、余計なお手間をかけましたが、快く引き受けて頂き、たいへん助かりました。

もう少し消臭して欲しいとお願いしたところ、その部屋の使用予定はないこと、ゆくゆくは解体予定であることを考えると費用が高くなるのでもったいないと費用を抑えることを考えてくれました。

特殊清掃ならリスクベネフィットへお任せ下さい

リスクベネフィットでは全国どこでも孤独死の特殊清掃に対応いたします。

現在支部がない地域に完成てもリスクベネフィット本部または近隣支部が対応いたしますので、まずはお問い合わせ下さい。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?

特殊清掃とは何か、どのような流れで行われるか、特殊清掃業者選びのポイントなどがおわかりいただけたかと思います

最後にこの記事の内容をまとめると以下のとおりです。

特殊清掃業者に依頼すべき理由

  • 特殊清掃業者でないと部屋を完全に消臭殺菌できない
  • 孤独死で発生する作業を特殊清掃業者が全て対応してくれる
  • 近隣住民の二次被害対策が取られている

特殊清掃業者の業務内容

  • 孤独死清掃
  • 遺品整理、供養
  • コロナウィルス除菌
  • ペット消臭
  • 水害清掃
  • 火災清掃

特殊清掃業者は一般の清掃業者にはない独自の技術や専用の機材を用いて、これらの現場を元通りにすることを行っています。

特殊清掃の流れ

  1. 現場の状況確認、見積もり
  2. 室内の除菌消毒
  3. 汚染箇所の撤去、遺品整理、特殊清掃
  4. 室内の消臭、脱臭
  5. 状況確認、完了

特殊清掃業者にかかる費用

間取り別の清掃費用総額

1R45,000円~
1DK60,000円~
1LDK80,000円~
2DK110,000円~
3DK160,000円~
3LDK180,000円~

作業内容別の清掃費用

脱衣所・トイレの作業

便座脱着作業9,800円
床下洗浄コーティング35,000円
床の切断作業35,000円
洗面所の撤去15,000円
トイレのハウスクリーニング9,800円

お風呂の作業

浴槽の清掃:水が張ってある状態100,000円
浴槽の清掃:水がない状態80,000円
浴槽の消臭作業30,000円
浴槽の消毒作業15,000円
お風呂のハウスクリーニング9,800円

室内の作業

床の切断作業35,000円
オゾン燻蒸30,000円~
特殊コーティング1箇所:5,000円
ハウスクリーニング:キッチンセット15,000円
ハウスクリーニング:窓1箇所:5,000円

できるだけ出費をおさえたい場合、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討するのがおすすめです。

優良な特殊清掃業者の選びのポイント

  1. 遺体清掃現場での消臭、殺菌実績が豊富か
  2. 特清掃に必要な許可を取得しているか
  3. 問い合わせ、見積もり時の対応が丁寧か
  4. 見積もり金額、内容が妥当か

この記事があなたのお役に立てることを祈っています。

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