【台所の異臭】原因5つと解消方法から再発防止策まで徹底解説

トピックスTOPICS

トップページ>特殊清掃トピックス>特殊清掃

【台所の異臭】原因5つと解消方法から再発防止策まで徹底解説

「台所で嫌な臭いがする。市販の消臭剤や洗剤で対策したけどなかなか異臭が消えない!」
「台所から異臭がする。見た目はキレイにしているつもりなのに、どうして異臭がするの?!」

と悩んでいませんか?

台所は毎日使う場所だし、食事の用意をする場所なので、異臭がすると不快ですよね。この記事を読んでいるあなたは、一刻も早く異臭の原因を突き止めて異臭を解消することを望んでいると思います。

確かに、台所は異臭のもとになりやすいゴミが常に発生する場所です。また、一度発生した異臭を解消するのは大変そうなイメージがありますよね。でも異臭の主な原因箇所は5つに限られているため、原因を把握して適切な対策をすれば、異臭を解消することはそれほど難しいことではありません。

1.台所で異臭が発生する原因箇所5つ

台所で異臭がするときは、必ず台所のどこかに原因があります。主な原因箇所として考えられるのは、以下の5つです。

  • 排水口の受け皿と三角コーナー
  • 水洗いした布巾類
  • コンロ周り
  • シンク下
  • 排水口

1-1.排水口の受け皿と三角コーナー

排水口の受け皿と三角コーナーは、異臭が発生しやすい場所です。排水口の受け皿と三角コーナーは生ゴミがたまる場所だからです。

生ゴミ中の菌やバクテリアは、空気と水分によって生ごみ中で増殖します。その結果強い異臭が発生するのです。時間の経過とともに菌やバクテリアは増殖して嫌な匂いを発生させますが、特に夏の高い気温下は菌やバクテリアが増殖しやすい環境なので、2〜3時間でも強い異臭が発生します。

【異臭の原因】

  • 生ゴミ
  • 受け皿と三角コーナーについたヌメリ

【異臭の特徴】

  • 生臭い匂い
  • 腐敗臭

【確認ポイント】

  • 異臭を放つ生ゴミがないか
  • 受け皿と三角コーナーにヌメリが付着していないか

1-2.水洗いした布巾類

水洗いした布巾類が異臭の原因ということはよくあることです。台所の布巾類には目に見えない菌がたくさんあり、そのきんが異臭の原因です。

「水洗いをしてきちんと干しているのに、どうして異臭がするの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。実は異臭の原因となる菌の繁殖は、干すことでは解消されないのです。

以下はアルコール除菌ラボ@キッチン&食卓が衛生微生物研究センターと共同で行った「水洗いした布巾を室内干しして放置したといの雑菌数」についての研究結果です。

【水洗い後、室内に干した布巾の2時間ごとの雑菌数】

時間0時間後2時間後4時間後6時間後8時間後10時間後12時間後
菌の数180個430個1,800個11,000個60,000個110,000個130,000個
倍率0倍2.3倍10倍61倍333倍611倍722倍

(出典:アルコール除菌ラボ@キッチン&食卓)

水洗いして干しても、菌がものすごい勢いで増殖するのがわかりますよね。この増殖した菌が、台所の布巾類の異臭の原因です。

こぼれた食品や飲み物を拭いた布巾類はそもそもの雑菌数が多くなるので、繁殖する菌の数は上の表以上の数になり、その分臭いも強烈です。

水洗いしただけの布巾類は、短時間で菌が増殖して異臭の原因になるということがお分かりいただけたと思います。

【異臭の原因】

  • 布巾類で繁殖する菌

【異臭の特徴】

  • 生乾きのような臭い

【確認ポイント】

  • 布巾類を直接臭ってみる

1-3.コンロ周り

コンロ周りは油汚れによる異臭が発生しやすい場所です。放置した油汚れは、酸化して悪臭を放つ性質があるからです。

コンロを使って料理をすると必ず油飛び散りますが、都度掃除するのが面倒でついつい放置してしまったり、飛び散った油が見えないから今回は掃除しないなんてことに心当たりがある方も多いのではないでしょうか。

油は一度温度が下がると固まってこびりつくので、面倒でもコンロを使うたびに掃除をすることが大切です。また油の飛び跳ねは思いの外広範囲に及ぶので、コンロだけを掃除するのではなく、その周りの壁や床まで拭き取りましょう。

掃除しないまま次に料理をすると、落ちにくくなった油の上にさらに油が重なるので、こびりつきはどんどんひどくなります。汚れが重なれば重なるほど、油のこびりつ気が酷くなり、空気中の酸素と触れ合って酸化が進むので、コンロ周りで異臭を発生させないためにはこまめに掃除することが大切です。

【異臭の原因】

  • 油の飛び散り
  • 油汚れの放置

【異臭の特徴】

  • 加齢臭のような臭い
  • 石油のような臭い

【確認ポイント】

  • 油がこびりついていないか
  • コンロ周りの壁や床で変色している箇所はないか
  • ベトつきが取れない箇所がないか

1-4.シンク下

シンク下から発生する原因は、シンク下収納のカビによるものと、排水管の異常によるものがあります。

1-4-1.収納

シンク下の収納は、カビによる異臭が発生しやすい場所です。シンク下はカビが発生しやすい条件が揃っているからです。

シンク下には配管が通っていて、お湯の使用による温度変化も激しく湿度が高くなりやすい環境です。また通気性も悪く、カビが繁殖しやすい条件が揃っています。

シンク下収納を調理器具の収納として使っている方も多いと思いますが、調理器具をしっかり乾かす前に収納してしまうと、その水分もカビの原因になるので注意しましょう。

シンク下はカビが発生しやすい場所ということを念頭に置いて、定期的に換気したりカビが発生しないようにシンク下には余計な水分を持ち込まないことが大切です。

【異臭の原因】

  • シンク下に発生したカビ

【異臭の特徴】

  • カビ臭い

【確認ポイント】

  • 壁面や天井部分にカビが生えていないか
  • 湿気がこもった感じがしないか
  • シンク下収納を開けた時に臭いが強くなるか

1-4-2.排水管の異常

シンク下の奥の方に排水管が通っています。その配管に異常があると、シンク下に下水の匂いが上がってきたり、配管の異臭が漏れ出てきます。

配管の異常は、施工不良や設備の劣化が原因です。排水管の形状は各住宅によって異なりますが、多くの場合はいくつかの部品が繋ぎ合わさっています。部品の繋ぎめに隙間がある場合はそこから配管内の異臭が漏れ出てきます。

配管は劣化すると穴が開くことがありますが、その場合には強い異臭とともにシンク下に水が溜まります。配管と床に隙間がある場合、そこから異臭が上がってくるこのがありますが、床と配管の隙間は施工不良の場合が多いです。

シンク下にある配管の異常で発生する異臭は強く、シンク下だけに留まらず台所全体に広がります。異常を発見したときはできるだけ早く専門業者に相談しましょう。

【異臭の原因】

  • 配管の異常
  • 配管の破損
  • 配管の施工不良

【異臭の特徴】

  • 下水のような臭い
  • 汚水の臭い
  • 腐ったような臭い

【確認ポイント】

  • 床と配管の間に隙間がないか
  • 配管に穴が空いたり亀裂が入っていないか
  • シンク下に水が溜まっていないか
  • 配管と配管のつなぎ目がズレていないか

1-5.排水口と配管の汚れ

排水口あたりから異臭がする場合は、受け皿に問題がない場合は排水トラップか配管に原因があることが考えられます。

1-5-1.排水トラップ

排水トラップとは、排水口のゴミ受け皿の下の場所のことで、排水管からの臭いの逆流を防ぐ役割があります。その排水トラップが汚れていると異臭がします。また排水トラップに不具合がある時も同様です。

排水トラップは、排水口のゴミ受け皿同様雑菌と水分によってヌメリが発生しやすく、その汚れが異臭の原因となります。排水トラップの形状や分解できる部品はメーカーによって異なりますが、排水トラップの見える部分の汚れが原因のこともあります。見た目がキレイでも、部品の裏側など見えないところにヌメリが付着していることはよくあるので、分解できるところは分解して掃除をしましょう。

排水トラップをキレイに洗っても異臭が取れない時や、排水管から臭いが上がってくる感じがするときは、排水トラップの不具合があるかもしれません。そんな時は専門業者に依頼して相談しましょう。

排水トラップの汚れと不具合は異臭の原因となるので、排水口周りから異臭がするときは確認してみてくださいね。

【異臭の原因】

  • 排水トラップの汚れ
  • 排水トラップの不具合

【異臭の特徴】

  • ドブのような臭い
  • 硫黄のようなにおい

【確認ポイント】

  • 排水トラップが汚れていないか確認する
  • 排水トラップに生ゴミが流れて溜まっていないか確認する

1-5-1.排水トラップ

排水管がひどく汚れているときは、台所の異臭の原因になります。

通常排水管の匂いは排水トラップによって上がってくることはありません。しかし、極度に汚れている場合は排水トラップが正常に働いていても異臭が台所に逆流しきます。 以下に当てはまる方は特に注意が必要です。

  • 油やカップラーメンなど油分が高い液体をそのまま流している
  • シンクでお湯をあまり使わない
  • 配管の洗浄を定期的にしていない
  • 配管が古い

使用方法や環境によって配管の汚れ具合は大きく変わります。特に心当たりのある方は、排水トラップがあるから大丈夫と思わずに確認してみましょう。

【異臭の原因】

  • 配管の汚れ

【異臭の特徴】

  • ドブのような臭い
  • 硫黄のようなにおい

【確認ポイント】

  • 排水トラップの部品を外してみて直接匂いを嗅ぐ

2.【発生場所別】台所の異臭を解消する方法

異臭の原因で思い当たりる箇所があったら、適切に対策することで異臭を解消できます。ここでは、台所の異臭の原因となる場所別に、異臭の解消法を紹介します。

2-1.排水口の受け皿や三角コーナー

生ゴミは、台所に放置しないことが鉄則です。少量でも異臭が発生するので、面倒でもこまめに処分しましょう。そして、適切な方法で生ゴミを処分することで、ゴミ回収の日まで生ゴミ由来の異臭の発生を防げます。ここでは、生ゴミの適切な処分方法と、排水口の受け皿や三角コーナーの洗い方をお伝えします。

2-1-1.生ゴミの処分の方法

生ゴミは、雑菌と水分が原因で異臭を放ちます。なので、水分をとりつつ雑菌の繁殖を抑えることが生ゴミ由来の異臭を解消するポイントです。

【準備するもの】

  • 新聞紙
  • 重曹(大さじ1程度)

【おすすめのふりかけ用重曹】

(出典:Amazon

名称重曹
原材料・成分炭酸水素ナトリウム
内容量390g

異臭の発生を抑える生ゴミの捨て方は以下の通りです。

【生ゴミの捨て方】

  1. 生ゴミの水気を切る
  2. 生ゴミに重曹を振りかける
  3. 生ゴミを新聞紙で包む
  4. ゴミ袋に入れる

重曹には消臭効果があり、新聞は水分を吸収するのに優れています。この捨て方だと雑菌の繁殖を防げるので異臭が最小限に抑えられます。生ゴミを捨てるときは、水分を切ってからしっかりと新聞紙で包んで捨てましょう。

2-1-2.排水口の受け皿や三角コーナーの洗い方

受け皿や三角コーナーをスポンジやタワシで洗うのは望ましくありません。受け皿や三角コーナーを洗うための専用スポンジやタワシを作ると、それ自体が異臭の原因となりうる場合があるからです。

また、受け皿や三角コーナーをスポンジやたわしでゴシゴシ洗うと、雑菌やカビが飛び散るので、こすり洗いは適切ではありません。頑固な汚れがある時は別ですが、三受け皿や三角コーナーは基本的にスプレータイプの洗剤でつけ置きして洗うのがポイントです。

【準備するもの】

  • キッチン用漂白剤
  • ゴム手袋

排水口の受け皿や三角コーナーの洗い方は以下の通りです。

【受け皿や三角コーナーの洗い方】

  1. 生ゴミを捨てる
  2. ティッシュで細かいゴミを取る
  3. 漂白剤を吹き付けて放置する(放置時間は漂白剤の説明を見る)
  4. 洗い流す

受け皿や三角コーナーに専用ネットを取り付けて利用すると、生ゴミを捨てるのが楽になりゴミの取りこぼしも無くなります。お手入れが楽になり対策しやすくなりますよ。

スプレーだけでは取れない汚れがある時は、使い古しの歯ブラシや交換するスポンジなどで、汚れの飛び散りに注意してこすり洗いしてください。周りに食器などがないことを確認してから行ってくださいね。

2-2.布巾など

布巾や台拭きの生乾き臭対策で重要なのは、布巾などを干す環境を用意して布類を湿ったまま放置しないことと、1日に1度布巾や台拭きを除菌することです。

漂白剤を使って一晩つけ置く方法など布巾類の除菌方法は数々ありますが、ここでは専用の道具がなくてもお手軽にできる布巾類の除菌方法をお伝えします。

【準備するもの】

  • お使いの食器用洗剤
  • 耐熱容器
  • 電子レンジ

布巾などの除菌方法は以下の通りです。

【布巾の除菌方法】

  1. 食器用洗剤で布巾類をしっかり洗う
  2. よく絞って耐熱容器に入れる
  3. 電子レンジで1分間加熱する
  4. 干す

先にお伝えした通り、布類は湿ったまま放置せずに乾かすことが重要です。電子レンジで加熱した後そのまま放置せずに必ず干すようにしましょう。

2-3.コンロ周り

コンロ周りの異臭は、コンロ周りの油汚れを落とすと解消できます。油汚れを落とす時のポイントは、お湯やドライヤーなどで油を溶かしながら掃除することです。温度が下がった状態だとこびりつきを落とすのが大変なので、こびりつきがひどい時は温めながら作業を進めてくださいね。

【準備するもの】

  • 市販の油汚れ用クリーナー
  • 使い捨てダスター(100均で購入可能)または雑巾
  • 使い古しの歯ブラシ
  • お湯
  • ドライヤー

【油汚れのおすすめのクリーナー】

(出典:Amazon

品名住宅用合成洗剤
液性アルカリ性
原材料・成分界面活性剤(1%アルキルアミンオキシド)泡調整剤、アルカリ剤
内容量400ml

コンロ周りの洗浄方法は以下の通りです。

【コンロ周りの洗浄方法】

  1. 市販の油汚れ用クリーナーをコンロ全体に吹きかける
  2. 使い古しの歯ブラシで細かいところまでクリーナーを広げる
  3. 10分放置する
  4. お湯で濡らしたダスターで拭き取る
  5. 汚れの取れ具合が悪い時は①〜④をもう一度繰り返す
  6. 頑固にこびりついて取れない油汚れがある時は、ドライヤーで温めた後クリーナーをかけて使い古しの歯ブラシで擦る

2-4.シンク下収納

シンク下の異臭は、シンク下を換気することとシンク下全体を塩素系漂白剤で拭き取る方法が効果的です。

【準備するもの】

  • キッチンハイターなどの塩素系漂白剤
  • 雑巾2枚以上
  • ゴム手袋

シンク下の異臭解消方法は以下の通りです。

【シンク下の異臭の解消方法】

  1. 換気扇を回すなどして十分に換気する
  2. シンク下の物を全て出す
  3. ゴム手袋をする
  4. 雑巾に塩素系漂白剤をスプレーしてシンク下を満遍なく拭く
  5. 水で濡らした雑巾で拭き取る
  6. 完全に乾くまで解放した状態で放置する
  7. 完全に乾いたら、収納に入っていたものをもとに戻す

塩素系漂白剤に抵抗がある場合はアルコールスプレーでも代用できます。塩素系漂白剤を使用すると、カビを予防する効果もありますよ。

2-5.排水トラップと配管

排水口から異臭がする場合は、排水口の受け皿をキレイにして配管を掃除することで異臭が解消できます。排水口掃除のポイントは、一気に大量のお湯を流すことと高温の湯を使うことでパイプ洗浄剤の効果さらに引き出すことです。ただし、70°C以上の熱湯は配管を傷つけてしまうことがあるので使用しないでください。

【準備するもの】

  • キッチンハイターなどの塩素系漂白剤
  • 使い古しのタオル
  • 使い古しの歯ブラシ
  • パイプユニッシュなどのパイプ洗浄剤
  • ゴム手袋

【おすすめのパイプ洗浄剤】

(出典:Amazon

品名排水パイプ用洗浄剤
液性アルカリ性
原材料・成分水酸化ナトリウム(2%)、次亜塩素酸塩、界面活性剤(アルキルアミノオキシド)
内容量400g

排水口の洗浄方法は以下の通りです。

【排水口の洗浄方法】

  1. 排水口の受け皿は、ゴミを取り除き漂白剤を吹きかける
  2. ゴム手袋と使い古しの歯ブラシを使って網目に入り込んだ細かい汚れまで落とす
  3. 10分程度放置して洗い流し、シンク外に置く
  4. 受け皿を外したところにあるトラップなどで分解できるパーツがある場合は外す。
  5. 受け皿と同様に洗いシンク外に置く
  6. パイプ用洗浄剤を、洗浄剤に書かれた使用方法を守って排水口に投入する
  7. 規定の放置時間放置したら、使い古しのタオルを使って排水溝に栓をする
  8. シンクに50°C程度のお湯を貯める
  9. ゴム手袋をして、栓しているタオルを外して一気にお湯を流す
  10. 分解したパーツや排水口の受け皿を戻す

一度の洗浄では異臭が改善できない場合は、⑥〜⑨をもう一度繰り返してください。

3.台所の異臭を解消する際の注意事項

台所の異臭を解消する際に気をつけたい4つの注意点をご紹介します。

  • 異なる性質の洗剤を混ぜない
  • 洗剤の使える材質を確認する
  • 十分に換気する
  • やけどに注意する

3-1.異なる性質の洗剤を混ぜない

異なる性質の洗剤を混ぜてはいけません。

洗剤の性質によっては、混ぜると有毒なガスを発生することがあるからです。具体的には、塩素系の洗剤と酸性の洗剤を混ぜると有害なガスが発生します。ですから、洗剤を使用する際は、その洗剤が一体何性の洗剤か必ず確認するようにしましょう。

洗剤同士を直接混ぜなくても、配管や洗剤が溜まった場所で意図せず混ざってしまうことがあります。混ぜてはいけない洗剤は、しっかりと流してから次の洗剤を使用してください。そうすれば、予期せず異なる性質の洗剤が混ざり合うことを防げます。

とても危険ですので、異なる性質の洗剤は混ぜないように気をつけましょう。

3-2.洗剤の使える材質を確認する

洗剤を使用する際は、その洗剤を使用しようとしている場所に使えるかを確認してください。

洗剤によって、使える材質と使えない材質があるからです。使えない材質がある場合は、洗剤の背面に記載があるので確認しましょう。

使用方法を間違えると台所の設備を傷つけたり、素材を傷めてしまいます。今後の使用やお手入れに影響が出る場合があるので、特に強い洗剤であればあるほどしっかりと確認することが大切です。

掃除することでキッチンを傷つけないように、自宅のキッチンに使用できる洗剤を選びましょう。

3-3.十分に換気する

洗剤、特に漂白剤を使用するときは、十分に換気してください。

洗剤の成分によっては、目の痛みや息苦しさなどの中毒症状を引き起こす場合があるからです。特に漂白剤などの塩素系洗浄剤を使用する場合は、窓を開けたり換気扇をつけるなど、十分に換気をして作業を行ってくださいね。

換気が不十分だと中毒をひきおきす場合があるので、十分に換気をして作業を進めましょう。

3-4.やけどに注意する

台所の油汚れや頑固な汚れを掃除するためには高めの温度のお湯を使うことが有効ですが、その際は火傷に十分注意してください。特に給湯器の温度を高く設定した時は、自分だけではなく家族のためにも注意が必要です。

高めの温度のお湯を出す時、給湯器の温度設定を高温に変更すると思いますが、家族や一緒に住んでいる人が、給湯器の設定温度が高くなっているのを知らずに蛇口をひねって高温のお湯が出てきたら危険ですよね。

給湯器の設定温度を変更して高温のお湯を出す場合は、次に使う人が火傷をしないように設定温度を元に戻すのを忘れないようにしましょう。

高温のお湯を大量に使って掃除するときは、自分自身の火傷にも十分に気をつけてください。これくらい大丈夫と油断して素手で作業すると、後々手の赤みが引かなかったりヒリヒリ違和感が残ることがあります。とても危険ですので、高めのお湯を使うときは、厚手のゴム手袋をして作業してくださいね。

自分自身はもちろんですが家族や一緒に住んでいる方のためにも、火傷には十分注意して作業を進めてましょう。

4.台所の異臭を今後発生させないための習慣6つ

台所の異臭を今後発生させないためには一体どうすればいいのでしょうか。

これからお伝えする6つのことを習慣づけると、異臭の原因となる雑菌の発生を抑え、汚れの蓄積を防止することができます。

  • 生ゴミをこまめに捨てる
  • 布巾類を毎日洗い、除菌して干す
  • コンロは使用するたびに拭く
  • お皿や調理器具は完全に乾いてから収納する
  • 排水口ネットや三角コーナーネットと使用する
  • 洗い物の時にお湯を使う

4-1.生ゴミをこまめに捨てる

生ゴミをこまめに捨てる習慣をつけましょう。

生ゴミをこまめに捨てることで、生ゴミで繁殖する菌の発生を抑え、異臭の発生を防げるからです。お伝えした通り生ゴミは短時間放置するだけでも菌が繁殖します。

異臭の解消方法でお伝えした新聞紙と重曹を使った捨て方がおすすめで、生ゴミが出たら台所に放置せずにこまめに捨てましょう。

4-2.布巾類を毎日洗い除菌して乾かす

布巾類は、毎日洗い除菌も忘れずにしてください。

布巾類を干す習慣をつけると、菌の繁殖を抑え、布巾類から発生する異臭を防止できます。

異臭の解消方法でもお伝えしましたが、1日の終わりには台所洗剤で布類を洗い、電子レンジで1分間熱してから干すと、除菌もできて異臭発生防止に効果的です。布巾や台拭きは濡れたまま放置しないことと、少なくとも一日一回除菌することを習慣づけましょう。

4-3.コンロは使用するたびに拭く

コンロを使用したら、面倒でも使用の都度掃除をしましょう。

コンロ周りを掃除せずに跳ねた油を放置することは、汚れが取りにくくなる上に油が酸化して異臭の原因になります。油汚れがこびりついてしまうと異臭もなかなか取れません。

洗剤をスプレーして、お湯で濡らした雑巾やダスターで拭くと、コンロ周りの汚れは簡単に取れますが、時間が経つとそうはいきません。

コンロを使用するたびに油を拭き取り、油汚れが溜まって酸化し異臭が発生するのを防ぎましょう。

4-4.完全に乾いてから収納する

シンク下収納に限らず、食器やスプーン、フォークなどのカテラトリー、キッチン用品は完全に乾いてから収納しましょう。

湿っていたり水気があるとカビが発生する原因になるからです。カビ臭い異臭は壁面などに染み付いて取るのが大変なので、できる限りの予防を心がけましょう。

また食器や調理器具を収納する場所にカビが生えるのは衛生的にも良くありません。

食器類や調理器具はしっかり乾かしてから元の位置に戻す習慣をつけましょう。

4-5.カップラーメンのスープや揚げ物の油を流さない

カップラーメンのような濃いスープや揚げ物の油、残ったカレーなど油分の多いものは排水口にできるだけ流さないようにしましょう。

油分の多いスープなどは、配管の汚れの原因になるだけではなく、配管の劣化の原因になるからです。最悪の場合水漏れなどの事態をもたらします。それに、配管の劣化をできる限り遅らせて、できるだけ長持ちさせたいですよね。

カップラーメンのスープは捨てずに新聞紙を丸めて入れて吸収させてから捨てるといいですよ。揚げ物の油は牛乳パックに新聞紙を入れて、そこに油を入れると簡単に捨てられます。

油分の多いものは排水口に流さないことを習慣づけましょう。

4-6.洗い物の時にお湯を使う

洗い物をするときにお湯を使うことで、配管や排水トラップ、排水口の受け皿にヌメリが貯まるのを防げます。

お湯は排水口や配管の油分やヌメリを溶かしてくれるので、汚れがこびりつきにくくなるからです。逆に水ばかり使っている配管は温度が下がって油のこびりつきがひどく、最悪の場合は詰まることもあります。また、常にお湯を使っている排水口は汚れが柔軟で、パイプ用洗浄剤の効きもよくなりますよ。

洗い物の時にお湯を使うことを習慣づけて排水口の汚れを防ぎましょう。

5.台所の異臭をプロに依頼した方がいいケース

ここまで自力で台所の異臭を解消する方法をお伝えしましたが、対策を重ねても異臭が取れない場合や異臭を繰り返す場合は、プロに依頼することをおすすめします。

異臭が取れない原因として、次のことが考えられるからです。

  • 市販の洗浄剤や道具では取れない汚れなどが異臭の原因
  • 素人では手の届かないところに異臭の原因がある

掃除のプロは一般人では使えないような洗剤や道具を使って徹底的に洗浄してくれます。清掃業者はそれぞれ特別なノウハウを持っているので、市販の洗剤や道具では消せなかった異臭を消してくれる場合があります。

また、素人では分解できないところを分解して、自力では手が届かなかった場所まで掃除してくれます。

ただし、清掃業者を選ぶ際に「異臭を消せる業者を選ぶ」ということを念頭に置いて業者選びをすることを忘れないでくださいね。清掃業者によっては、汚れを落とすことは得意でも、消臭対策まではできないという業者もあるからです。

自力で異臭を解消できない時は、あくまでも目的は「異臭を取ること」だということを忘れずに、異臭消臭が可能な清掃業者を探しましょう。

6.台所の異臭解消ならリスクベネフィットがおすすめ

自力で対策しても台所の異臭を解消できないときは、特殊清掃の専門家集団である当社リスクベネフィットにまずはご相談ください。

私たち株式会社リスクベネフィットは、消臭に関連した特許技術を2つ待っています。他社にはない特許技術と自社特殊技術で、完全消臭が可能です。

最新技術で清掃中と清掃後の臭いを数値化し比較。可視化することを実現した我が社の消臭は、感覚的だけではなく科学的に消臭を実感していただけます。

特殊清掃の現場経験は8,000件以上。高い技術力を活かして数々の実績を誇っております。

建設業許可も取得済みなので、幅広い状態に対処可能です。例えば油が染み込んだ壁に対する消臭は、クロスを交換するだけでは不十分ですが、建築業許可を取得している当社なら、壁の内部まで完全に消臭可能。異臭を根本から取り除きます。

異臭を放置してもっと悪化する前に、信頼と実績がある専門家の手で快適な生活を取り戻してみてはいかがですか。

リスクベネフィットへの問い合わせは、以下のページより行えます。

7.まとめ

この記事では、「台所の異臭の解消方法と異臭を予防するための習慣」について解説しました。

台所の異臭は、原因を突き止めて必要な対策をすれば自力で解消できます。また台所の異臭は、日々の習慣で予防することが可能です。

今後台所の異臭を発生させないために、台所の異臭を防ぐ6つの習慣をおさらいしておきましょう。

  • 生ゴミをこまめに捨てる
  • 布巾を毎日洗い、除菌して干す
  • コンロは使用するたびに拭く
  • お皿や調理器具は完全に乾いてから収納する
  • 排水口ネットや三角コーナーネットと使用する
  • 洗い物の時にお湯を使う

ぜひこの記事を参考にして、台所の異臭を解消し、再発防止に取り組んでみてください。