火災家屋から出入りする際にはエアーシャワーで洗浄します。
火災家屋から出入りする際にはエアーシャワーで洗浄します。
煙の中の成分の大半は炭素、すなわちススです。
ただのススならば生体へ及ぼす影響は軽微(炭素は自然界に豊富に存在する)です。
しかし燃焼物に含まれるダイオキシン類や窒素、硫黄、銅、亜鉛と言った金属も含まれた煙の場合、非常に毒性の強い煙が出ることもあります。
吹き飛んだり、割れているガラス窓、ドア等をコンパネ、ブルーシート、養生シート等で密閉します。
ダイオキシン分解作業を効率よく、より効果的に行うため、居室内部を完全密閉します。
ダイオキシンは、微量でも強い毒性を持つと考えられています。
作業開始入室前にダイオキシン分解装置を用い酸化分解法によりダイオキシン濃度を一時的に下げる作業を行います。
ダイオキシン類は、主に物が燃焼することによって発生し、火災現場では大量のダイオキシンが存在します。
ダイオキシン分解装置は、オゾンガスを発生させます。オゾンは酸素(O2)と酸素原子(O)によって構成されています。
オゾン分子(O3)は、きわめて反応性の高い物質であり、時間とともに安定した酸素(O2)に戻ろうとする性質をもっており、反応後は残留物を出さない、きわめて安全な物質です。
階段を使用しての作業となります。
階段、手すり、側壁等、主に搬出経路を養生します。
作業スタッフが履いている靴や残置物で、共用部への汚染拡大を防止します。
焼け焦げた残置物や灰を、土のう袋、ビニール袋へ袋詰めします。
ガラス片などが混じる部分は、手作業でふるいにかけて分別していきます。
灰に近いものはスコップ等で掻き出し、袋詰めを行います。
各自治体へ分別の程度を確認し、金属類、ガラス等、できるだけしっかりと分別して参ります。
梱包した残置物を通路、階段を使用して運び降ろします。
また、安全に十分配慮して吊り下げにて搬出する場合もあります。
同階にお住まいの方々へ配慮し、可能な限り短時間で運びおろすように努めていきます。
罹災証明書をもとに、行政の処分場にて処分となります。
建物外へ一時的に保管し、各自治体の許認可を得ている「一般廃棄物収集運搬業者」へ引き渡します。
また許可を得て弊社にて運搬する場合もあります。
火災現場で発生した火災のゴミは、通常の廃棄物である一般廃棄物や産業廃棄物では処分が出来ません。
特別管理廃棄物。通商【特官】と言われる廃棄物になります。
火災ゴミにはススが含まれていてススの中に様々な有害物質が含まれますので、土壌汚染などまで考慮した処分が必要になります。
焼け焦げた建材、キッチン、浴室等、建物備え付けの躯体を解体します。
弊社は各都府県知事より「解体工事業者登録」を取得しております。
焼け残った内装材を剥がし、コンクリートむき出しの状態にします。
臭いの発生源は全て取り除きます。
次のダイオキシン分解工程への重要な作業です。
燃え残った建物躯体部分を解体します。
但し、延焼を免れた部分は程度によって、解体することなく清掃や洗浄にて回復作業致します。
建物躯体部分は、産業廃棄物として処分業者へ委託いたします。
近年、燃えた躯体を処分できる業者が減り、処分費用が高騰しているのが現状です。
天井、側壁等コンクリート躯体は燃焼程度に応じてケレンし、ススを除去していきます。
メリットは、削り落としますので、安心確実です。
デメリットは、躯体の部分ごと削るので時間と労力がかかり、費用高となってしまいます。
火災現場の有毒物質や、臭気のほとんどはススに含まれております。
自社開発の有害物質の分解を促進する専用薬剤を散布します。
次の工程で行う有害物質酸化分解工程において、化学反応を促進させます。
有害物質類分解装置を複数設置し、酸化分解法にて、ダイオキシン等を分解していきます。
空間、コンクリート内部にある臭い発生源を分解消臭します。
当社は日本国内に一台しかない火災現場や災害復旧などに特化した有害物質分解装置を所有しております。
日本国内に1台しかないスーパーアクティボです。
火災現場、災害復旧に特化した機能で、24時間オート運転できる優れものです。
有害物質類分解装置を複数設置し、酸化分解法にて、ダイオキシン等を分解していきます。
空間、コンクリート内部にある臭い発生源を分解消臭します。
当社は日本国内に一台しかない火災現場や災害復旧などに特化した有害物質分解装置を所有しております。
自社独自開発の煤臭を消臭するための専用薬剤混合塗料を使用し、特殊コーティングを施していきます。
メリットは、工数を削減でき、すす削りよりも半額程度で済みます。
デメリットは、コーティング内に煤があるので、神経質な方にはおススメできません。
燃焼程度から、ダイオキシン類除去作業期間が短縮でき、費用面を抑えることができるのが特殊コーティング法です。
最終の状態を測定し、内部建材、内装材を入れ、リフォームし、人が住める状況か判断いたします。
必要に応じて【検査結果報告書】をご提出いたします。
併せて環境基準に対しての適合を認めた認定書も付随いたします。
検査は国の定めた研究所で行います。
代表が業界をぶった切る!
トラブルやグレーゾーンが多い特殊清掃業界。
誰が本当の事を言っているのか?
疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、
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