「特殊清掃の見積もり金額が、高すぎてびっくりした」
「見積もり書をもらったけど、業者のホームページの料金目安と全く違うけど大丈夫?」
あなたは今、特殊清掃業者が作成した見積もり書を見て、その金額に驚いているのかもしれませんね。
結論からいうと、特殊清掃の料金は一般の清掃作業に比べて「かなり高い」のは本当です。
一般的な清掃会社では対応できないような、危険で過酷な汚染現場を、特殊な薬剤や機材を使って清掃するからです。
たとえば、孤独死の特殊清掃では、平均が約63万円となっています。
【孤独死の特殊清掃費用】対象期間:2015 年4月~2023年3月
| 平均残置物処理費用 ※家財品の撤去・廃棄費用 | 237,218円 |
| 平均原状回復費 ※孤独死が起きなかった状態までの修繕費用 | 397,158円 |
| 合計 | 634,376円 |
とはいえ、「ぼったくり業者」が多いのも真実です。
たとえば、あなたの見積書の項目に次のような記載があったら、悪徳業者を疑ってもよいでしょう。
- 現場の体液、血液などの状態により変動
- 汚染物処理費は別途
- フローリング剥がしやリフォームは別途お見積り
しかし、正直なところ、一般の方が見積もりの内容を見て、本当にぼったくりなのか、それとも適正なのか、見分けることは困難です。
中には、騙されて高額料金を支払い、「なんで支払ったんだ!」と、親族間で大きなトラブルに発展するケースもあるようです。
そこで、特殊清掃のパイオニア、株式会社リスクベネフィット代表の私、惟村が、「ぼったくりの見積もり書」の闇をあばきます!
この記事では、怪しい見積もり書の見分け方や、優良な特殊清掃業者を見つける方法がわかります。
ぜひ最後までお読みください。
Contents
1. 特殊清掃の見積もり書の料金目安と内訳

基本的に、特殊清掃の見積もり書を見ても、妥当なのか、それとも高いのか、一般の方にはわかりにくいのではないでしょうか。
特殊清掃の現場は一つとして同じものはないので、業者に「この作業なら〇〇円が妥当」と言われると、受け入れるしかないのが現実です。
とはいえ、「2.特殊清掃で怪しい見積もり書がきたときの見分け方」でも解説しますが、中には素人を騙すような、怪しい見積もり書を出してくる業者もいます。
おおよその作業料金の目安だけでも知っておくと安心ですね。
そこで、孤独死の特殊清掃を例に、見積もり書の料金目安と内訳を見ていきましょう。
孤独死では、次の2つの項目によって、費用が決まります。
【費用を決める2つの項目】
- 部屋の間取り
- 作業場所・内容別の汚染状態
それぞれ説明していきます。
1-1. 特殊清掃の「間取り別」の見積もり基本料金
孤独死の特殊清掃では、基本的に部屋の間取りが広いほど清掃費用は高くなります。
清掃箇所が多くなるだけではなく、使用する薬剤や作業スタッフも増えるためです。
また、亡くなった場所が一箇所だけだとしても、隣室まで体液が飛び散っている場合や、床下まで汚染されているケースもあります。
例として、弊社株式会社リスクベネフィットのプラン料金をご紹介します。
※あくまでも目安として参考にしてください。
【間取り別の特殊清掃費用(目安)】
| タイプ | 費用 |
| 緊急入室プラン ※入室に必要な清掃・消毒・簡易消臭セット | 78,670円 |
| 完全消臭プラン 1DK、1LDK | 70,000円 |
| 完全消臭プラン 2DK、2LDK | 80,000円 |
| 完全消臭プラン 3DK以上 | 100,000円 |
| おまかせプラン 特殊清掃~遺品整理~完全消臭 | 480,000円 |
※金額には作業費・人件費・車両費・回収運搬費・廃棄物処分費が含まれています。
「緊急入室プラン」は、一般の人が入室できる状態にまで消毒・清掃するプランで、「完全消臭プラン」を合わせて利用する場合が多くなります。
1-2. 特殊清掃の「作業別」の見積もりと追加料金
次に、孤独死現場の作業別料金や追加料金を見ていきましょう。
ただし、以下で解説する「作業別の見積もり書」を出してくる業者には気をつけてください。
作業だけなら安く感じますが、作業をあれこれ付け足して、法外な料金を請求される「ぼったくり」である可能性が非常に高いからです。
最終的に「いくら請求されるかわからない」という不安があります。
料金が「パック料金」となっている業者は、パックに必要な作業がすべて入っているので、安心です。
では、参考までに作業別の目安を見ていきましょう。
【脱衣所・トイレの作業】
| 便座脱着作業 | 9,800円 |
| 床下洗浄コーティング | 35,000円 |
| 床の切断作業 | 35,000円 |
| 洗面所の撤去 | 15,000円 |
| トイレのハウスクリーニング | 9,800円 |
【お風呂の作業】
| 浴槽の清掃:水が張ってある状態 | 100,000円 |
| 浴槽の清掃:水がない状態 | 80,000円 |
| 浴槽の消臭作業 | 30,000円 |
| 浴槽の消毒作業 | 15,000円 |
| お風呂のハウスクリーニング | 9,800円 |
【室内の作業】
| 床の切断作業 | 35,000円 |
| オゾン燻蒸 | 30,000円~ |
| 特殊コーティング | 1箇所:5,000円 |
| ハウスクリーニング:キッチンセット | 15,000円 |
| ハウスクリーニング:窓 | 1箇所:5,000円 |
料金体系、価格設定は業者によって異なるため、業者のホームページなどで確認をしてください。
作業別に細かく料金を設定している業者には、十分注意してください。
2. 特殊清掃で怪しい見積もり書がきたときの見分け方

次に、実際の見積もり書を見ながら、怪しい見積もり書の見分け方を見ていきましょう。
信頼できる業者と怪しい業者では、見積もり書から異なります。
【信頼できる業者の見積もり書例】

まず、優良な特殊清掃業者の多くは、「パック」や「プラン」料金が設定されていることを知っておきましょう。
【パックやプランの特徴】
- パックやプランに特殊清掃に必要な基本的な作業がすべて入っている
- パックやプランに人件費や車両代、ゴミ処分台も含まれている
- その現場に必要な作業だけ追加される
- 見積もり書がシンプルである
- 何の作業をするのか明確でわかりやすい
全体的に、見積もり書が「明確でわかりやすい」のが特徴です。
次に、怪しい業者の見積もり書の例です。
【怪しい業者の見積書例】

怪しい業者の見積もり書のどこをチェックするべきか解説していきます。
2-1. 怪しい見積もり書のチェック項目|作業内容
1番にチェックするべきは、作業内容(または品目・商品名など)です。
【チェックするべき項目】
- 作業費
- 人件費
- 車両費
- 回収運搬費
- 廃棄物処分費
- 畳などの梱包、撤去費用
このように、作業内容が細かく設定されていると、一つ一つの単価が安いため、お得に見えるかもしれません。
しかし、たくさんの作業が追加される上、別途、人件費や車両代がかかるため、合計すると高額になる危険性があります。
一方、パックやプランを設定している業者では、基本的な作業内容や人件費などがすべて含まれている場合が多いのです。
たとえば、株式会社リスクベネフィットの場合、プラン料金には次の作業が含まれています。
【株式会社リスクベネフィットの完全消臭プラン(孤独死)に含まれている作業】
| 緊急入室プラン (入室に必要な清掃・消毒・簡易消臭がセット) | 完全消臭プラン (完全消臭に必要な作業がセット) |
| ・汚染物除去、撤去 ・汚物清掃 ・ライト照射確認 (汚染物が残存していないか紫外線を照射) ・消毒剤散布 ・オゾン燻蒸(30分程度) ・ウジ虫、ハエ(成虫)除去剤散布 ・近隣への対策 (養生テープで臭いが漏れないよう対処) ・不動産等関係者代理対応 | ・薬剤散布 ・オゾン燻製 ・コーディング (臭気の染み込んだ物質を封じ込め) ・臭気データで、無臭を証明 |
| ※すべてに作業費・人件費・車両費・回収運搬費・廃棄物処分費などを含む。 ※床下解体費用・壁剥がしなどは別途必要。 | |
作業ごとに見積もりがある場合は、パックやプラン料金がある業者の見積もり書と、内容を比較してみましょう。
また、プランやパック料金がある業者でも、追加項目が多い場合には、注意が必要です。
2-2. 怪しい見積もり書のチェック項目|単位ごとの料金など変動要素がある項目
次に、単位ごとの料金設定や変動要素がある項目もチェックしましょう。
- 「㎡」「L」「回(薬剤散布など)」「枚数」など、単位ごとの料金設定
- 「現場の体液、血液などの状態により変動」という記載
- 汚染物処理費は別途必要
- フローリング剥がしやリフォームは別途お見積り
特殊清掃は、そもそも現場ごとに状況が大きく変わり、一つとして同じような汚染はありません。
そのため、変動要素が多い場合、「汚れが落ちなかったから」といって、あとで追加料金が発生するリスクがあるのです。
文句をいうと、途中で作業をやめてしまう業者もいるので注意が必要です。
優良な会社なら、必要に応じて薬剤や機材を使い、決められた料金内できっちりと清掃を完了します。
変動要素がある場合、見積もり書を取ったときに、追加料金はないか、これ以上の請求はないのか、必ず確認しましょう。
3. 特殊清掃の見積もりを取るときのポイント

次に、特殊清掃の見積もりを取るときに、かならず押さえておくべきことをご紹介しましょう。
これらを実行するだけで、怪しい業者からの高額請求や、業者とのトラブルを避けることができます。
【見積もりを取るときに押さえておくべきこと】
- ポイント1:部屋を最終的にどの状態にすべきか大家に確認しておく
- ポイント2:作業の契約内容は口約束ではなく書類で確認する
- ポイント3:何にどのくらいの費用がかかるか内訳をもらう
それぞれ解説していきましょう。
3-1. ポイント1|部屋を最終的にどの状態にすべきか大家に確認しておく
賃貸物件の場合、部屋を最終的にどの状態にすべきか、大家または不動産の管理人に確認しておくことが大切です。
どこまでの原状回復が必要かによって、特殊清掃の内容と料金が大きく変わってくるためです。
基本的に、孤独死が出た部屋の特殊清掃は、「再び人が住めるような状態」を目標に、徹底的に原状回復を行います。
しかし、近いうちに、大掛かりなリフォームやリノベーションなどを予定している物件の場合、特殊清掃は「除菌・消毒と汚染物の破棄」のみなど、最低限で済ますことができるでしょう。
なお、リフォームやリノベーション業者は、衛生面上のリスクにより、特殊清掃を入れていない事故物件は引き受けてくれないので、特殊清掃は必要です。
特殊清掃の見積もりを取る前に、不動産の管理人や大家に、よく確認しておくことが必要です。
3-2. ポイント2|作業の契約内容は口約束ではなく書類で確認する
作業の契約内容は、口約束ではなく、かならず見積もり書などの書類で確認しましょう。
口頭でおおよその金額を伝えてくる業者は、あとで追加料金やオプションなどを請求してくる可能性があるためです。
特殊清掃業者によっては、作業が進んでから追加料金が発生したり、依頼された作業が完了しないまま終わったことにされていたりというケースもあります。
そのため、契約内容を確認できる書類をもらい、まずは業者と一緒に確認するようにすることが大切です。
3-3. ポイント3|何にどのくらいの費用がかかるか内訳をもらう
「2-2. 怪しい見積もり書のチェック項目|「諸経費」などの曖昧な項目」でも解説しましたが、何にどのくらいの費用がかかるか、かならず内訳をもらいましょう。
曖昧な項目を請求するのは、ぼったくりである可能性が非常に高いからです。
信頼できる業者には、そのような曖昧な項目はありません。必ず、作業内容が明記されているはずです。
よくわからない作業や品目がある場合、必ず内訳をもらいましょう。
4. 特殊清掃業者は「ぼったくり業者」が非常に多い

ここまでお読みになって、見積もり書はよく確認しなければいけない、ということをご理解いただけましたでしょうか。
「ぼったくりって、そんなに多いのか」と思われるかもしれませんが、実は、特殊清掃業者は「悪徳業者」が多いのです。
ただでさえ、「特殊清掃」の業界は特殊で、一般の人には適正価格の判断が難しく、悪徳業者に付け込まれやすい状況です。
その上、緊急性が高いため、冷静な判断ができない状況であることも、騙されやすい原因です。
料金だけではありません。
たとえ、安くて良心的に見える業者でも、技術面で未熟の場合があります。
中には、表面的には綺麗に清掃し、市販されている消臭剤を適当にばらまいて終わり、というずさんな施工例もあります。
そのような施工では、腐敗臭などの強烈なニオイを取り切ることができません。
私たちの会社は、そのような未熟な業者の「消臭やり直し」を何度も経験しています。
▼他社の特殊清掃の「やり直し」の実態をご覧ください
出典:特殊清掃業者の施工後の手直し!特殊清掃会社の社長に聞いてみた♯17
ぼったくりや悪徳業者に騙されないためにも、見積もり書は必ず隅々までチェックし、怪しいと思ったら避けることをおすすめします。
5. 優良な特殊清掃業者の見つけ方

次に、優良な特殊清掃業者の見つけ方を解説していきます。
いくら見積もり書に怪しい点が無かったといっても、それだけで良い業者であるとは限りません。
優良な特殊清掃業者を見分けるには、次の3点が大切です。
- 全国展開している
- 解体工事業許可を持っている
- 対応が丁寧でしっかりしている
それぞれ解説していきましょう
5-1. 全国展開している
まずは、「全国展開」している特殊清掃業者を選びましょう。
全国各地での実績を共有しているため、どのような現場でも経験値を元に、適切な作業が行えるからです。
たとえば、どんなに良心的な業者であっても、現場経験数が少ないと、対処できない可能性が高くなります。
特に、凄惨な孤独死現場や、事例の少ない水害現場などは、経験がないことには対応できません。
表面上は綺麗に清掃できても、後で強烈なニオイが残ったり、家中がカビだらけになるなど、建物自体の資産価値を下げる危険性もあるのです。
また、小規模の業者では、対応できる件数が限られているため、取り掛かるまで日数が必要な場合もあるでしょう。
全国展開している業者なら、過去の成功事例はもちろん、失敗した施策も共有しているので、失敗が少なく安心です。
5-2. 解体工事業許可を持っている
特殊清掃業者を選ぶ際に、大切なのは「解体工事業許可」を持っているか、という点です。
「解体工事業登録」は、壁や床を解体するのに必要な許可だからです。
特殊清掃は、表面だけを綺麗に清掃する業者ではありません。
腐敗臭などのニオイの根源を突き止め、完全に除菌・消臭する必要があります。
特に、孤独死では、遺体から滲み出た体液が床下まで汚染しているケースが非常に多くなります。
その場合、床を解体し、体液が染み込んだ部分の除菌やコーキングを実施しなければ、強烈なニオイはいつまでたっても消えることはないのです。
さらに、解体工事業登録は、国土交通省管轄の「国家資格」であり、取得には厳しい基準があります。
そのため、解体工事業許可を持っている業者は、信頼できるといえるでしょう。
5-3. 対応が丁寧でしっかりしている
問い合わせ時や見積もり時などの対応が、丁寧でしっかりしている業者を選びましょう。
対応を見るだけで、会社としての在り方が分かるからです。
優良な業者なら、スタッフへの教育はもちろん、作業についてもきっちりと指導を行っています。
特殊清掃も責任をもって、最後までキッチリと行ってくれるでしょう。
反対に、スタッフの対応や言動に疑問を感じた業者は危険です。
業者の中には、教育をほとんどせずに、いい加減な作業を行うこともあります。
中には、作業中に見つけた金品などを、スタッフが盗むといった事例も報告されています。
問い合わせの時点で、依頼者の不安や疑問に親身になって答え、作業の流れについても丁寧に説明してくれるような業者なら安心でしょう。
6. 特殊清掃を安く確実に行うならリスクベネフィットにお任せください

これまで、特殊清掃の見積もり書を例に、ぼったくり業者を避けるための方法などを解説してきました。
しかし、中には「見積もり書を取ってしまうと、断りにくいのでは?」と、不安を感じている方もいるかもしれません。
しかし、優良な特殊清掃業者なら、見積もりを出す時点で押し付けや圧力などを感じてもらわないよう、きちんとした対応をするはずです。
特に、私たち株式会社リスクベネフィットでは、ご訪問した際に、その場で見積もりをとることはいたしません。
一旦社に戻ってから、お客様のご要望に合わせた「提案書」と「見積書」を出しています。
たまに、特殊清掃の料金を巡って、ご家族や親戚の方々が揉めることがありますが、弊社では皆様全員が納得するような「見積もり書」を作成いたします。
特殊清掃業者選びでお困りなら、株式会社リスクベネフィットにお任せください。
弊社は、全国の特殊清掃業者をつなぐ業界最大手の専門家集団です。
特殊清掃における以下のような強みを持っています。
リスクベネフィットの強み
- 過去8,000件以上の豊富な実績
- 自社特許技術で完全消臭を実現
- 清掃中も清掃後も臭いの視覚化を実現
- WHOの認定を受けた、新型コロナウィルスにも対応した唯一の除菌工法
清掃時には、特殊光を用いて臭いの発生源である体液残りを確認しながらの清掃を繰り返します。



さらに、清掃後にも専用の機械を使って臭いを数値化して提示することができます。
「近隣の方にできるだけ迷惑をかけたくない」「もしも残せるなら残して欲しい遺品がある」というご遺族の想いに、高い清掃品質と細かい配慮で応えられるのは、リスクベネフィットならではです。
もちろん、取得難易度の高い「解体工事業登録」を有し、特殊清掃の本来目的である原状回復を確実に成し遂げるプロ意識を持っています。
確実で高品質な特殊清掃は、ぜひリスクベネフィットにお任せください。
7.まとめ
ここまでお読みになっていかがでしたでしょうか。
特殊清掃業者の見積もり書について、深くご理解いただけたかと思います。
ここで、この記事の内容を振り返ってみましょう。
◯特殊清掃の見積もり書の料金目安と内訳
特殊清掃の中でも、孤独死は、次の2つの項目によって、費用が決まります。
【費用を決める2つの項目】
- 部屋の間取り
- 作業場所・内容別の汚染状態
【間取り別の特殊清掃費用(目安)】
| タイプ | 費用 |
| 緊急入室プラン ※入室に必要な清掃・消毒・簡易消臭セット | 78,670円 |
| 完全消臭プラン 1DK、1LDK | 70,000円 |
| 完全消臭プラン 2DK、2LDK | 80,000円 |
| 完全消臭プラン 3DK以上 | 100,000円 |
| おまかせプラン 特殊清掃~遺品整理~完全消臭 | 480,000円 |
※金額には作業費・人件費・車両費・回収運搬費・廃棄物処分費が含まれています。
◯特殊清掃で怪しい見積もり書がきたときの見分け方
【チェックするべき作業内容の項目】
- 作業日
- 人件費
- 車両費
- 回収運搬費
- 廃棄物処分費
- 畳などの梱包
【チェックするべき料金などの変動要素】
- 「㎡」「L」「回(薬剤散布など)」「枚数」など、単位ごとの料金設定
- 「現場の体液、血液などの状態により変動」という記載
- 汚染物処理費は別途必要
- フローリング剥がしやリフォームは別途お見積り
【チェックするべき項目】
- 「諸経費」などの曖昧な高額請求の内容
特殊清掃の見積もりを取る時に押さえておくべき3つのこと
- ポイント1:部屋を最終的にどの状態にすべきか大家に確認しておく
- ポイント2:作業の契約内容は口約束ではなく書類で確認する
- ポイント3:何にどのくらいの費用がかかるか内訳をもらう
この記事によって、怪しく見積もり書を見分けて、優良な特殊清掃業者に無事、依頼できますことを願っています。


