ゴミ屋敷を脱却できる!自力で断捨離する方法と習慣の身につけ方

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ゴミ屋敷を脱却できる!自力で断捨離する方法と習慣の身につけ方

「自宅がゴミ屋敷化してしまった。物で溢れかえっているけど断捨離の方法がわからない」
「断捨離してゴミ屋敷を脱却したいけど、業者にも友人にも頼めない。なんとか自力で断捨離する方法はない?」

と悩んでいませんか?

ゴミ屋敷状態まで物が増えてしまうと、どこから手をつけていいかわからないですよね。かといって業者に頼むと費用がかかるし、友人には頼みにくい方もいるかもしれません。でも、この記事を読んでいるあなたは、現状を変えたいと思っているはずです。

確かに、自力でゴミ屋敷にある大量の物を断捨離する作業は大変ですが、断捨離の判断基準を明確にしたり、断捨離のスケジュールを立てて行えば、作業自体はそれほど難しいものではありません

ただ、それなりの体力と根気が必要なので、事前にベストな断捨離方法を頭に入れておくことが重要です。

1. 自力でできるゴミ屋敷から脱却するための断捨離方法

自力で断捨離してゴミ屋敷を脱却する方法の全体像をお伝えします。全体像を把握して、断捨離の流れをイメージしてください。

  • 【STEP1】ゴミの出し方や回収日を確認する
  • 【STEP2】断捨離のスケジュールを立てる
  • 【STEP3】事前準備をする
  • 【STEP4】「残す」「捨てる」「保留」に分ける

ゴミ屋敷から脱却するための断捨離方法は、「ゴミの出し方と回収日の確認」「スケジュール立て」「事前準備」「分別」の4STEPです。

今回ご紹介する断捨離方法では、まず初めにゴミ出しに関するルールを確認します。どのゴミをどの項目に分別して捨てればいいのか、どのように捨てるのか、いつ回収があるのかなどを事前に把握しましょう。

ゴミ出しのルールを事前に把握することで、当日ゴミを捨てる作業がスムーズに進みます。また、回収日を把握してからスケジュールを立てることでゴミを出す日の計画も立てることができ、確実に断捨離を完了させることができるのです。

次に断捨離のスケジュールを立てます。いつ、どの場所の断捨離を行い、いつゴミ出しをするのか計画を立てて可視化することで、断捨離する自分と作業の流れをイメージしてください。

計画をたてその通りに実行すれば、必ず断捨離を完了させてゴミ屋敷を脱却することができます。

事前準備では、断捨離に必要な物をそろえましょう。十分に準備することで、当日作業が中断することを防げます。時間が無駄にせず、効率的に断捨離を進めるためのも必要なものをしっかり準備してください。

最後に断捨離対象場所にあるものを「残すもの」「捨てるもの」「保留するもの」に分別します。「残すもの」と「保留すもの」は事前に用意しておいた段ボール箱に、「捨てるもの」はゴミ出しのルールに則って処分していきましょう。

以上ゴミ屋敷から脱却できる断捨離方法の全体像をお伝えしました。それではさっそく各STEPを詳しく解説していきます。

2.【STEP1】ゴミの出し方や回収日を確認する

ゴミの出し方や回収日を初めに確認することで、断捨離がスムーズに進みます。

なぜかというと、ゴミを分別しながら捨てることができ、作業時間が短縮できるからです。分別項目やルールは、自治体によって細かく決められています。事前に把握できていなければ、分別ができませんよね。

特にゴミ屋敷の断捨離の場合は、多種多様なゴミが大量に出ることが予想されます。燃えるゴミ、燃えないゴミだけではなく粗大ゴミや資源ごみなどの回収ルールについても把握することが必要です。

もし、分別ルールを把握せずに断捨離をはじめてしまうと、間違った分別方法でゴミ出しをすることになり、あとで分別のやり直しなんてことにもなりかねません。そうなると二度手間ですよね。

また、事前にゴミの回収日を把握することで、ゴミ出し日を計画に入れることができるので、せっかく断捨離したゴミを出し忘れたり、再び自宅に放置する事態を防げます。

ゴミを確実に回収してもらうためにも、作業の効率をあげるためにも、ゴミの出し方や回収日を事前に確認しておきましょう。

2-1. ゴミの出し方や回収日の確認方法

ゴミの出し方や回収日の確認の仕方がわからない方もいると思いますが、スマホやパソコンで簡単に調べることができるのでお伝えします。

①ゴミの出し方

ゴミの出し方は各自治体のHPで確認可能です。
また、Googleなどの検索エンジンで「住んでいる自治体名 ゴミの出し方」で検索しても出てきますよ。

それでもなお不明点があるときは、住んでいる自治体の生活環境課や環境局収集管理課など、ゴミ収集を担当する部署に問い合わせてみましょう。(部署名は各自治体によって異なります。)

②ゴミの回収日

ゴミの回収日は、町名や何丁目かでかなり細かく分かれています。自治体のHPに回収日が掲載されているので見てみましょう。また、Googleなどの検索エンジンで「現住所 ゴミ回収日」で検索しても出てきます。

このように、ゴミの出し方や回収日はスマホやパソコンを使うと簡単に調べることができます。役所にはゴミに関する窓口もあるので、不明点がある場合は解決しておきましょう。

2-2. ゴミの出し方で確認するポイント

ゴミの回収ルールを確認する際に押さえておきたいポイントを解説します。

自治体のHPなどでゴミに関する資料を入手できたら、スクリーンショットやブックマークしてすぐに見られるようにしておきましょう。そして以下のポイントを確認してください。

  • どのような分別項目があるのか。
  • 指定ゴミ袋にはどんな種類があるのか。
  • 項目ごとの分別にはどんなルールがあるのか。
  • 一回の回収で何袋ゴミを出せるのか。
  • 定期回収がないものはどうすればいいのか(粗大ゴミなど)。
  • ゴミの回収日はいつなのか。
  • 何時までにゴミ出しすればいいか。
  • どこにゴミを出せばいいのか。
  • 資源回収はどのように出すのか。
  • 回収してもらえないものにはどんなものがあるのか。
  • 自治体が回収してくれないものはどうしたらいいのか。

上記のチェック事項がすべて確認できていれば、ゴミを分別する時も捨てる時も困ることはありません。

具体例を挙げてみましょう。下の資料は東京都港区が各家庭に配布しているゴミの出し方一覧表です。

出典元:港区HP

資料を参考に、チェック項目を確認してみましょう。

チェック項目ルール
どのような分別項目があるのか◎資源ごみ
資源ごみの項目
・プラスチック
・ペットボトル
・ビン
・カン
・古紙  
◎可燃ゴミ
◎不燃ゴミ
◎粗大ゴミ
◎まだ使える家具
指定ゴミ袋にはどんな種類があるのか指定ゴミ袋なし
一回の回収で何袋までゴミを出せるのか大量は不可(ゴミの量の目処がついたら要問い合わせ)
定期回収がないものはどうすればいいのか粗大ゴミ
1.粗大ゴミ受付センターに申し込む(電話またはWeb申し込み)
2.申し込み時に指示された金額の「有料粗大ゴミ指定券」を購入する
3.申し込み時に指定された収集日の朝8時までに指定の場所に券を貼って出す  

まだ使える家具
1.家具のリサイクル展に電話する
ゴミの回収日はいつなのか可燃ゴミ:月・木
不燃ゴミ:第2・4火曜日
プラスチックゴミ:水曜日
資源ごみ:土曜日
何時までにゴミを出せばいいのか午前8時まで
前夜や回収時間後に出すのは禁止
どこにゴミを出せばいいのか住んでいる場所ごとに決められたゴミ回収場所
資源回収はどのように出すのかプラスチック
・プラマークを目安に分別する
・ 透明の袋か蓋付きの容器に入れて出す
・ 汚れているものは汚れを落として出す
・ 汚れが落ちないプラスチックは可燃ゴミ  

ペットボトル
・ ラベルとキャップはプラスチックへ
・ ペットボトルは洗う
・ 透明袋に入れて出す  

ビン
・ キャップやコルクは外す
・ 中身を洗う透明袋か専用コンテナに出す  

カン
・ 中蓋は外す
・ 中身は洗う
・ 透明袋か専用コンテナに入れて出す  

古紙
・ 新聞・雑誌・段ボール・紙パックは紐で束ねて出す
・ 紙は紙袋にまとめて出す
回収してもらえないものはどんなものか土・砂・石・ブロック・レンガ・テレビ・エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機・パソコン・危険物・処理困難物・消火器・注射針
自治体が回収してくれないものはどうしたらいいのか購入先に相談・回収依頼

表の背景色がグレーの項目は、港区ゴミ回収一覧表だけではわからなかった項目で、港区のHPで調べました。少々面倒でも、のちのち困ったことにならないようにチェック項目はすべてしっかり調べましょう。

調べたチェック項目の内容は、スマホのメモ機能を活用したり、ブックマークやスクリーンショットをとるなどして、困った時に確認できるようにしておくと便利ですね。

以上がゴミ出しで確認するポイントです。必要事項をしっかり確認できたあなたは、断捨離を効率よくスムーズに行えるでしょう。

3.【STEP2】断捨離スケジュールを立てる

どの日にどの場所を断捨離するかを明確にして、断捨離のスケジュールを立てます。

スケジュールを決めないと、いつまで経っても断捨離を始められなかったり、進まないことが考えられるからです。スケジュールを立てていれば、腰が重くてもスケジュール通りに実行しさえすれば、断捨離は完了します。

スケジュールを決めるメリットは他にもあります。スケジュールを立てると、断捨離完了までにかかる期間が予測できる上に、ゴールをイメージしやすくなります。モチベーションアップにも繋がりますよね。

ゴミ回収日もスケジュールに入れることで、ゴミの出し忘れを防ぐこともできます。

自分が断捨離できる日と断捨離すべきエリアを確認し、断捨離のスケジュールを立て、計画的かつ効率よく断捨離を成し遂げましょう。

3-1. 断捨離できる日とゴミ回収日を確認する

自分が一体いつ断捨離をできるのかと、ゴミの回収日を確認しカレンダーにチェックしましょう。

仕事や学校が休みの日や、早く帰宅できる日など、自分の予定を1ヶ月分程度確認してください。

確認したら、カレンダーやスマホのスケジュール帳などに断捨離できる日を書き込みましょう。合わせてゴミの回収日も書き込んでください。

下の画像は、東京都港区某所のゴミ収集日カレンダーです。6月5日、6日、12日、18日、20日、27日を断捨離できる日と仮定して、カレンダーに丸をつけました。

出典元:港区HP

ごみ収集日カレンダーを活用すると、自分の予定を書き込むだけで断捨離する日とゴミの回収日が一目でわかるので便利ですね。ごみ収集日カレンダーがない場合は断捨離する日とごみ収集日をカレンダーに書き込みましょう。

3-2. 対象範囲をエリアに分ける

断捨離をするべき範囲を把握して、対象範囲をエリアに分けます。

断捨離対象範囲をエリアに分けることで、どの日にどの場所を断捨離するか細かく計画を立てることができるからです。

また、断捨離を一気に終わらせるのはとても大変ですよね。エリアに分けることでゴールがいくつもできて、達成感を感じてやる気が出ます。

それではどのようにエリア分けすればいいか、1Kの居住スペースを例にエリア分けしてみましょう。

断捨離場所居住スペース
エリア
テーブルの上
ベッドの上
クローゼット

テレビ台
ソファー       

どのようにエリア分けすればいいかわからないときは、具体例を参考にゴミやものが散乱している場所や家具を1つのエリアとして考えてみてください。

エリア1つづつ片付けていくと考えると、断捨離が実現しそうな気がしませんか?自分が断捨離するべき場所を把握して、エリア分けしてみましょう。

3-3. どの日にどのエリアの断捨離をするか決める

スケジュール立ての最終段階です。断捨離を実行する日に、エリアを振り分けます。

どの日にどのエリアの断捨離をするか決めることで、断捨離当日の行動が起こしやすくなるし、断捨離完了までの見通しを立てるためです。

出典元:港区HP

先ほどのカレンダーを元に計画を立ててみましょう。

例えば、6月1日に事前準備を行います。内容は必要なものの買い出しですので時間はかかりません。仕事がある日でも買い出しに行ける日ならいつでも大丈夫です。

6月5日に床にあるものを全て断捨離して、7日にベッドの上とソファーの上とテーブルの上を断捨離するとします。その時に出た可燃ごみは7日、不燃ゴミミは8日、プラゴミは9日、資源ごみは12日がそれぞれのゴミ出し日です。

6月12日はクローゼットを断捨離して、その時出た可燃ゴミは14日、プラごみは16日、資源ごみは19日にゴミ出しします。不燃ゴミの回収はないので、22日がゴミ出し日です。

6月18日は棚とテレビ台を断捨離して、可燃ゴミは21日、不燃ゴミは22日、プラごみは23日、資源ごみは26日にゴミ出しします。

6月20日と27日は予備日に設定します。予備日を作ることで、途中のスケジュール変更や、事後の片付けに対応できるので、必ず2日ほど設定してください。

以上のように細かくスケジュールを組むことで、断捨離の全体的な見通しが立ちます。カレンダーやスケジュール帳に書き込み、いつでも見られるようにしておきましょう。

4.【STEP3】事前準備をする

STEP3では、断捨離に必要なものを準備します。

当日作業が中断することがないように、必要なものを十分にそろえましょう。

準備するものは以下の通りです。

〈準備するもの〉

  • ゴミ出し用のゴミ袋各種(指定ゴミ袋・ゴミ出し用ゴミ袋)
  • 段ボール
  • 軍手
  • ゴム手袋
  • マスク
  • 殺虫スプレー

ゴミ出し用のゴミ袋
各自治体によって必要なものが異なります。STEP1で調べたことを元に、ゴミ出しに必要なゴミ袋を用意しましょう。可燃ゴミや不燃ゴミはもちろんですが、全ての分別項目が出せるように準備してください。

また、どのくらいの枚数用意するのか困る方もいると思いますが、多めに用意しておきましょう。余っても困りませんが、足りなくなると途中で作業が止まってしまします。大量のゴミが出ることが予想されるので、サイズは大きいものを選んでください。

段ボール
断捨離をする際、「残すもの」と「保留するもの」を入れるのに使います。ある程度大きめの段ボールを用意してください。ホームセンターなどで購入することもできますし、スーパーなどでもらうことができる場合もあります。

軍手とゴム手袋とマスク
断捨離作業をする際に着用します。基本的に軍手とマスクで作業を進め、湿ったゴミやカビが生えたゴミなど、軍手では対応しにくいゴミに遭遇した時にはゴム手袋を使ってください。

ゴミ屋敷化した部屋には埃がたくさん存在すると考えられるので、マスクの着用も必須です。

殺虫スプレー
断捨離中に虫に遭遇した時に使用します。ゴミの中に虫が潜んでいることは十分に考えられるので、準備しておきましょう。

必要なものを事前にそろえ、断捨離当日に備えてくださいね。

5.【STEP4】「捨てる」「残す」「保留」に分ける

いよいよ断捨離の工程です。スケジュールに合わせて断捨離を行います。

断捨離では、対象エリアにあるものを「捨てる」「残す」「保留」の3つに分別していきます。「捨てる」はゴミ袋へ、「残す」と「保留」は段ボールへ入れていきましょう。

「保留」の箱が存在することで、断捨離の判断がしにくい思い出の品などをあとで検討することができ、作業を効率よく進めることができます。

また、今回は断捨離の基準を明確にお伝えするので、「残す」に振り分けられるものが無駄に増える心配がありません。つまり断捨離がうまくいくということです。

思い出の品など、選別に時間がかかりそうなものは「保留」の箱へ!捨てるか捨てないか迷うものは、断捨離基準に照らし合わせて即判断!

断捨離の基準を守りながら、「捨てる」「残す」「保留」に仕分けして、断捨離を進めていきましょう。

5-1. 捨てるか捨てないか迷った時の判断基準を明確にする

作業前に断捨離の判断基準を明確にし、基準を守って断捨離を行う必要があります。

なぜ基準が必要かというと、ゴミ屋敷化してしまったあなたは捨てることが苦手な可能性があるからです。また、ゴミ屋敷の断捨離は、普通の断捨離以上に物を減らさないといけないので、よりシビアに線引きする必要があります。

断捨離の途中で捨てるか捨てないか迷った時、以下の基準に従って断捨離を行ってください。

断捨離の判断基準

必要なもの・必要ではないものではなく、今使うもの・使わないもので判断する

今使わない・使っていない→「捨てる」
今使うもの・使っているもの→「残す」
今使っていないけど、2度と手に入らない(思い出の品など)→「保留」

断捨離の基準を守れるか否かで、断捨離の効率や成功度合い、さらには今後の生活が変わってきます。脱ゴミ屋敷という目的を忘れずに、時には心を鬼にして、判断基準を守って断捨離を行ってください。

5-2. いらないものを「捨てる」

ゴミ屋敷の断捨離で一番重要な作業が「捨てる」作業です。

ゴミ屋敷というくらいですから、そう呼ばれる空間のほとんどのもの捨てるものとカナが得られるからです。

具体的にどのように「捨てる」作業を進めていくかというと、まずは明らかなゴミからどんどん捨てて行ってください。「可燃ゴミ」「不燃ごみ」その他住んでいる自治体の分別ルールに合わせて分別しながら捨てていきましょう。

明らかなゴミが大方処分できたら、目につくいらないものをどんどん捨てていきます。この時、少しでも迷ったら断捨離の判断基準を思い出してください。

迷いそうなケースをいくつか例に出してみましょう。

ケース①まだ未開封の使い捨てカイロが大量に出てきました。
→今使っていない、使う予定が決まっていないなら「捨てる」と考えましょう。

ケース②なんだかわからないコードが大量に出てきました。
→今使っていないなら「捨てる」と考えましょう。今使っている家電に必要なコードとは考えにくいですよね。

ケース③引っ越してから一度も開けていない段ボールが押し入れから出てきました。
→中身が思い出の品以外だったら、捨てる方向で考えましょう。なぜなら、箱の中身は今あなたの生活で使っていないもので、今のあなたの生活には必要ないから段ボールに入ったままだったと考えられるからです。

ケース④クローゼットから洋服が山のように出てきました。
→シーズン中の服は、今季着ていない服、着る予定がない服は、思い切って捨てる方向で考えましょう。 シーズン外の服は、昨シーズン着用していないものや存在を忘れていたものは思い切って処分する方向で考えてください。衣類は保管しているとシミが浮き出てきたり虫に食われたりするので、長期保管には向いていないからです。

4つのケースを例に挙げましたが、いつか使うかもという意識で「残す」にしていたらどうなると思いますか?いっこうに物が減らず、「残す」の段ボールがいくつ合っても足りません。

断捨離の基準を意識しながら、時には心を鬼にして、立ち止まることなく「捨てる」作業を進めていきましょう。(ただし思い出の品など、2度と手に入らないものはこの限りではありません。)

5-3. 必要な物を「残す」

分別しながらゴミを捨てていく過程で、必要なものを見つけたら「残す」段ボールに入れてください。ただし入れることができるのは、断捨離の判断基準に合うものだけです。線引きはしっかりして判断してくださいね。

そうしないと、「残す」段ボールがいくつ合って足りなくなる上に、家の中の物が減らず断捨離になりません。

例えば自分が毎日必ず使っているスマホの充電器とか、寝るときに使っている枕とか、いわゆる生活必需品は「残す」に該当します。

シーズン外の洋服は、昨シーズン着たもので今シーズンも着るつもりがあるものは「残す」でいいと思います。

判断基準に照らし合わせても迷ってしまう時や、判断が甘くなってしまいそうな時は、「これがないと生活できないか?」を自問自答しながら、本当に必要なものだけを分別していきましょう。

なお、「残す」段ボールの中身は断捨離終了後か予備日を利用して定位置を決めて収納します。※詳しく「6.ゴミ屋敷にならなために断捨離習慣を身につけよう」で解説しています。

5-4. 思い出の品など替えのきかない物を「保留」する

思い出の品など、2度と手に入らないものは後で検討するために「保留」段ボールに入れます。

ここで大切なのは、後で検討するということです。その場で検討すると、思い出に浸ってしまうなど、なかなか作業が進まない事態になりかねないからです。

保留していいケース
「卒業アルバムが出てきた。もう別にいらないけれど、どうしよう。」こんな時には「保留」段ボールを活用してください。

保留してはいけないケース
「この洋服、とっても気に入っていたんだけど体型が変わってしまって入らずもう何年も着ていない。どうしよう。」この場合は「保留」段ボールに入れずに「捨てる」に分別しましょう。

「保留」段ボールはあくまでも作業の効率を上げるために活用してください。判断基準に反してただ迷う物を入れるのはやめましょう。

なお、「保留」段ボールは作業終了後または予備日を活用して再検討を行ったのち場所を決めて収納してください。

6. ゴミ屋敷にならないために断捨離習慣を身につけよう

断捨離が完了した部屋が再びゴミ屋敷にならないためには、断捨離習慣を身につけ、日々の生活に取り入れる必要があります。

今までと同じ生活を同じ意識でしていたら、再びゴミ屋敷になってしまうからです。

断捨離習慣を身につけるために、次の3つのことを意識しながら生活してみましょう。

断捨離習慣が身につき、再びゴミ屋敷になることを防げるはずです。

6-1. 家の中の物の定位置を決める

物の定位置を決めることで、部屋に物が散乱することを防げます。

使ったものを決まった場所に片付ければ、物が出しっぱなしにしたり、放置し続けるということがなくなるからです。

例えば、脱いだ洋服は洗濯かごに入れると決めれば、ソファーに洋服が放置されることがなくなりますよね。新しく物を買った時も、置き場所・収納場所を決めてそこに片付けることで、物が増えて部屋が散らかるという事態を防げます。

部屋の中の物は定位置を決め、そこに収納したり戻したりする習慣をつけましょう。

6-2. ゴミはゴミ箱へ

ゴミはゴミ箱へ入れるということを守って生活すると、部屋にごみが散乱することを防げます。

なぜかというと、ゴミの定位置はゴミ箱だからです。物の定位置を決めることで部屋が散乱しなくなるのは、6-1で解説した通り。

ゴミ箱はいくつか用意するといいでしょう。例えば、ペットボトルゴミが多く出る方は、ペットボトル用のゴミ箱を用意すると捨てる時に便利です。コンビニやテイクアウトの食事が多い方は、大きめのゴミ箱があるといいかもしれません。蓋付きだと匂いやコバエの発生を抑えることができて便利です。

自分の生活に必要なゴミ箱をそろえ、ゴミはゴミの定位置であるゴミ箱へ!を心がけて生活しましょう。

6-3. ゴミ回収日に必ずゴミを出す

ゴミ出しは、ゴミ屋敷化を防ぐためにとても重要な作業です。

どんなに断捨離して家の中のゴミを集めても、ゴミをゴミ回収場所まで持っていかないと家の中にゴミ袋が溜まってしましますよね。それでは意味がありません。

可燃ゴミは、週2回回収がある自治体が多いと思いますが、ゴミが少なくても回収日にゴミを出すというのが理想です。ゴミが少ないからといってゴミ出しをスキップするのはやめましょう。スキップに慣れてしまうと、スキップが繰り返されゴミが溜るということになりかねません。

週2回のゴミ出しが負担に感じる場合は、「自分は○曜日に可燃ゴミを必ず出す。」と決めてください。

可燃ゴミ以外のゴミの回収は、週に一回または隔週、第何曜日などと決まっている自治体が多いと思います。ゴミ出しを忘れることがないようにスケジュール帳やカレンダーに書き込むか、回収日カレンダーをプリントアウトして目につきやすい所に貼っておきましょう。

ゴミの回収日にゴミを出すことを習慣化すれば確実にゴミ屋敷化を防ぐことができます。ぜひ実践してみてください。

7. 異臭や腐敗の状態が見られたら特殊清掃のプロに相談しよう

ゴミの溜まり方や期間によっては、断捨離後も異臭が消えなかったり、露わになった床や壁が腐敗していることがあります。そんな時には特殊清掃のプロに相談することをおすすめします。

異臭の原因である雑菌やカビなどを市販の洗浄剤で完全に無くすことは難しく、状態によっては素人が対処を試みても匂いを完全に無くすことができないからです。腐敗状態は表面だけの問題ではなく、内部まで浸透している可能性が高いためこちらも素人では対処できないと言えるでしょう。

例えば、壁にひどいカビが見られて異臭がしているときは、クロスを市販の洗浄剤で拭くだけでは消臭できません。クロスを交換したり洗浄するだけでも不十分で、壁内部の洗浄や消毒をしないと完全には消臭できないそうです。

床が腐敗して異臭を放っている場合は、ただ床を剥がして交換するだけでは不十分で、床面を剥がして内部を消毒・消臭をしてから腐敗部分の床面を貼り直す必要があります。

自分で対処したり、ハウスクリーニングで表面的な清掃を行っても根本的な解決にならないことが多いので、異臭や腐敗の状態が見られたら特殊清掃業者にお任せするのがおすすめです。

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8. まとめ

この記事では、「ゴミ屋敷を自力で脱出するための断捨離方法と断捨離習慣の身につけ方」について解説しました。

断捨離は、準備を整え断捨離の基準を守りながら「残す」「捨てる」「保留」に分別すれば誰でも自力でできます。

ここで断捨離の基準をもう一度確認しておきましょう。

断捨離の判断基準

必要なもの・必要ではないものではなく、今使うもの・使わないもので判断する

今使わない・使っていない→「捨てる」
今使うもの・使っているもの→「残す」
今使っていないけど、2度と手に入らない(思い出の品など)→「保留」

断捨離習慣を身につけるために意識するべきことは以下の通りです。

断捨離習慣をもにつけるために意識すること

  • 家の中の物の定位置を決める
  • ゴミはゴミ箱へ
  • ゴミ回収日に必ずゴミを出す

ぜひこの記事を参考にして、ゴミ屋敷化してしまった自宅の断捨離を行なってみてください。