特殊清掃でウジ虫を徹底駆除!業者の選び方と遅い対応がもたらす悪影響

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特殊清掃でウジ虫を徹底駆除!業者の選び方と遅い対応がもたらす悪影響

「特殊清掃でウジ虫の処理ってどうやってやってるんだろう?」
「ウジ虫処理をきちんとしてくれる特殊清掃業者って、どうやって選べばいいんだろう?」

今あなたは、孤独死から発生したウジ虫やハエなどの害虫被害が、予想以上に深刻で大変な思いをされているのではないですか?

結論から申し上げると、特殊清掃業者がウジ虫などの駆除を行う場合は、以下のような手順で作業が進められていきます。

もしあなたが孤独死の現場に遭遇した場合は、特殊清掃業者など現場処理のプロに依頼し、上記のような手順をしっかりと踏んだ、害虫駆除および消毒消臭の対策を施さなければなりません
なぜなら不完全な清掃作業では、死臭を発生させる体液や遺体などが現場に残ってしまい、またすぐにウジ虫の涌く状況を作ってしまうからです。

そこで今回の記事では、以下の点をふまえて、特殊清掃業者がどのようにウジ虫の処理を行うのか、その手順や方法を学び、害虫を放置しておくと生じる、様々なトラブルについても解説していきます。

この記事を読めば、特殊清掃業者の徹底駆除の詳細がわかり、ウジ虫が与える周囲へのトラブルについて知ることができます。また、適切な業者の選び方についても学ぶことができますので、ぜひ参考にしてください。

本記事が、あなたの不安な気持ちを軽くするお手伝いができることを願っています。

1.ウジ虫はハエの幼虫

孤独死の現場でよく発生するウジ虫は、実はハエの幼虫です。

そもそもハエは、動物の排泄物や死骸、腐った食品などに卵を産み付ける習性がありますが、孤独死の現場にも、死臭に誘われたハエが多くやってきます。そして、遺体に卵を産みつけ、それが孵化して、やがてウジ虫になっていくのです。

メスが一生のうちに生む卵は500個とも言われており、「卵→孵化→ウジ虫→さなぎ→成虫(ハエ)」のサイクルを経てハエになるまでは、たったの2週間となります。
ウジ虫からハエになるまでは、本当にあっという間であることがよくわかります。

アース製薬のサイトによれば、ウジ虫からハエになるまでのサイクルは以下の通りです。

  1. 卵期間【約1日】
  2. 孵化してウジ虫として活動する期間【約1週間】
  3. さなぎになる【4~5日間】
  4. 成虫(ハエ)になる

※気温20度、イエバエの場合

孤独死の発見が早ければ早いほど、こうした害虫の発生はある程度防げますが、逆に発見が遅ければ遅いほど、閉ざされた室内では、「産卵→孵化→ウジ虫→さなぎ→成虫」のサイクルが、約2週間単位でどんどん行われて行きます。

そのため、孤独死を見つけた時には、部屋中が数えきれないほどのハエとウジ虫で覆われてしまい、直視できない凄惨な現場となってしまうのです。

2.特殊清掃業者が行うウジ虫の処理

特殊清掃業業者は、孤独死が発見された部屋の清掃や、遺体が放置されたことで発生した大量のウジ虫などの駆除について専門的な清掃技術を持っていますが、実際のウジ虫駆除の手順としては、以下の通り進めていきます。

以下、くわしく見ていきましょう。

2-1.部屋を閉め切りハエやウジ虫が外に出ないようにする

現場に到着した清掃業者がまっさきにすることは、部屋中の窓や扉を閉め切ることです。

なぜなら、室内を飛び回る大量のハエや、床を這いまわるウジ虫などは、部屋のドアを開けた瞬間に外へ出てしまうからです。
そうなると、近隣住民の迷惑になり、被害をさらに拡大させることにつながります。

このような害虫は見た目の気味悪さもありますが、虫自体が病原菌を媒介してしまうリスクをはらんでいます。そのため駆除作業をする際は、できるだけ室外に害虫が飛び出してしまわないように、閉め切った状態で行うのが基本となります。

2-2.殺虫剤を撒布してある程度虫を退治する

次に行うのが、大量に飛び回るハエや這い回るウジ虫をある程度退治するため、殺虫剤を噴霧することです。閉め切った部屋の中で、ガス状の殺虫剤を空気中に放出することで、空気中や床を動き回っていた害虫が退治でき、清掃作業がしやすくなります。

ただし、この一度の噴霧ですべての害虫が駆除できるわけではありません。中にはしぶとく生き残っているものもありますので、このような害虫を完全駆除するための殺虫剤を、のちほど撒きます。

とりあえずは、殺虫剤で害虫を激減させたのを確認できたら、完全防護の清掃作業員が室内に入ります。

2-3.作業員が入室し、汚染箇所を清掃する

作業員の入室後は、汚染されている箇所があれば徹底的に清掃していきます。
汚染箇所とは、遺体から染み出た体液などを指します。

孤独死は長く発見されず放置されている場合が多いため、体から体液が流れじゅうたんや床、畳などにシミを作ってしまいます。
特に気温の高い夏場などは、腐敗スピードが一層早まるため、室内の状況もかなり汚染されることを覚悟しなければなりません。

こうした汚染箇所は、死臭を漂わせる原因となります。
遺体から漂う死臭は、ハエを寄せ付ける原因となってしまうため、徹底した除去作業が必要です。
そのため、ひとつひとつ室内を丁寧に確認しながら、作業員は清掃を進めていきます。

2-4.不用品を排除し、再度殺虫剤で害虫を退治する

汚染箇所の清掃が済んだら、再度殺虫剤を噴霧して、まだ残っている害虫を徹底的に退治します。

ただし、部屋の中に家財道具や大切な遺品などが残されている場合は、ご遺族が希望される場合は返却します。しかし、室内にあったものは、死臭がしっかり染み付いてしまい、取れない場合が多々あるので、注意が必要です。

その他残された不用品をすっきり処分することで、空間をなるべく広く整えます。

こうして見晴らしの良くなった室内に向けて、再び殺虫剤を撒き、丁寧に害虫を駆除していきます、 

2-5.脱臭機を用いて室内を消臭する

害虫退治→部屋の不用品処分→汚染箇所の洗浄など、ほぼすべての汚れがきれいになったら、最後の仕上げとして、オゾン脱臭機を使用した消臭作業をします。脱臭機を用いて臭い成分を分解・除去し、死臭を始めとした不快な臭いを根本から消し去ります。

このように、まずはハエを誘引する「死臭」をきっちり防ぐことで、害虫の発生原因を根本から解決していきます。

3.適切なウジ虫処理を行わないと発生する悪影響3つ

特殊清掃業者による、ウジ虫駆除の詳細はわかったものの、一体なぜそれほどまでにウジ虫を徹底駆除しないとならないのか、不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

それは、ウジ虫を放置したままでいると、近隣住民に予想外の悪影響をもたらすからです。
ここではその内容を4つに分けてご紹介していきましょう。

3-1.健康被害を引き起こす

ウジ虫を放置したままでいると、あっという間に成虫であるハエになり、様々な病原菌を運んできてしまいます。というのも、ハエは人間に限らず、動物の排泄物や死骸、腐敗した食品などを好み、そこを行ったり来たりしながら、足や体に病原菌を付着させているからです。

その結果、食品を介して知らず知らずのうちに、私たちが体内に摂取してしまう恐れがあります。

ハエの運搬してくる病原菌としては、たとえば以下の様なものがあります。

  • 大腸菌
  • サルモネラ菌
  • 黄色ブドウ球菌
  • O157
  • 赤痢菌
  • コレラ菌
  • 腸炎菌 など

上記の病原菌は、人にとっては非常に重大な病気を引き起こす原因となります。
場合によっては命を奪われかねないものもあり、ハエがいかに危険であるかおわかりいただけると思います。

3-2.ハエ・ウジ虫の大量発生で近隣に被害が及ぶ

ハエやウジ虫が大量に発生すると、同じアパートやマンションに住む住民たちにも被害が及びます。
たとえ、問題の部屋を閉め切っていたとしても、換気扇やドアのわずかな隙間からハエは出入りすることができてしまうのです。

そうなると、建物のあちこちで気になるぐらい大量のハエに遭遇し、隣室に住む人に至っては、ベランダなどの共有スペースを通じて、ウジ虫が伝ってくる事例も発生しています。
また、干していた洗濯物に大量のハエが止まっていたなんていう事例も報告されています。

こうした虫の大量発生は、大変大きな精神的ストレスを近隣住民たちに与える結果となります。

3-3.早めに対処しないと害虫・害獣が増加する

「1.ウジ虫はハエの幼虫」でもお伝えしたように、ウジ虫からハエになるまでのスピードは、たったの2週間
そのため、遺体が長く放置されてしまうと、あっという間にハエとウジ虫が増加してしまい、こうした害虫の発生は結果的に、死臭に引き寄せられたゴキブリや、そのゴキブリを捕食するためにやってきたネズミなどの害虫・害獣を増やす原因となってしまいます。

この場合、死臭のしみついた壁紙や畳を替える以外にも、害虫や害獣の徹底的な駆除作業が追加で必要になります。

4.特殊清掃業者の選び方

孤独死現場でどんどん増え続けるウジ虫やハエを適切に駆除するには、特殊清掃業者への依頼が必須です。しかし、いざ依頼するとなると、どのような業者を選べばいいのか戸惑ってしまいますよね。

実は数ある業者の中から、失敗せずご自身の状況にふさわしい業者を選ぶためには、必ずチェックしておきたい項目があります。
こちらの項目をきちんと押さえて業者選びをすれば、間違いのない業者選びができることでしょう。

以下5つに分けて、解説していきます。

4-1.確かな消臭技術を備えているか

特殊清掃業者選びの一番のチェックポイントは、高度な消臭技術を備えているかどうかです。

なぜなら、ウジ虫を発生させるハエを寄せ付けないためには、原因となる死後のニオイをしっかり消臭することが重要だからです。

その点特殊清掃業者は、消臭作業において臭気成分を完全分解するオゾンや、消臭を助ける薬剤、そしてニオイを封じ込めるコーティングなどの技術を用いて、根本的な問題解決にあたってくれます。

4-2.臭気の原因をしっかりと特定し解決できるか

特殊清掃業者選びの2つ目のポイントとして、臭気の原因をしっかりと特定し、原因に即した解決ができるかどうかが重要です。

たとえば、臭気のなかでも孤独死の放つ臭いはかなり強烈であり、建材や壁紙、床などに一度染み込んでしまうと、完全消臭まで解決することが大変難しくなります。

しかし、臭気分析をしっかり行い、ニオイの元を除去する適切な薬剤や消臭機材を駆使できること、また染み込んでしまった建材を、解体して新しいものを張りなおせることなど、臭気を根本的に解決するための技術を備えている特殊清掃業者であれば、安心して作業をお任せすることができるでしょう。

4-3.見積もり料金が明確か

3つめのポイントで重要なのは、見積金額が明確に提示されているかどうかです。

特に、見積書の項目欄に「見積もり一式」とせず、どんな項目でどれぐらいかかるのかを明記してあれば、なおさら信頼できます。

業者から見積もりを提示された場合は、「作業一式」ではなく、どの作業にどれだけの費用がかかるのかをきちんと項目別に出してくれているのかチェックしてみましょう。

4-4.近隣住民へきちんと配慮できる業者か

特殊清掃業者を選ぶ4つ目の基準として、近隣住民へきちんと配慮できるかどうかが重要です。

というのも、孤独死やそれに伴う害虫の発生などは、決して周りに知らることなく解決したいと望む依頼者がほとんどです。そのため、特殊清掃業者が作業するうえで、できるだけ目立たないよう行動することは、依頼者にとってもっとも重要なポイントになるのです。

こうした依頼者側の気持ちに寄り添って、できるだけすみやかに作業をし、復旧作業へとつなげられるかどうかが、選ばれる業者の条件となります。

4-5.第三者(大家・不動産会社)とのやりとり代行をしてくれるか

ご遺族にとって、孤独死を出してしまった部屋の大家さんや、不動産会社とのやりとりは大変苦痛なものです。身内が亡くなっただけでも辛いのに、「部屋の持ち主に何か言われたらどうしよう」という余計な心配事まで増やすことになってしまいます。

そんなとき、特殊清掃業者の中でも、依頼者と大家さん・不動産会社との間に立って、やりとりの代行をしてくれるところがあります。
業者にとっては、これまで何度も同じような場面を経験しているため、スムーズな交渉の仕方を心得ています。そのため、依頼者の心的負担も理解でき、交渉の代わりをしっかり務めることができるのです。

このような点を考慮すると、特殊清掃業者を選ぶ際は、清掃作業をしっかりこなしてくれるかどうかはもちろん、清掃以外の交渉などもできるかという点まで見ておくと、間違いがないでしょう。

5.ウジ虫を退治するための特殊清掃にお悩みならリスクベネフィットへ

ここまで、特殊清掃作業員が行うウジ虫駆除の内容について解説してきましたが、人によっては、「業者をじっくり選ぶ時間が取れない!」「信頼できる業者にきちんと撤去してもらいたい!」とお悩みの方ももいらっしゃることでしょう。

そんな時は、迷わず「リスクベネフィット」へご相談ください。

特殊清掃・災害復旧などで過去8000件以上の現場で作業をしてきた当社では、ウジ虫駆除においても豊富な経験と技術を兼ね備えています。

リスクベネフィットに害虫の駆除を依頼していただくと、次のような利点を実感していただけます。

リスクベネフィットにウジ虫君除を依頼するメリット

  • 特許技術を駆使し完全消臭ができる
  • 臭気の原因を特定し解決できる(解体工事業者の登録済み)
  • 安心のパック料金でわかりやすい
  • 近隣へ徹底的に配慮して作業する
  • 第三者(大家・不動産会社・保険会社)とのやりとり代行

もう少し詳しくご紹介していきましょう。

5-1.特許技術を駆使し完全消臭ができる

リスクベネフィットでは、特許出願中のプロ業者ならではの消臭・消毒作業を実施します。

薬剤散布

リスクベネフィットでは、徹底した消毒をしていきます。
孤独死の現場で発生する臭気成分を研究し、その結果を考慮した薬剤を使用しています。

使用される消毒剤は、「酵素」「加速化過酸化水素」の2種類です。
どちらも人の体に無害なものですので、安心してお任せいただけます。

オゾン燻蒸

消毒効果の高い「オゾン」を駆使し、臭気を分解します。
建材にしみこんでしまったニオイも、オゾン燻蒸で根本からニオイを除去することができます。

地球上で2番目に強い物質だとされる「オゾン」を使用し、臭気成分を酸化分解することで、換気に2年はかかる孤独死現場の悪臭を、1~2日程度で消臭します。

コーティング

さらに臭気の染み付いた建材などには、専用のコーティング剤「シャダーン」を使用し、臭気を封じ込めていきます。「シャダーン」を塗布した面には、強い皮膜ができ、臭気成分が漏れ出てくるのを防いでくれます。

こうしたコーティングを施すことで、今ある建材をそのまま再利用することが可能です。
リフォーム費用の節約にもなり、何かと費用のかかる孤独死の後処理をするうえでも、経済的に助かります。

5-2.臭気の原因を特定し解決できる(解体工事業者の登録済み)

上記でご紹介した、リスクベネフィット独自の特殊技術である消臭作業を施したとしても、体液の染み込んだ床材があれば、再び死臭が部屋に漂ってしまう可能性があります。

そこで、床材をはがし、床下に落ちてしまった液体をしっかり除去する作業を実施する必要があります。
リスクベネフィットでは、「解体工事業者の登録」をしており、床材をはがし清掃する作業にも長けています。安心して床材の解体作業をお任せください。

5-3.安心のパック料金でわかりやすい 

特殊清掃とは、普段なかなか触れることのない分野のため、作業費用がどれぐらいになるのかご不安の方も多いと思います。
リスクベネフィットでは、利用者の方にわかりやすく理解していただくために、安心のパック料金をご用意しています。
ぜひご利用ください。

5-4.近隣へ徹底的に配慮して作業する

孤独死やその他特殊清掃の現場において、お客様がもっとも心配されていることの1つが、「近隣住民の方へ異臭で迷惑をかけていないか?」「孤独死だということが変な噂になって広まるのではないか?」といった点です。

このようなご心配ごとに対して、リスクベネフィットでは下記のような対策を実施しています。

  • 居室や建物を完全密閉し、臭気の漏れを防ぎます
  • 特殊清掃業者と分からないように、他の業者を装います。
  • ビジネス街、住宅地、商店街など、さまざまな作業環境に適した時間帯で作業をします。

お客様が作業後も、スムーズに日常生活を維持していけるよう様々な工夫をすることが可能ですので、都度ご相談ください。

5-5.第三者(大家・不動産会社)とのやりとり代行

リスクベネフィットでは、孤独死の現場が賃貸だった場合、お部屋引き渡しの交渉を代行いたします。
お客様が不安に感じるもう1つの原因として、お部屋の引き渡しの際、大家様や不動産管理会社に「何かひどいことを言われたらどうしよう?」「どれぐらい請求されるんだろう?」という点です。

思わぬ事態に一番動揺しているのは、お客様であるにもかかわらず、その後さまざまなものを処理していく中で、もっとも心的ストレスがかかりやすくなってしまっているのです。

リスクベネフィットでは、そのようなご遺族の負担を少しでも減らすために、代わってお部屋の引き渡し交渉を行いますのでご安心ください。
上記の作業内容・費用・作業日数など、さらに詳しくお知りになりたい場合は、お気軽にお問い合わせください。

6.まとめ

今回は、特殊清掃業者が行うウジ虫の駆除についてお伝えしてきました。
特殊清掃業者の駆除手順は、以下の通りになります。

こうした丁寧なステップを踏んで、トラブルが再発しないよう、徹底的な駆除を行います。
万が一、業者への連絡を遅らせてしまい、いつまでも現場を放置してしまったら、以下3つの悪影響があることもお伝えしました。

適切なウジ虫処理を行わないと発生する悪影響3つ

  • 健康被害を引き起こす
  • ハエ・ウジ虫の大量発生で近隣に被害が及ぶ
  • 早めに対処しないと害虫・害獣がどんどん増える

そのため、孤独死の現場を発見し、害虫の発生を見つけたなら、すみやかに特殊清掃業者に駆除を依頼するようにしましょう。

本記事が、あなたの悩みを少しでも払拭するきっかけになることを願ってやみません。